約 971,208 件
https://w.atwiki.jp/sangamaki/pages/58.html
. 京太郎「霞さーん、お見舞いに来ましたよー」 霞「けほっ、ありがとけほっ」 京太郎「無理しなくていいですから寝ててください、おかゆ作ってきますから」 霞「じゃあ、けほっ、その前に右手を出してくれるかしら?」 京太郎「?別にいいですけど」スッ 霞「ありがと」ニギッ 京太郎「」ゾクッ 京太郎「あのー今なんかすーっごく嫌な予感がしたんですけど……」 霞「あら、私は良い予感しかしなかったわ」ニコッ 京太郎「……は?」 霞「呪文詠唱開始…………」ブツブツ 京太郎「かかか霞さん?一体何をしていらっしゃるのでしょうか?」 霞「見てればわかるわよ、術式開始!」 ビビビビビビビビビビビッ! 京太郎(霞)「……うん、成功ね」 霞(京太郎)「成功って何が!?何で俺の目の前に俺がいるんですか!」 京太郎「掻い摘んで言うと、私と京太郎くんの身体を入れ替えたのよ」 霞「あーなるほど、だから俺が目の前に……ってはあああっ!?」 霞「エイプリルフールは半年先ですよ!」 京太郎「霧島神境の力を嘗めないでほしいわね、それじゃあ私学校行ってくるからー」 霞「ちょっと待っけほっけほっ」 ガララ 霞「……くそぅ何なんだよ一体……」 【side-霞-】 京太郎「また君~に~恋してる♪」 照「京、元気そうだね」 京太郎「まあな!肩が凝らないって楽でいいよな!」 照「…………そういえば京は大きい方が好きなんだよね、へへっ」ズーン 先生A「よっ、宮永!」パンッ 先生A「相変わらずいい尻してるな!」サワッ 照「……」ササッ 照「気持ち悪い……」 京太郎(…………) 【side-京太郎-】 霞「体が怠い……肩が凝る……胸が重い……」 霞「大きい人も大変なんだな……」 霞「よしおかゆ完成、さっさと食べて寝よ」 霞「ん?このプリント……」 【side-霞-】 京太郎「うーっす」 咏「やっほー、かすみんどうだった?」 京太郎「あー大丈夫みたいだぞ、咏は風邪ひいたりとかしてねえの?」 咏「おう、生まれてこの方風邪なんて引いたことないぜ~」 京太郎「バカは風邪を引かないってか?」 咏「んだと~!」 京太郎「はっはー!追いつけるもんなら追いついてみなー」 咏「待てこら~!」 先生A「こら三尋木!廊下を走るんじゃない!」パシッ 咏「んだよるっせーな!」 先生A「なんだ?先生に向かってそんな口を利くのか?あ?」サワサワ 咏「触るんじゃねえよ気持ちわりぃ!」 京太郎「先生、もうすぐ授業ですよ」 先生A「ちっ、触り足りねえ尻してんなぁ」 咏「あんだと!」 【side-京太郎-】 霞「えーっと何々?」 『先生Aについて』 『最近先生Aのセクハラが生徒から問題となっている』 『学校側はその一切を否定し先生Aを擁護している模様』 『ちなみに被害としては女子生徒の胸、尻などを触る』 『放課後に女子生徒の上履きや縦笛を舐める、嗅ぐなどをしている』 霞「小学生かよ……」 霞「胸……か……」チラッ 霞「…………」 霞「……あ、なるほど」 【side-霞-】 先生A「以上で授業は終わりだ、課題は後で職員室までに提出しにくるように!」 先生A(さーてと、トイレで一回抜いてくっかなー) 京太郎「先生、尻にガムついてますよ」 先生A「おう、ありがとな」 京太郎「お取りしましょうか?」 先生A「ん……頼む」 京太郎「それじゃ……」ニギッ 先生A「ひぐぅ!」 先生A(こいつ、睾丸を……!) 先生A「き、貴様、何を!」 京太郎「動くな、俺はゲイだ」 先生A「はぁっ!?」 京太郎「なに、俺はちょっとみんながやられたことを仕返すだけさ、セクハラ教師さん?」 京太郎「お前の罪を数えろ!」 先生A「黙れこの生徒ふぜいが!」ガバッ ゴールデンクラッシュ 京太郎「動くなと言っただろう!喰らえ!黄金潰し!」グシャッ 先生A「あががああああああああああああああ!」 ――――後日 ザワザワ 京太郎「おっ今月の学校新聞、やたら人気みたいだけどどうしたんだ?」 「来たぞ!」 「おおっ!」 「英雄よ!」 「男の中の男!」 京太郎「何の騒ぎなんだ?」 ゲイ 【男の中の男須賀京太郎!変態教師を性転換!】 京太郎「…………は?」 京太郎「ちょっと霞さん!何やってくれてんすか!」 霞「あら京太郎くん、一躍ヒーローじゃない」 京太郎「ちっとも嬉しくないですよ!」 霞「でもほら、男の中の男って」 京太郎「二つ目の男に変なルビ振ってあるじゃないすか!」 ゴールデンクラッシャー 霞「そ、それなら黄金潰しって二つ名が付いてよかったじゃない」 京太郎「いらないっすよそんな穢れた称号!もうこの腕切り落としたいですよ!」 霞「……京太郎くん」 京太郎「何ですか?」 霞「ありがとね」ニコッ 京太郎「……どういたしまして」 京太郎「って何そんな和やかに終わらそうとしてんすか!訴訟ですよ訴訟!」 .
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/937.html
A「悪いな、ロンだ」 京太郎「うがああああああ! 聴牌してたのにぃいいいい!!」 B「とても麻雀部員とは思えない警戒の低さだな」 C「そんなんで大会出れるのかよ」 京太郎「うるせぇ……だいたいお前らそんなに強いんならうちの部に来てくれよ」 B「部活とか怠いわ」 A「まぁ、あの原村さんと一緒の部活っていうのは魅力的なんだけどな」 A「お前の様子を見ているとちょっとな……」 C「どう見てもパシリだろ」 京太郎「……やっぱりそう見えるのか?」 A「どっからどう見てもな」 B「女子がお前のことタコス買い出し器って呼んでるの聞いたぞ」 京太郎「くそっ! これもみんなあのタコス娘のせいだ……」 C「まぁ戦力にならないんじゃ仕方ないな」 A「女子の方は団体にも出るんだろ? 去年のミドルチャンプもいるみたいだし、お前の存在意義はそんなもんさ」 C「役にたててよかったな!」バシバシ 京太郎「はぁ……もういっそマネージャーに転向しようかな」 A「そういや新体操の女子とかがお前のこと欲しがってたぞ。麻雀部で腐らせておくのはもったいないって」 C「羨ましいねぇ、イケメンは」 京太郎「新体操はおもt……いやなんでもない」 B「そういやこの間読んだ雑誌で、女子ランク全国2位の学校のエースの特集組んでてな」 B「なんでも病気で生死の境をさまよってから、いきなり強くなったらしいぞ」 A「そんなプライベート情報まで載せていいのかよ」 B「ゴシップみたいなもんだからな、信頼はできないんだろうけど」 京太郎「……その話マジか」 C「おいおい、冗談でもやめておけよ」 京太郎「わかってるって、いくら俺でもそn」ブブブ 京太郎「…………タコス要請が出た、もう部活に行かないとな」 A「強く生きろ」 B「辛いからってさぼんなよー」 京太郎「行ってくるわ。じゃあな」 ~部活後~ 京太郎(来る日も来る日も雑用ばかり)トボトボ 京太郎(たまに卓についたら、みんなから毟られるだけの銀行扱い) 京太郎(カモだと思って連れてきた咲はどう考えても怪物) 京太郎(優希はやけにまとわりついてきて鬱陶しいし) 京太郎(和目当てで入ったのに、肝心の和は咲にお熱と……) 京太郎(俺の青春は一体何のために……) 京太郎(…………もしも、もしもだ) 京太郎(麻雀が強くなって活躍することができたら……) 京太郎(和も……いや、それ以外の美女をも振り向かせることができるかもしれない!) 『なんでも病気で生死の境をさまよってから、いきなり強くなったらしいぞ』 京太郎「………」ゴクリ 京太郎「死にかけるだけ……なら大丈夫だよな?」 京太郎(そう、何も死ぬ必要はない) 京太郎(確実に生還できる方法で、なおかつ命を危機に晒せばいいんだ……) 京太郎(麻雀は競技人口1億人を超える、超メジャー競技) 京太郎(成功すれば、俺の灰色の青春は一気にバラ色になるはず!) 京太郎「おっし! やってやるぞ!」グッ 安価 19 京太郎が死に近づく方法 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/22(木) 00 18 31.26 ID IrLN3meiO 霞さんにクラッシュさる 京太郎(とりあえず、決行前に成功祈願でもしに行くか) 京太郎(まだ日は落ちきってないし、どうせだからあそこの大きめの神社にでも) ――神社境内―― 小蒔「……」ウロウロ 京太郎(ん? こんな時間に巫女さん?) 京太郎(というか、ここで巫女さんを見るのは初めてかもしれない) 京太郎(それにしても……立派なおもちをお持ちで……)ジュルリ 京太郎(ちょっと声をかけてみよう、これを機にお近づきになれるかもしれないし) 京太郎「あの、すみません」 小蒔「ひっ!?」ビクン 京太郎「いや、怪しいものでは……」 小蒔「えっと……その、なんの御用ですか……?」 京太郎「ちょっとお参りに来たんですが、この神社の方ですか?」 小蒔「いえ、私は用事があってちょっと寄っただけで……」 京太郎「そうだったんですか、道理で見かけない顔だと」 小蒔「あの……このあたりにお住まいの方ですよね……?」 京太郎「え、ええ、まぁ……」 小蒔「あの……このあたりで私と同じような格好をした人を見ませんでしたか?」 京太郎「いや……見てませんけど……」 小蒔「そうですか……すみません、一緒に来た人とはぐれてしまったもので」 小蒔「探し回ってみたんですけど、どこにも見当たらなくって……」 京太郎「それは大変ですね……」 京太郎(おお……近くで見るとまた想像以上に……)ゴクリ 京太郎「一緒に探すのを手伝いましょうか? 土地勘はありますし」 京太郎(和以上の逸材……加えて漂ってくるお香の甘い香り……) 京太郎「もう暗くなってきたのに、女性一人で歩き回るのも危険でしょう」 京太郎(くっ……いかん! オナ禁してきたせいで俺のリー棒がっ!!) 小蒔「そんな……そこまでしていただかなくても……」 京太郎「いえ、この須賀京太郎、目の前で困っている女性をほうっては置けません」 京太郎「さぁ、早く行きましょう」グイッ 小蒔「あ、ちょ」 霞「あらあら、そこの獣は小蒔ちゃんに何をしているのかしら」 京太郎「え?」クルッ ギュム パンッ!! 京太郎(あれ……ここはどこだ……?) 京太郎(あたりは霧の中のようにぼんやりとしてる) 京太郎(俺は一体……) 京太郎(…………あの光は) 京太郎(…………) 京太郎(…) 京太郎() 安価 45 京太郎が手に入れた力 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/22(木) 00 49 37.30 ID 3eJX9VBr0 牌が一つ飛ばしで透けて見える 京太郎?「ぅう……」 京太郎?「…………ここ……は?」 霞「気がつきましたか!?」 京太郎?「……あなたは?」 霞「石戸と申します、あの時は勘違いで取り返しのつかないことを……」ドゲザ 京太郎?「取り返しのつかない……?」 霞「…………私のせいで、あなたは既に男性ではなくなってしまいました」 京太郎?「へ?」 霞「正確には男性としての機能を失って……」 京太郎?「は……え……?」 霞「今から3日前、私はあなたが小蒔……我が一派の姫君に襲いかかっている暴漢だと勘違いをし、睾丸を握りつぶしてしまいました……」 京太郎「……握り…潰し?」ゾク 霞「今、私たちはあなたに2つの選択肢を用意できます」 霞「一つは、睾丸を失ったまま男性として生きていくこと」 霞「もう一つは、私たちの儀式で完全に女性に生まれ変わるということです」 霞「完全にこちらの責任でこのようなことになってしまい……本当に申し訳ありません……」 京太郎?「待ってください……話が急すぎて何が何だか……」 霞「急かすようで申し訳ありませんが、女性になる方を選ぶのでしたら早めに儀式を行わないと間に合わなくなります……」 霞「どうか、この場でご決断を……」 京太郎(女……俺が?) 京太郎(ど、どうすればいいんだ俺……) 85 玉無し野郎ルートor京子ルート 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/22(木) 01 14 05.28 ID l4dHd1QO0 京子 京太郎(風前)「えっと……中途半端なのはアレ? なんで……女にしてもらえますか……?」 霞「!! 分かりました、では早速準備に取り掛からせていただきます」スッ ハッチャン! イマスグミンナヲココニ リョウカイデスヨー! バタバタ 京太郎(風前)「これで良かったんだろうか……」 京太郎(風前)「何が何だかさっぱり分からないが……」 ~1週間後~ ――長野清澄―― 京子「とうとう帰ってきてしまったか……」 京子(儀式が終わってから、女性としての基礎知識を学んでから帰ってきたわけだが) 京子(まだ未だ違和感が拭えない……) 京子(髪はロングになってしまったのはいいとして) 京子(問題はこのおもちだ……) 京子(男性器のサイズに比例するらしいが、標準で15てそんなに大きかったのか? ) 京子(周りの人間よりはデカい気でいたけど、そもそもそんなに人のを見たわけでもなかったからなぁ) 京子(さて、ここからが正念場だ) 京子(相手に自分の言うことを信用させる神水……) 京子(これを香水の感覚でつけていれば女になったという事実をすんなりと受け入れさせることができる……らしい) 京子(不安だ……) 京子(とりあえず家に行くか……) ――自宅―― 京子「ただいまー」 母「はい!? どなた……」 京子「俺俺、京太郎だよ!実はさ、帰り道で体が熱くなったと思ったらこんな体になっちゃってさ なんか国立研究所みたいなところへ連れて行かれて、今日まで検査してたんだよ! 俺も信じられなかったんだけど、実際こんなことになっちゃってるわけだし 新種の病気みたいでまだ話を大きくしたくないらしいから発表はしてないんだけど 体にこれといった事情はないから問題ないし、心配しなくても大丈夫だぞ」 母「……」 京子(マズイ……顔が歪んでる) 京子(このまま警察ルート直行か?) 母「それは、大変だったねぇ……」ホロリ 京子(ちょろすぎワロタ) ――部室―― 京子(とりあえず同じ要領で教師を納得させることに成功した) 京子(あとは麻雀部の人間だけだが、まだ誰も来ていないな……) 京子(まあ女になったことに慣れていないがための体調不良を装って抜け出してきただけなんだけどな) 京子(この神水、かなり使えるから温存しておいたほうがいいな) ガチャ 咲「……え?」 京子「あ、咲」 咲「…………」プルプル 京子(あ、マズイ説明しないと……) 京子「あー、咲これはだな」 咲「京ちゃあああああああん!!」ダキッ 京子「!!??」 咲「どこに行ってたのバカっ! 私がどれだけ心配したとっ……!」ギュウウ 京子「は? え?」 京子(落ち着け、俺はまだ何もしてないぞ) 京子「えっと、先生から聞いたのか……?」 咲「なんにも聞いてないよ! 京ちゃんが帰ってきてるなんて一言もっ!」 京子「じゃ、じゃあなんでわかるんだよ……」 咲「そんなの私にもわからないよ……でも、絶対に京ちゃんだってわかるの!!」 京子(さっぱりだ……) 咲「良かった……良かったよぉ…………」ポロポロ 京子(まいったな、不思議なこともあるもんだ……) 京子(それにしても……) 京子(自分と比較することでより一層際立つ咲ボディの貧相さ……) ――部員への解説後―― 久「それにしても……特筆すべきはその胸よね」 優希「まさか犬の胸がのどちゃんの胸と拮抗する日が来るとは……」 まこ「髪も目を見張るような美しさの金髪じゃのう」 和「なぜでしょう……そんなオカルト有り得ない、と思うことができないのは……」 咲「でも、これで久しぶりに全員が揃いましたね!」ニコニコ 京子「ははは……みんながすんなり受け入れてくれて助かりました」 久「とにかく、無事に戻ってこれてなによりだわ」 久「今日はお祝いにパーッとやりたいところだけど……」 まこ「県予選も近いし、悠長なことは行ってられんのう」 久「ということで、今日も麻雀の特訓に励みたいと思います」 咲「そうだ! 久しぶりだし京ちゃんも一緒に打とうよ!」 京子「え?」 久「そうね、女の子になったわけだし、腕次第では団体戦にも出場できるわよ?」 まこ「京太郎……おっと、京子と呼んだほうがええんか?」 京子「どちらでも構いませんよ」 まこ「女子に京太郎と呼ぶんは気が引けるけぇ、京子にするか」 和「私は……須賀さんでいいですね」 優希「よしっ! 長いこと躾てなかったし、早速犬を調教してやる必要があるじぇ!」 久(なんだか以前より危険なセリフに感じられるわね……) 咲「みんなもこう言っているし、ね? 京ちゃん」 京子「まぁ、俺も麻雀部員だしな。構わないけど」 東:咲 南:優希 西:京子 北:和 ―東1局― 京子(なんか、すっげぇ大切なことを忘れている気がするんだが)ヒョイ 京子(お、順子が増えた) 京子(なかなかいい滑り出しだが……) 京子(…………ん?) 咲:1■1■④■③■九■九■一 京子(咲の手……ありゃあほぼ確実にヤオチュウの暗刻が二つだな……) 京子(こえーこえー、いつ嶺上開花が決まるか分かったもんじゃ……) 京子(……………………) 京子(ん?) 京子「うおわあああああああああああああああああ!!」 一同「!?」 久「ちょ、いきなりどうしたの!?」 咲「きょ、京ちゃん?」 京子「は、牌が……透けて……」 まこ「は?」 和「須賀さんは何を言っているんでしょうか……?」 優希「とうとう頭がおかしくなってしまったか……」 京子「さ、咲!! お前の手、そっちから見て左からひとつ飛ばしに一九九③④11になってないか!?」 咲「え……あ!」 久「ほんとね……須賀……さんの言う通りだわ……」 京子(ど、どういうことだ……) 京子(女になった時に、ほかの異常が起きたっていうのか……) 京子(いったいこれは…………) 京子(あ) 京子(………………そうだった) 京子(なんで今まで忘れてたんだ……) 京子(命を危険にさらすことで、麻雀が強くなるって聞いて……) 京子(もしかして、今の俺の体は……この力の代償ってことだったのか……?) 京子(ああ、神様……あんたって奴は…………とんでもないやつだよ……) ∧∧ ∩ ( ´∀`)/ ∧∧ ∩ ⊂ ノ ( ´∀`)/ (つ ノ ⊂ ノ ∧∧ ∩ (ノ (つ ノ ( ´∀`)/ (ノ ⊂ ノ ∧∧ ∩ (つ ノ ( ´∀`)/ (ノ ⊂ ノ ∧∧ ∩ (つ ノ ( ´∀`)/ (ノ ⊂ ノ (つ ノ ∧∧ ∩ (ノ ( ´∀`)/ ⊂ ノ (つ ノ (ノ ∧∧ ∩ ( ´∀`)/ _| つ/ヽ-、_ / └-(____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 続きはまた建てるわ <⌒/ヽ___ /<_/____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3305.html
京太郎「なんだマホか、久しぶりだな」 マホ「久しぶりです、須賀先輩!」 京太郎「何しに清澄まで来たんだ? まだ部長が何か企んでるのか?」 マホ「なのです!」 京太郎「なのです?」 マホ「あうあう」 京太郎「あうう?」 マホ「あううあうあう」 京太郎「あううあ?」 マホ「あうあう!」 京太郎「なるほど、分からん」 マホ「つまりなn」 京太郎「無限ループ止めろ! つまりマホはクリスマス会の手伝いに来たんだな?」 マホ「えっ、違いま」 京太郎「いやあ助かったよ。部長から言いつけられたものの、一人じゃキツいと思ってたんだ」 マホ「そんな話聞いてま」 京太郎「ほら、折り紙。一緒に部屋の飾り作ろう、な?」 マホ「あうう……」 マホ「~♪」チョキチョキ 京太郎「……割に楽しそうだな、マホ」 マホ「はい! 工作は得意なんです!」 京太郎「器用なのか? チョンボはするのに」 マホ「うう……」 京太郎「いや、ごめんごめん」 マホ「大丈夫です、事実ですから……」 京太郎(うーん、思ったより作業が早く済みそうだな) 京太郎「よし、先輩がご褒美をあげよう」 マホ「ご褒美ですか?」 京太郎「ああ、おちn」 久「せいっ!」ドスッ 京太郎「ぬぐぅ!?」 マホ「わっ、須賀先輩!?」 久「危ないところだったわね、マホちゃん。まさか須賀君がFKウィルスに感染してたなんて……」 京太郎「なんすかそれ……」 久「ちなみにFKはFujitayasuKoの略よ。かかると性的対象年齢が著しく下がり……」 京太郎「FukuKaichoじゃないんですね」 マホ「須賀先輩、大丈夫ですか!?」 京太郎「ああ、大丈夫だ」 京太郎(部長も本気でやった訳じゃないし) マホ「竹井先輩、どうしてこんなことするんですか!」 マホ「須賀先輩は、部活のために一生懸命……」グスッ 久「えっ? ちょ、ちょっと須賀君……」 京太郎「えっ、あっ、はい」 京太郎「はっ! 部長のおかげで邪悪な心が祓われたぞ!」 京太郎「もうはっちゃんを見ても日焼け跡ペロペロと思わないし、胡桃を見ても俺の充電器をプラグインとは思わない!」 京太郎「ありがとう、部長! 愛してます、部長!」 マホ「わー、竹井先輩すごいんですね!」パァア 久「そ、そうかしら」 久「あら、もう終わらせたのね」 京太郎「はい。紙飾りの分は」 久「んー、企画は私達、料理準備は咲達がやるとして、後はツリーね」 京太郎「oh...そりゃなかなかヘビーですね」 久「ツリーと言ってもそこまでの大きさじゃないけれど。それでも結構な重労働になりそうね」 久「お願いできるかしら?」 京太郎「お任せあれ!」 マホ「何処か行くんですか?」 京太郎「ああ、ちょっと街までな」 マホ「マホもついて行きます!」 京太郎「そうか? じゃ、行こうか」 マホ「はい!」 マホ「うわー、街はイルミネーションで綺麗ですね!」 京太郎「ああ、そうだな」 京太郎(長野にそんな街があるかどうか知らんが) 京太郎「んー、ついでだし何処か店でも寄ってこうか」 マホ「本当ですか!?」 京太郎「ああ、何処がいい?」 マホ「ジャスコがいいです!」 京太郎「ジャスコ? ノンノンノン、今はイオンって言うんだぜ?」 京太郎「それにしてもジャスコか、ベリーナイスな選択肢だな」 京太郎「オシャレなブティックも、みんな満足なフードコートも」 京太郎「暇つぶしに最適な本屋も、映画館にボーリング場まである!」 京太郎「ジャスコ最高だなぁおい!」 マホ「はい!」 京太郎「どうだ、美味いか? そのクレープ」 マホ「はい、美味しいです!」 京太郎「ふぅむ、皮がふっくら……俺としてはもう少しパリパリな……」 マホ「人がいっぱいですね!」 京太郎「えっ、ああ、クリスマスだからな」 マホ「クリスマスって何だか楽しくなってきちゃいますね」 京太郎「そうだな」 京太郎(サンタを信じてる訳でも一緒に過ごす彼女がいる訳でもないが)」 京太郎「(クリスマスのBGMやイルミネーションは、何故か心をくすぐるんだよな) マホ「……」 京太郎「どうした、マホ? もう食べないのか?」 マホ「手をつないでる人が多いですね」 京太郎「あー、まあ、クリスマスだからな」 京太郎(確かにクリスマスは家族連れとカップルがやたら目立つ) マホ「皆さん仲良しなんですね!」 京太郎「えっ」 マホ「クリスマスは楽しい日だから、仲良くしないとですね!」 京太郎「おっ、おう」 京太郎(何だこの謎理論) マホ「はい」スッ 京太郎「?」 マホ「マホ達も手をつなぎましょう。ねっ、須賀先輩?」 京太郎「……あー、うん」 マホ「決まりですね!」ギュッ 京太郎(……これ、良いんだろうか。いや、単に仲が良い先輩後輩だから! うん、大丈夫!) マホ「それじゃ、行きましょう!」グイッ 京太郎「おっ、おい、急に引っ張るなって」 マホ「マホ、ゲームしたいです、ゲーム!」 京太郎「ったく、しょうがないな」 京太郎「……ゲームセンターに熱中し過ぎて、用事のことすっかり忘れてた」 マホ「クリスマスツリーって、どこに売ってるんですか? 植物屋さん?」 京太郎「いや、ジャスコ内のおもちゃ屋だよ」 マホ「クリスマスツリーって、おもちゃなんですか?」 京太郎「うーん、本物の木じゃないんじゃないか? サイズは小さいって言ってたし」 マホ「なるほどー」 京太郎「しかし小さくても、今から運ぶって結構大変だよな……」 京太郎「あれ、あの後ろ姿……おーい、ハギヨシさーん!」 ハギヨシ「おや、京太郎君ではないですか」 京太郎「どうしたんですか、こんなところで?」 ハギヨシ「クリスマスの準備ですよ。恐らく、京太郎君と同じく」 衣「……ハギヨシ? 誰だ、この馬の骨は」 京太郎「う、馬の骨……」 ハギヨシ「友人です」 衣「友人! ハギヨシの友人なのか! それは不躾なことをした、陳謝する」 京太郎「いや、それは構わないけど……」 マホ「はわぁ……」 衣「むっ、こやつ……」ゴゴゴゴゴ ハギヨシ「衣様! この飾りとこの飾りはどちらがよろしいでしょうか!」 衣「えっ? うーん、この飾りも華美ではあるがこちらも……」ウーン ハギヨシ「ふう、危ない危ない」 ハギヨシ「ところで何を買うつもりで?」 京太郎「クリスマスツリーです」 ハギヨシ「ふむ……歩いて運ぶつもりですか?」 京太郎「そのつもですけど」 ハギヨシ「良ければ、車で一緒に運んで行きましょうか?」 京太郎「えっ、いいんですか?」 ハギヨシ「歩いて運ぶのは大変でしょうし、友人のためなら」ニッコリ 京太郎「ありがとうございます! おーい、マホ、この人が……ってあれ?」 マホ「わー、すごい大きいです!」 衣「これはエトペンと言う。エトピリカになりたかったペンギンというのが其の正式な……」ウンヌン マホ「そうなんですか。物知りなんですね!」 京太郎「……あら、仲良くなってる」 京太郎「よいしょ、と」 ハギヨシ「では、参りましょうか、清澄まで」 ブロロー 衣「ほう、清澄なのか! サキとノノカの!」 マホ「マホはまだ中学生です」 京太郎「高校に上がるのは二年後ですから、当たりませんね」 衣「そうか、残念至極だ。麻雀は打てるんだな?」 マホ「いえ、私はまだまだで……」 京太郎「当然。咲も認めてましたからね」 マホ「いやっ、そんな」 衣「この衣の目はごまかせん。マホには怪力乱神を感じる。サキや、全国の魑魅魍魎と同じく……」 マホ「ひいっ」 ハギヨシ「衣様、あまり脅かさないように」 衣「う、うむ、失敬した」 衣「おー、清澄だ!」 マホ「うわわわわ」 京太郎「ちょっ、どうしたんだ、マホ?」 マホ「夜の校舎って何だか怖いです……」カタカタ 京太郎「確かに、夜の校舎って不気味だな」 衣「ふふふ、それくらいで怯えるとは臆病千万! ころもは決してそn」 ガタンッ 衣「ひぃいー!!?」ブルブル ハギヨシ「失礼、ぶつけてしまいました」 京太郎(嘘だ、ハギヨシさんがそんなミスをするはずがない。これは……) マホ「せ、先輩……」 京太郎「大丈夫だってマホ、俺達がいるんだから」 マホ「手、つないでくださいぃ……」 京太郎「……ああ」ギュッ 京太郎(何故だろう。守ってやりたい、守ってやらなきゃという衝動が湧き上がる。これが父性……?) 京太郎「部室も、夜に来ると新鮮だな」 衣「……ノノカは?」 京太郎「……いる訳ないでしょう」 衣「そ、そうだな」 マホ「えへへ、クリスマスツリーがあると、一気にクリスマスらしさが増しますね!」 衣「うむ」 京太郎「うん、小さいけど、やっぱりいいな」 ハギヨシ「それではクリスマスツリーも運んだことだし、お帰りになりますか?」 京太郎「うーん」 京太郎「そうですね、用事は済んだんで」 ハギヨシ「では、行きましょうか」 衣「麻雀卓もあるし、折角だから4人で!」 ハギヨシ「衣様、もうおねむの時間でしょう」 衣「衣はそんな子供じゃない!」 ―車内― 衣「むにゃ……」 京太郎「じゃあまずマホの家にお願いします」 マホ「あの、先輩……」 京太郎「ん? どうした、マホ」 マホ「実は今日お父さんとお母さんの帰りが遅いんです。それで……あの……」 マホ「先輩の家にお邪魔してもいいですか?」 京太郎「俺の家にって……いや、それはマズいだろ……ねえハギヨシさん?」 ハギヨシ「大丈夫でしょう、須賀君なら」 京太郎「か、軽くないですか」 マホ「お願いします……」ウルウル ハギヨシ「可愛い女の子の助けを無下にするのですか」 京太郎「ぬ、ぐぬぅ……」 京太郎「分かった、分かりましたよ! 警察でも何でも来いってんだ!」 マホ「ありがとうございます、先輩!」ギュッ 京太郎「う、うん、分かったからとりあえず離れてくれないか」 ハギヨシ「それでは、須賀君宅へ」 衣「むにゃむにゃ」 ハギヨシ「それでは、メリークリスマス」 京太郎「メ、メリークリスマス」 ブロローン マホ「わー、大きいですね!」 京太郎「そうかな。こっちも両親いないけど、ゆっくりしてってくれ」 マホ「えっ、そうなんですか!」 京太郎「ああ、とりあえずご飯にするか」 マホ「あっ、でもご飯が……」 京太郎「何がいい? 作れる範囲で作るけど」 マホ「えっ、先輩料理出来るんですか?」 京太郎「まあな。さっきの人に一通り仕込まれたから」 マホ「はあー、コックさんなんですね」 京太郎「いや、コックさん違います」 京太郎「何がいい?」 マホ「タコスです!」 京太郎「タ、タコス?」 マホ「はい、須賀先輩が得意だと聞きましたので」 京太郎「確かに図らずも得意料理だが……よし、究極のタコスをご覧に入れてみせよう」 マホ「何か凄みを感じます!」 ―クッキングタイム― 京太郎「よし、完成!」 マホ「美味しそうな匂いです! 食べてもいいですか?」 京太郎「どうぞどうぞ、召し上がれ」 マホ「いただきます! ……これは!」モグモグ 京太郎「タコスと言えばスパイシーな味付けだが、今回は違う」 京太郎「ミートソースにチーズをトッピングして、お子様でも安心して召し上がれる味付けになっている!」 マホ「もごむぐもが」モグモグ 京太郎「うん、無理に喋らなくていいからな」 マホ「ごくん! 美味しいです、これ!」 京太郎「だろー? 流石だろー?」 京太郎「他にもあるぜ、醤油ダレと餅を使った和風タコス! クリームとフルーツを挟んだデザートタコス!」 マホ「すごいです、天才です!」 京太郎「まあ優希には邪道って言われたんだけど」 マホ「~♪」モグモグ 京太郎「そんなにうまそうに食べられると、俺も食べたくなってくるな」 マホ「! はい、先輩どうぞ!」 京太郎「えっ?」 京太郎(それ、マホの食べかけの……。これはいわゆる「はい、あーん」) マホ「……? 大丈夫ですよ、ちゃんと美味しいです」 京太郎(いや、こんな純真な子に何考えてんだ。そんな邪なこと、マホには思いもよらないに違いない。大丈夫大丈夫、平気平気) 京太郎「サンキュ、あむあむ」モグモグ マホ「どうですか、先輩?」 京太郎「うん、美味しい! やっぱ俺のタコスは最高だな」 マホ「えへへ、そうですね!」 京太郎「ありがとな」 マホ「まるで間接キスみたいになって―――えっ、あっ」アタフタ 京太郎「ああ、そうだな。ん?」 マホ「ど、どうしよう! 間接キスしちゃいました!」 京太郎「い、今更!?」 マホ「ああうう、先輩と……間接キスしちゃった……」カァア 京太郎「お、落ち着けってマホ」 京太郎(正直部活ではよくあることだし……主に2名で、和とは決してないけど) マホ「ど、どうしましょう先輩?」 京太郎「どうしましょうって言われても……」 マホ「あうあうあう」 京太郎「……」スッ 京太郎「マホ」ギュッ マホ「せ、先輩?」 京太郎「……大丈夫だから、落ち着けって」 マホ「先輩……」 京太郎「俺とマホの仲だろ? 仲良し先輩後輩、いや親友、いや家族みたいなもんだ。これくらいでどうにかなる関係じゃないって」 京太郎「どうだ、落ち着いたか?」 マホ「先輩……あったかい」 京太郎「あったかい?」 マホ「まるでお父さんお母さんみたいです」 京太郎「家族だからな、兄と慕ってくれてもいい」 マホ「……お兄ちゃん?」 京太郎「……いや、やっぱ先輩にしとこうか」 京太郎(いや別に問題はない、問題はないんだが……) マホ「?」 マホ「マホの家、いつも忙しくて、あまりお父さんお母さんがいなくて……。クリスマスも一緒にいれるか分かんなくて」 マホ「今日も、先輩が料理作ってる時に、帰れないってメールが来たんです」 京太郎「そうなのか」 マホ「だから、先輩がお兄ちゃんになってくれるって、すごい嬉しいです!」 京太郎「……よし、今日は、いやクリスマスまで俺は京太郎お兄ちゃんだ!」 マホ「本当!?」 京太郎「ああ、一緒にいような」 マホ「はい!」 京太郎(俺の内に眠る父性、いや兄性が雄叫びをあげている……!) マホ「……ふわぁ」 京太郎「眠たいのか?」 マホ「あっ、ええとその…」 京太郎「眠いんだな。そうだな、もう夜も遅いし、寝るか」 マホ「あっ、でもマホはまだ……」 京太郎「大丈夫だよ、遊びたいなら明日また遊ぼう。明日も俺は京太郎お兄ちゃんだ」 マホ「……はい!」 京太郎「うーん、それじゃ寝床どうしようか。マホ、俺のベッドと母さんのベッドどっちがいい?」 マホ「えっ? そ、それって……」 京太郎「ああいや、もちろん別々だぞ。マホが俺のベッドなら、俺は親父の部屋にでも」 マホ「……ぃです」 京太郎「ん?」 マホ「お兄ちゃんと一緒がいいです……」 京太郎(……大丈夫なのか、俺?) 京太郎(もちろん、大丈夫だ。何たって俺は―――) 京太郎「いいぞ。俺はマホのお兄ちゃんだからな」 マホ「! 嬉しい!」ギュッ 京太郎「じゃあ行こうか」 マホ「はい!」 京太郎「大丈夫か、寒くないか?」 マホ「ん、ちょっと……あっ」ギュッ 京太郎「ど、どうしたくっついて?」 マホ「お兄ちゃんの近くだとあったかいです……」 京太郎「マホも、温かいな」 マホ「そうですか?」 京太郎「……なあ、マホは清澄のクリスマスパーティーに来るのか?」 マホ「えっ、まだ考えてません……」 京太郎「是非来い、みんなといるときっと楽しいぞ。咲もみんなも、絶対歓迎してくれるから」 京太郎「クリスマスって、みんなとはしゃいで、笑って。そういうもんだろ?」 京太郎「俺が、楽しいクリスマスにするから、な?」 マホ「はい! お兄ちゃんと一緒なら、私楽しいです!」 京太郎「嬉しいこと言ってくれるな。それじゃ、明日のために早く寝ようか」ナデナデ マホ「えへへ。はい、お兄ちゃん」 京太郎「お休み、マホ」 マホ「お休みなさい、お兄ちゃん」 ―翌日― マホ「お兄ちゃん!」 咲「えっ、何その呼ばせ方は(ドン引き)」 和「これはシスコンですね……間違いない」 久「どうりでねえ!」 京太郎「やべえよ、やべえよ……」 カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3366.html
久「へえー、胸を触った女の子と同じ打ち方が出来るようになったんだ」 京太郎「はい」 和「そんなオカルトありえません」 咲「京ちゃんったら、どうせ女の子の胸が触りたいだけでしょ」 まこ「サイテーじゃな」 優希「まるで盛った犬だじぇ」 京太郎「(何とでもいえ、俺はどうしても和の胸が揉みたいんだ・・・!!)」 久「いいわ。私の胸を触ってみなさい」 咲「部長!?」 久「でも、もしその話が嘘だったら・・・わかるわね?」 京太郎「(良くて退部、悪くて退学か・・・分の悪い賭けだな。だが、それでも俺は――)」 京太郎「(和の胸を触りたい!)では、失礼します」 久「えっと、服の上からでもいいのかしら?」 京太郎「問題ありません」サワ 久「ん・・・///」 京太郎「(うわ、部長の胸やわらけぇー・・・!!」 一同「・・・」冷たい視線 最終局 咲「やっぱり嘘だったみたいだね」 和「だから言ったじゃないですか、そんなオカルトありえませんって」 まこ「地獄単騎を狙っているみたいじゃが、全然来んみたいじゃしな」 優希「退学する覚悟は出来たか?」 京太郎「(くそ、ここで地獄単騎を成功させなければ俺は退学・・・。それ以前に、和の胸を揉むことは出来ない)」 京太郎「(ここまでなのか、俺は・・・!! 所詮俺は麻雀部にいらない雑用で雑魚キャラなのか!?)」 京太郎「(それでもいい!! だけどそれでも俺は男として、和の胸が揉みたい・・・!!)」カッ 京太郎「どれ、俺が起家か。いいスタートがきれそうだ」カチャカチャ 和「親の順番なんて関係ありません」カチャカチャ 優希「そんなことないじぇ!親は最初にやるのが一番だじぇ!」カチャカチャ 咲(どうなるんだろう…)カチャカチャ ━━━━━━━━━━━━…… 東一局 4巡目 京太郎(おぉ、もうテンパイだ!ここはドラの一萬を切ってメンタンピンだ!)カチャ 京太郎(…いや、まてよ。一応今俺は部長の能力をコピーしていることになってる。あえて八ピンを残して単騎待ちにしてみるか…) 京太郎「リーチ!」 和「(ここでリーチ…!ここはおりたいけれど安牌が無い…。ドラ周辺を捨ててるからドラ待ちは無いはず…)」タン 京太郎「それだ!」 一同「!?」 京太郎「来いッ!!」バッ、パシッ、バンッ 一同「ッ!?」 京太郎「・・・ツモ。ツモだ!!」 まこ「嘘じゃろ・・・。既に場に3個でている牌を待っていたのか」 咲「それに今の無駄に洗練された無駄なツモり方。間違いなく部長の動き・・・!!」 優希「ありえないじぇ・・・」 京太郎「(まさか、本当に来るなんて・・・)」 久「咲、今日部活が終わったら部室に残りなさい。で、須賀君」 京太郎「な、なんでしょう?」 久「最終局に一回だけじゃ偶然の可能性もあるわ。もう一局打ってくれる?」 京太郎「(確かに偶然かもしれない。今度は再現できないかもしれない、なら・・・)」 京太郎「実は部長、この能力は触った直後の一局だけしか効果ないんです。だからもう一回触らせてもらってもいいですか?」 京太郎「(最後に一回部長の胸を触っておこう)」サワサワ 久「ん・・・///」 一同「・・・」冷たい視線 京太郎「来いッ」バッ、パシッ、バンッ 咲「嘘・・・」 和「そんなことが・・・」 優希「ありえないじぇ」 まこ「これはどうしたことかのう・・・」 久「今度は最初から・・・。しかも三連続。どうやら本当のようね」 京太郎「(ま、まさか本当にそんな力が俺に?)」ワキワキ 京太郎「(胸を触った女の子の能力をコピーする。それが、俺の能力!!)」 久「これなら須賀君も個人戦良い所までいくんじゃないかしら。私達の胸を触らせてあげれば」 まこ「私達って、もしやわしらも入ってるのか?」 久「当然じゃない。一局ごとに打ち方が変わる打ち手なんて攻略方法見付けられると思う?」 まこ「いや、それはそうじゃが・・・」 和「わ、私は絶対いやですよ! 大体そんなオカルトがあるはずないんですっ!」 咲「べ、別に私は構わないけど・・・」 和「宮永さん!?」 久「決まりね。じゃあ、和は須賀君が個人戦一位で全国大会まで行けたら触らせてあげるのはどう?」 和「え?」 久「あの須賀君が龍門渕を倒して個人戦一位よ? 考えられる?」 和「それは、出来ませんが・・・」 一同「うんうん」 京太郎「みんなひでぇ・・・」 久「だから、もし個人戦一位になったら触らせてあげるってことで。もしあなたがオカルトを信じていないのなら、ね」 和「・・・わかりました。そんなオカルト、絶対ありえませんから」 男子個人戦 一回戦 まこ「うぅ・・・///」 京太郎「なんかこんな牌の並び方みた事ある気がする」 京太郎「よし、やっぱりそうだ、ツモ!」 二回戦 咲「んん・・・くすぐったいよ京ちゃん///」 京太郎「ツモ、嶺上開花」ゴッ 三回戦 京太郎「あれ、咲のままで余裕なんじゃね?」 優希「おい待て、犬ぅ!!」 京太郎「カン、カン、カンッ!! ツモ、嶺上開花!!」ゴゴッ 咲「触った直後にしか効果ないんじゃなかっけ」 久「能力が進化してきてるのかしらねー。さて、そろそろ龍門渕のエースと当たるわよ」 最終戦 ハギヨシ「よろしくお願いします」 京太郎「ああ、よろしく。(咲の能力があれば余裕だな)」 ハギヨシ「ロンです」 京太郎「くっ(段々咲の能力が弱くなってきている・・・。試合前に触っておくべきだったか)」 アナウンサー「休憩時間です!」 長野試合会場 照「(ついにここまで来た)」 照「(前に咲が来た時は女の子の日で調子が悪くて全然話せなかった。)」 照「(母さんから聞いた話だと咲もまた麻雀を始めたようだし、今こそあの時のすれ違いの修復をするんだ)」 照「(で、待合室はどこだ? っていうか今私はどこに居るんだ?)」 京太郎「くそ、咲の奴こんな時に迷子だなんて・・・」ダダダダッ 照「(ん、今の声は・・・)」 京太郎「お、うわっ・・・」ドンッ 照「きゃあっ!!」バタリ 京太郎「わ、悪い、急いでて・・・あ」サワ 照「!! ど、どけ! この変態!!」 京太郎「す、すみませんって・・・照さん?」 照「その声は京ちゃん?」 アナウンス「清澄高校、須賀京太郎君。至急会場に戻る様に」 京太郎「くそ、すみません。俺もう行きます」ダダダダッ 照「え、あ・・・。待合室の場所、教えてもらえなかった」シュン アナウンサー「では最終局スタートです」 京太郎「(くそ、咲の能力をコピーできなかった。もう終わりだ・・・)」ピカアァン 京太郎「(ふーん。こいつこういう能力があるのか。くそ、やっぱり勝てねえ・・・)」 京太郎「(一体どうすればいいんだ)」ギュルルルッ 京太郎「(くそ、咲じゃなくて違う女の子の胸を揉んで置けばよかった)」ガッ 京太郎「(あれ、そういえばさっき・・・)」ドゴォ ギュオオオン アナウンサー「つ、ツモ! 国士無双・・・逆転です!」 かつ丼「ふ、久々に見たよあれほど牌に愛された人間を」 久「個人戦一位おめでとう、須賀君」 優希「犬にしてはよくやったじぇ」 まこ「わしらのおかげじゃな」 咲「すごいよ、京ちゃん。最後まるでおねえちゃんみたいだったよ」 京太郎「ありがとう、みんな。それで、その、和?」 和「・・・。約束は、約束です。どうぞ」涙目 京太郎「では」サワサワ バタリ 咲「京ちゃん!?」 まこ「ど、どうしたんじゃ!?」 優希「・・・し、死んでるじぇ」 久「・・・能力をコピーするのには肉体的にかなり消耗することのようね」 久「だけど、彼はそれでも和の胸に触りたかった。その一念でここまで来たのよ」 咲「京ちゃん、最低だけど漢だよ」 優希「ああ、漢だじぇ」 まこ「漢じゃな」 和「漢です」 京太郎「(我が人生に一片の悔いなし・・・!!)」 終わり
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1201.html
ホテル 憧「はー、今日の試合も疲れたわー」 憧「こんな時はゆっくり休むに限るわー」 憧「それにしても……なんでKちゃん抱いてると落ちつくのかしら」ギュッ 憧「……ま、いっか」 憧「……ふふっ」ギュー 憧「ん?シズからメール?……玄の部屋に来いって、そっちが来なさいっての。全く」 憧「……仕方ない、Kちゃん持っていこ」 ガチャ 京太郎「ん?どした憧?」 憧「ひゃっ!?きょ、京太郎!?なんでここに居るの!?」 京太郎「なんでって、ただ通っただけでたまたまなんだが……アレ?そのぬいぐるみ」 憧「ふきゅっ!?こ、これは……」 京太郎「……俺?ひょっとして寂しいから抱いていたとか?」 憧「あ……うぇ……」 京太郎「なーんてな。そんなこと」 憧「バカーーーーーーーーッ!!!」バキッ 京太郎「ぐふぉっ!!」バタッ 憧「きょ、京太郎なんか、全然好きじゃないんだからね!!」タッタッタッ 京太郎「さ、最後まで聞け……」ガクッ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5713.html
408 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/17(日) 01 06 48.35 ID hcIJTyUao [8/11] 明華「……やっと、お会いできました」ニコッ 京太郎「!!」ドッキィィイン 明華「雀明華です、よろしくお願いします」ペコリ 透華「彼女は新たなボイストレーナーですわ」 京太郎「き、キレイだ……」ポーッ 明華「ふふっ、ありがとうございます」クスッ 和「……」グギギギッ 竜華「……」イライライラ 久「よくないわねぇ、こういうの」ムスッ 煌「新メンバー! すばらっ!」 明華「(あの日からずっと……捜していた人)」ジッ 京太郎「そんなに見つめられると……うへへ」ニマニマ 明華「あら? どうかしました?」ズイッ 密着!! 京太郎「はぁぁあん」ゾクゾク 明華「?」 はやり「これまた凄い新入りだねっ☆」 和「……ソウデスネ」 竜華「……実力無かったらクビやで」 久「……」ジェラァ 雀明華が歌唱力トレーナーになった テーレテレー! 459 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/18(月) 21 34 59.05 ID u6K9Kuipo [2/9] 【バス内】 久「いやー久しぶりねー元気だったかしら?」グイグイ 明華「ええ、まぁ」 和「臨海は強敵でした。来年も全国で会いたいです」グイグイ 明華「そうですね」 竜華「せや、そう言えば全国で……」ぐいぐい 明華「まぁ!」 ガヤガヤ 京太郎「あの、俺も明華さんとお話したいかなーって」オソルオソル 久「後にしなさい」 和「後でいいですよね?」 竜華「後や」 バッサリ 京太郎「くぅーん」ショボン 煌「わ、私がお話相手に……!」ハァハァ はやり「はーい、貴女はこっちね☆」グイッ 煌「」 京太郎「うぅっ……なんでだ」メソメソ 透華「やれやれ、困ったものですわね」スッ 京太郎「その声はホラ……!」チラッ 透華の胸「」ペターン 京太郎「なんだ透華さんか」ショボーン 透華「は?」ギリギリギリ 京太郎「」メリメリメリメリ 透華「全く、最近の貴方はたるんでますわね」スッ バッ 京太郎「げほげほっ、そうですか?」フィー 透華「……(ドラマ出演を目指していた頃はあんなにもかっこ……)」チラッ 京太郎「?」(容姿A)キラキラ 透華「今も格好いいですわ……//」デレッ 京太郎「??」キョトン 久・和・竜華「完全カード」バッ 明華「……」ソワソワ 463 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/18(月) 21 49 50.23 ID u6K9Kuipo [3/9] 透華「コホン、それはともかく」ビシッ 京太郎「は、はいっ」 透華「須賀京太郎、貴方は人に頼りすぎですわ」 京太郎「……はい」 透華「勿論、仲間に頼ることは大切ですけれど、それを自分から求めるようでは――」ペチッ 京太郎「あたっ」 透華「ダメ、ということを覚えてなさいな」プイーッ 京太郎「そう……ですね」 確かにそうだ。 俺の周りはこんなにも頼れる人ばっかりで……俺ってばついつい甘えすぎちまってたのかも 透華「かと言って、頼りすぎないのもダメですわよ?」 京太郎「それは……難しいですね」ウーン 透華「ええ。難しいですわ」 京太郎「でも、なんだかやれそうな気がします」 透華「その意気で頑張ってくださいな」ポン 京太郎「それじゃあ、透華さんも」 透華「え?」 京太郎「透華さんも、俺を頼ってくださいね」 透華「!」ドキッ 京太郎「何か隠してることくらい、お見通しなんですから」 透華「……私は別に、何も」 京太郎「透華さんには助けられっぱなしで……俺、まだ何も返せてませんし」 透華「そんなことは……」 京太郎「俺が力になれるかどうかは分かりませんけど、待ってますから」ニッ 透華「……」モジモジ , -‐ ´Y´ ̄`Y` ー-、_ / ∧、 / | `ヽー-、 i. ト、ヽ // | |ヽヽi | i.|ヽ、.V;-'"i | i リ / |.| / ゙、、 ゙、 | / __|_!_i 、__i人___ ヾ / | .! ! リ \` \ ノ, `=テrミ \ ,;==;ィ=iy- \ / / / ゜ー" ゙、 ゜‐',イ 、 i // i ,イ ' ノ /ノ i リ |.| |\ i. ヽ ,.-、 ,ノ|/ 人' !,! / \ ヽV / ┐._!_,ノ,..ィ'、 !/ /i `ー-‐' !、 /__/_) 〉'´ \ / Y /___ `ヽ ヾ、-‐' / 、 / /| / ^ 、. | / / ヽ ) /´ | / / i / ,艾 ゙、 ! | / |( |! | ( ,.イ V /.| |.| ヽ∧ V/ / 丶、__,ノ 透華「な、生意気ですわっ!」プイッ 京太郎「?」 466 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/18(月) 22 00 36.58 ID u6K9Kuipo [4/9] 京太郎「あれ、顔が紅いですよ? もしかして照れてます?」ニヤニヤ 透華「そ、そんなことは……」アセアセ 京太郎「ふふっ、透華さんも可愛いですねー」ニマニマ 透華「くっ、その顔をやめなさい!」カァァァ 京太郎「はへー。可愛いもんどすなぁ」ニコニコ 透華「」プッツン 京太郎「写真撮っちゃおう」ピロリーン 透華「……」ブツブツブツ 京太郎「あ、あれ? 透華さん?」ビクッ 透華「対象の情報連結を解除……申請」 京太郎「!?」サラサラサラサラ キョ、キョウタロウクーン!! ナニガオコッテルノカナ!? アイエエエ!? フンッ 久「それにしても、雀さんはどうしてこの事務所に入ったのかしら?」 明華「え?」 竜華「確かまだ二年やし、留学生やから色々と忙しいんやない?」 明華「……それは」チラッ 竜華「?」 明華「(あの日……私はアナタよりも早く)」ギュッ 竜華「なに??」 明華「後悔……したから」ウツムキ 和「後悔?」 明華「もう、後悔したくありませんから」 三人官女「???」キョトーン パァァァアッ 京太郎「はっ!? 俺は今までどこに?」 透華「……」ヨミヨミ つ本 京太郎「夢、なのか……? なんか太眉に会ってきました」 透華「そう」ペラッ 京太郎「むっちゃくちゃいい太腿でした」ホッコリ 透華「……」パタン ドガッバキッ 京太郎「ながとっ!?」ズシャァァ 透華「……いーっ、ですわ!」ベーッ 475 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/18(月) 22 16 19.04 ID u6K9Kuipo [6/9] 【20分後】 竜華「さて、そろそろ新メンバー来るんやない?」 京太郎「そういえば、もう一人いるんでしたね」ヒリヒリ 透華「確かにもうそろそろ」チラッ 和「かなり暗いですけど、見えるでしょうか?」ンー はやり「何か目印があればいいんだけど☆」 ブゥゥゥゥゥン ?「……」クスッ ピキィィィィィィン!!! 京太郎「パjヴぉパ所:パkj:@pかs:ぽあjp:vじゃ!?」ガタッ 一同「!?」 京太郎「な、なんて……オーラ、こ、こんなこと、あ、ありりえ」ガタガタガタガタ 久「ど、どうしたの!?」 京太郎「き、来ます……近づいてます、お、恐ろしいナニカが」ブルブルブルブル 和「須賀君がここまで恐れる相手……? まさか!」ハッ ブーン キキィーッ 竜華「バスが止まった!?」 美穂子「はっ!? こ、ここは!?」キョロキョロ 煌「今頃起きたんですね」 明華「道に誰かいるようです」チラッ はやり「プラカードを持って乗り込んで来る!」 ?「……」テクテク 京太郎「あ、あぁっ……!!」ワナワナワナ 霞「初めまして、でいいのかしら?」クスッ ...-―――-... / \ / / ト \ \ / / / l l |l l i‘ ヽ ト、 . l l l l l リ ハ リ-‘ | |l |i| | l l从/i // } /__ l | リ |i| | l |,斗≠ト 厶イ,斗=ミル |i| l 八 l〈 V炒 V炒 〉|l リ | | 个ト、 ,, 、 ,,, ,小 / !. ‘ i ∧ __ // / ノ ‘ i 分、 ` ' ... i/ /i ‘ ∨ i〕i=- -≦ / / | ‘ i l |∧ l ∨ / | /‘ l | ∧_// ∨ / | / /‘卅li ∨/ Ⅳ ト 、 ∠ i | i l|\ / |‘ | \. ∧ `ヽ l _| l リ_ヽ./ / ‘ |\ i‘. ′'. V´ ノ / / ̄\/ ‘ \\i i. \ // / / /⌒ヽ ゞ===ニ≧ミi i \ / / / ∨/ ∨ノ i -==ミヽ /_ / }' ‘. | 〃 / ̄ `丶 i i 〈 {i 〈 ,ィ 、 \ ノ ノ |\八 ∨⌒ト、 〉 ! ! i/ /{ | \\ ヽ }/}_j_j_,ノ⌒>=-- -=≦ | プラカード「永水女子三年 石戸霞 17歳」 デデーン 482 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/18(月) 22 29 05.86 ID u6K9Kuipo [8/9] 京太郎「」 霞「(アレが須賀京太郎ね……)」ペロリ 竜華「なんやこのおもちっ!?」(驚愕) 和「まさにワールドクラスですね」ジーッ 久「まさか、最後の一人が貴女だったとはね」オドロキ 美穂子「まさか鹿児島から……?」ジロジロ 透華「改めて見ると、本当に腹ただしいですわね」ヒクヒク 明華「……大きい」マジマジ 煌「ギネスレベルですね、間違い無い」 霞「あの、そんなに見られると流石に恥ずかしいわ」カァッ 久「あ、いや、そんなつもりじゃないのよ」アハハ 和「世の男性の気持ちが少し分かった気がします」 美穂子「女性同士ですから、ま、多少はね?」ニッコリ 竜華「一応男子もおるんやけど、な? 京太郎君」ポン 京太郎「……」 竜華「あれ、京太郎君?」 ,. ⌒ヽ、/⌒ 、-- 、 /_,..- ヽ ` 、 / /´ / ∨ \ , ´ / ,' 、 ヽ / , , / /| | . | | | ∨ _/ / / |_|__'_| | _}_|_|_| | |  ̄ ̄´/ イ ' { ´| |/__{ | , ´/}/_}∧ | | | / / , rⅥィ 从 {∨ /ィ _ヽ}/、 | | / イ ∧{ 从 ● \∨' ● /' / ∧{ ´/イ }从lム ; \ ,ノ / \ | ∧ ∧,イ Ⅵム - - イ // _ヽl\ //イ__ |////} ` ー ´「////| |////| . / |/[__}/| ,...<////∧ , |/////> 、 , <///////////\ ///////////> 、 , </////////////////}____{/////////////////> 、 //////////////////////| |////////////////////∧ {/////////////////////∧ ,'//////////////////////} |//////////////////////∧ ////////////////////////| 京太郎「」チーン 須賀京太郎、享年15歳 一同「いやあぁぁぁぁぁぁ!? 死んでるぅうぅぅ!?」 霞「え?」ビクッ 489 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/18(月) 22 44 49.61 ID u6K9Kuipo [9/9] 京太郎「」 竜華「あ、あかん……これ、怜の死ぬ死ぬ詐欺とは全然違う!」 和「い、いやっいやぁぁぁ!!!」ガクガク 透華「そ、そんな……」ガクガク 明華「やっと、やっと会えたのに……」ポロポロ 煌「誰か医者、医者を!!」 美穂子「無理です、こんな道の真ん中で医者なんて……」ウルウル 久「いやぁぁぁぁ!! 誰か助けてよ!! こんな、こんな別れ方!!」ジタバタ はやり「誰か……助けてよ……」グスッ 霞「」 ブゥゥーン キキーッ ガチャッ ゾロゾロ 一同「!?」 BJ「胸騒ぎがしてきてみれば……やはりな」 青鼻のトナカイ「これ、ヤバイぞ! このままじゃ間に合わない!」 カエル顔の医者「やれやれ、また彼か」スッ メイド狂「これはメイド治療法しかないですねぇ~! 萌えますよぉぉ!!」 社長(妖狐)「皆さん、少しは真剣にやったらどうですか?」ハァ 絶命「あーこれはもう助からないね。放っておこう」 ドクター紅葉「いや、この素敵な肉体を失うのは惜しい」 ドクターK「ふん……」 医龍「しょうがない、オペだ」 JIN「ペニシリンしかない!」 ハデス「病魔の仕業に違いない……」 一同「」ポカーン 医者達「さて、やるか」チャキッ 京太郎「」アセダラダラダラダラ ギャアアアアアアアアアア!!! 一同「」ガタガタガタガタガタ 501 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/18(月) 23 12 56.91 ID N98vXRAWo [1/6] 【なんやかんやで】 京太郎「し、死ぬかと思った」ゼーゼーッ BJ「実際に死んでいたんだがね」 カエル顔「全くだよ」 社長(妖狐)「魂が完全に抜けていましたからね」ハァ アクセルガールズ「……」ウルウルウル 京太郎「すいません、心配かけました」ペコリ 竜華「バカ、もう二度とこんなんしたら許さんから」ギュゥウ 和「須賀君っ!」ギュゥゥウ はやり「京太郎君っ♪」ギュゥゥゥウ 京太郎「」ブシャァァァァ 青鼻のトナカイ「また死ぬぞオイイイイイ!!!」ガーン! メイド狂「彼にメイド服を着せたいですねぇ」ニマニマ 明華「よかった……」ホッ 紅葉「ついでに彼女も解凍しておいたよ」 宥「ほえ?」 煌「ありがとうございます」ペコリ ダイジョーブ「氷耐性も付けてマース」 宥「あっ、少し寒さが楽になった」 BJ「あくまで一時しのぎだ。本格的にやっちまうと、おたくが麻雀で弱くなっちまう」 宥「あ、ありがとうございます!」ペコリ 久「それにしても、なんでこんなオールスターがこんなところに?」 ハウス「それはだな……」 ハデス「僕たちの教え子が、年末に旅行を計画してくれてね」 JIN「それでこうやって北海道に向かうところだったんだ」 美穂子「弟子ですか?」 医龍「まだ若いが、中々筋はいいぞ」 ハデス「まだ高校生なんだよ」 絶命「こんな名前だからぁ!! 女子高生に腕で負けるんだぁぁぁ!!」ガンガン」 透華「高校生なのにこんな凄いドクターたちの弟子?」 煌「一体どんな人なんでしょうか……?」 504 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/18(月) 23 15 53.62 ID N98vXRAWo [2/6] ~~ドクターバス~~ BJ「戻ったぞ」 ピノコ「ちぇんちぇーたち遅いのら」 ハデス「ごめんね」 ?「もう終わったんですか?」 医龍「まぁな」 ?「……うちも、行けばよかったかな――ぁ」 JIN[知り合いなのかい?」 ?「……」 . .-――-. . . . ´ .` . / ヽ . . / / l ヽ ヽ . / / / / l l l . ′ . . . ′/ | ハ ト、 ヘ i l |. | 1 | .|{ ‘. ヽ\_ ; | | | | | | |-―.lハ{\ fヾ\` i l |l | | | | | |{ ヽ \ { \ \ | 八 | | | レ _ 、 `r==ミx } ∧ . 八 ヽ | r㌃⌒` ムイ } ヽ / \ヾ ,,,,,,,, , '''''''' | ノ \ / 八 ハ .... 、 「 ヽ > / / >-、 ( ノ イ l l ヾ \ -=≦ / ゝ ー ' < l ∧ |` ー---` ∠ イ ∧ ト、 ≧=r-- 1 /レ' .V / \ { ヾr‐ァ' トヘ/ ___/ \ __ / \_____ / \ /ー一ヘ / ハ ハ \/ }/ ̄} / i ヽ } } | У } ∨ .| ′ / } } .. {. / { } } . | | } ,. i i ハ } ' . | 憩「さぁ、どうでしょう?」クスッ 513 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/18(月) 23 27 04.08 ID N98vXRAWo [3/6] 憩さんのポジションを思いついたけど、おもち枠じゃないからなぁ 久みたいに強制レギュにしてもいいけど……うーん 保留 ~~そして~~ ブゥゥゥン 京太郎「お見苦しいところをお見せしました」ペコリ 霞「え、ええ。それよりも大丈夫?」 京太郎「はい。こうやって目隠ししていれば」 霞「そ、そう……なんか話しづらいけど、まぁいいわ」ドンビキ 京太郎「すみません」 霞「改めまして永水の三年、石戸霞よ」 京太郎「須賀京太郎です。永水ってことは咲達と戦った……」 霞「あら、試合は見てくれてないのかしら?」 京太郎「あ、もしかして出場してたんですか?」 久「京太郎君は全国中に熱が出ていてね、ろくに試合観戦してないのよ」 霞「(なるほど、どうりで小蒔ちゃんの事を……)」ジロジロ 京太郎「あ、そういえば」ポン 霞「?」 京太郎「小蒔さんと春さんももしかして麻雀部だったり?」 霞「ええ、そうよ」ニッコリ 京太郎「はへー」 久「そういえば試合のビデオ見せたないんだっけ?」ヒソヒソ 和「部長が言ったんですよ、須賀君に永水の選手達を見せたくないって」 久「それはまこじゃない?」 和「いえ、ゆーきだったかも?」ウーン 霞「昨日は二人がお世話になったそうね」ニッコリ 京太郎「いえ、こちらこそ楽しかったです」 霞「(昨日のホテルでの喜びよう……やはり小蒔ちゃんはこの男のことを)」ジジーッ 京太郎「また今度機会があれば会いたいなー」グヘヘヘ 516 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/18(月) 23 35 50.61 ID N98vXRAWo [4/6] 京太郎「そう言えば石戸さんは演技のトレーナーなんですよね?」 霞「ええ、そうなるわね」ニッコリ 京太郎「俺、演技が苦手なのですっごく迷惑かけると思います」ウツムキ 霞「ドラマは見てるわよ」 京太郎「ど、どうですか?」 霞「……」 京太郎「……」ドキドキ 安価無いのもつまらんので、選択安価 ↓3 1 霞「微妙」バッサリ 2 霞「ダメダメね」ハァ 3 霞「私は好きよ」フフッ 4 霞「最っ高!!」ドタプン 5 霞「Fuckyou」 528 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/18(月) 23 44 57.42 ID N98vXRAWo [5/6] 霞「確かにまだ演劇部レベルにしか見えないわね」 京太郎「うっ」 霞「滑舌は甘いし、アクセントも下手。なにより演技に身が入っていない」 京太郎「」グサッ 霞「でも……」 京太郎「え?」 霞「私は好きよ」フフッ 京太郎「!」ドキッ 霞「一生懸命さがいいわね、荒削りだけど光を感じる」 京太郎「本当ですか!」キラキラ 霞「ええ、眩しいくらいに」クスクス 京太郎「うぉぉお、やったぁぁぁ!」 霞「(本当に美味しそうね。身もココロも……そして)」ジッ ゴゴゴゴゴッ 霞「(その内に眠る、チカラも)」ゾクゾクッ!! トテトテッ 京太郎「竜華さん俺ほめらました!」エッヘン 竜華「よかったやん」ナデナデ 京太郎「えへへっ」 和「これからも頑張りましょうね」ナデナデ 京太郎「うぉぉぉっし! 頑張るぞぉぉ!」 霞「……」チュルリ 明華「……」ジーッ 宥「寒くない!」ヌギヌギ 煌「あの、それって感覚が麻痺してるだけじゃ」 透華「鳥肌立ってますわよ」 宥「ふぇ?」 538 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/19(火) 00 09 56.03 ID 7gK4g6tIo [1/10] 【北海道 エゾノー】 ブゥゥゥン キキーッ 透華「到着ですわ!」 京太郎「おおおお!! 大自然!!」 竜華「暗いのが残念やなぁ」 宥「うわぁ、雪だぁ!」ダイブッ 煌「だ、大丈夫ですか?」 宥「うん! 全然冷たくないよ!」ニコニコ 透華「手術の効果が切れた時が見ものですわね」 美穂子「宿泊施設はこちらでしょうか?」 京太郎「うわっ! 豚だ! 豚がいるぞ!」 和「こっちには牛がいますよ」 明華「あの、須賀さ……」 霞「こらこら、寝てるんだから起こしちゃダメじゃない」 京太郎「あ、すいません」 霞「明日、起きている時に会いに来ましょう」 京太郎「はい!」ニコッ 明華「……」ブルブル 京太郎「ん? どうかしました?」 明華「あっ……えと、その――!」 ハギヨシ「さて皆さん、荷物はこちらへ」スッ 一同「ハギヨシさん!?」 ハギヨシ「おや、どうかしました?」 京太郎「いや、いつからここに?!」 透華「何を言っていますの? 最初からハギヨシはいましたわ」 一同「!?」 ハギヨシ「無理もありません。ずっと運転していましたから」 京太郎「は、ハギヨシさんが運転!? どうして教えてくれなかったんですか?」 ハギヨシ「皆様の邪魔をしてはいけないと思いまして」フフ 竜華「邪魔なわけあらへんよ」 煌「そうですよ!」 ハギヨシ「あくまで執事ですから」クスッ 明華「……」 540 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/19(火) 00 20 41.26 ID 7gK4g6tIo [2/10] 【ガァァァァァッシュ苦所】 久「うわぁ、広いわねー!」 透華「当然ですわ。特訓に集中できるように用意した場所でしてよ」 美穂子「暖炉までありますよ」 宥「うわぁ、あったか……くない?」アレ 煌「もしかしてとんでもないことになってませんか?」 宥「はへ?」 京太郎「色々遊べそうなものもありますね」 竜華「遊ぶのええけど、合宿の目的を忘れたらあかんで」 はやり「うわ、見て! 窓から見える雪がキレイだよっ☆」 霞「ふふっ、鹿児島じゃあまり見れないから余計に素敵に感じるわ」 和「しゅぷーる? どういう意味でしょうか?」 京太郎「この宿泊施設名じゃねーか?」 和「あ、そういうことですか」 明華「(なんとかあの人とお話を……)」ブルブル ハギヨシ「それでは皆さんのお部屋へ荷物をお運びします」スッ 京太郎「あ、手伝いますよ!」 ハギヨシ「しかし京太郎君」 京太郎「ハギヨシさんは運転で疲れてるでしょう? 俺に任せてください」ニッ ハギヨシ「んっふ、かないませんね」クスクス 煌「ホモォ」パシャッ 和「ど、同性愛なんてSOA」ガタガタガタガタ 久「和の口からそんな言葉聞けるなんてねー」ジーン 霞「(厄介な性癖があるのね)」ウーン 透華「え? ハギヨシと須賀京太郎が? え? ええっ?」カァァァァ 美穂子「ふ、不潔です、わか!」 はやり「穴は一つしかないから♪」 京太郎「おい」 ハギヨシ「困ったものです」ハァ 547 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/19(火) 00 35 48.27 ID 7gK4g6tIo [3/10] 竜華「あっ、合宿所に着いたんやし、点呼取らないと」 煌「それもそうですね」 久「はいはーい、じゃあみんな並んでー」パンパン ゾロゾロゾロ 久「それじゃあ点呼取るわよー」 一同「はーい」 京太郎「須賀京太郎! トップアイドル(予定)! 頑張ります!」グッ 竜華「清水谷竜華、プロデューサー。とったるで、ナンバーワン!」プルルン 煌「花田煌、マネージャーです! すばらっ!」プルン 久「竹井久、事務員よ。ロッカー!」プルン 透華「龍門渕透華、スポンサーですわ。ホライゾン!」ペターン 美穂子「福路美穂子、家政婦です。わかっ!」プルルン はやり「瑞原はやり、総合トレーナーだよ☆ そろそろキツイ!」プルルン 宥「松実宥、メイク 容姿トレーナー。あったかくない」プルルン 明華「雀明華、歌唱力トレーナーです。これでいいですか?」プルルン 霞「石戸霞、演技力トレーナよ。 ふふっ……」ドッタプゥゥゥゥン ハギヨシ「ハギヨシです。今回は皆様のお世話を担当します」ペコリ しーん…… 竜華「よし、全員おる(確信)」 久「案外大丈夫なもんねー」 京太郎「……」 本当にそう? 選択安価 ↓3 1 絶対に違う 2 ありえませんな 3 そこまでにしておけよ清水谷 4 ?「そこまでだ!」バーン 558 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/19(火) 00 45 05.38 ID 7gK4g6tIo [4/10] 京太郎「そこまでにしておけよ清水谷」 竜華「えっ」 京太郎「こんな、こんなおふざけやめましょうよ……」 竜華「な、なんのこと?」オロオロ 京太郎「とぼけないでください!」バンッ 竜華「!」ビクッ 京太郎「少し、失望しました」ウツムキ 竜華「」ガァァァァァーン 煌「京太郎君、何もそこまで」オロオロ 京太郎「だって、こんな……最初から【あの人】がいないような扱い!」 久「でもそれは」 京太郎「うぅっ……」ゴシゴシ 和「大丈夫ですよ。須賀君」 京太郎「の、和!?」ドキッ 和「すいません、点呼をサボって」 竜華「(完全に忘れとった)」い 煌「(すばらくない)」ち 宥「(こういうの多いなぁ)」は 久「(扱いきれないなら人数増やさなきゃいいのに)」し ハギヨシ「困ったものです」ぬ 和「と、とにかく! 安心してください須賀君」 京太郎「ど、どういうことだ和!?」 和「ふふっ、それはこういうことです」 テクテク 京太郎「あ、あぁっ!!」 | |. ',| l ',| | ', , -=<ヽ| | ', / / ` ⌒ヽ| | ', イ> } .! ', ノ/ 、///_人_/ ノ i ', /〃 ', _ / i ヽ Y// / Ⅵ∨/、 __',__>- 、--=彡-- 込 < / デーン √ V ノ _ ̄彡⌒/ {斗r≦ニニ≧s=- r彡イ / / i 0 |ヽ -=彡 /--- /⌒Yニ=----====彡 / /__乂ノ、 \¨ < __/ 乂ノ /ノ-  ̄i '__ , '/ヽ i==ミx 、 /ニ (__ 八 i '/ i八 ̄ ̄ ̄\\ ノ =ミ / | / /i ∧ \\/´ / ⌒ ヽヽ / | ,/ /_i| / ∧ r ', / /-=彡⌒ |)Ⅹ(彡ヽ / ∧__ >彡ヘ イ / / |/∧ =≦=/_ ヽ<_/ ', ´ / / |/ ゞ' ノ〃/ _ }i_ノ- ≦ ', \ / / |i | ゝ'_/- ノ / ', _ \ / |i | '/ ∧' // ヽ |i | '/ / ∧ // ',  ̄ ̄ ̄ ̄ 菫「やぁ、京太郎君」ニッコリ 京太郎「菫さん!!」パァァァァ 564 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/19(火) 00 55 32.15 ID 7gK4g6tIo [5/10] 和「さっき見かけたので連れてきたんです」 京太郎「菫さん、先に来てたんですか!?」 菫「ああ、遅刻してしまったから飛行機できたんだ」 京太郎「そっか、よかった……」 菫「逆に早く着きすぎて、今ちょうど夕食の猪を仕留めてきたところだよ」 ドスファンゴ「」ンモー 菫「なかなか手ごわかったよ」フゥ 京太郎「うわぁ、美味しそうですね」ジュルリ 菫「モスも狩ってある。ジャーキーにして食べよう」フフ 京太郎「はいっ!」パァァァァ 久「よかったわね」パチパチ 美穂子「はいっ」ニコニコ はやり「こんがり肉も焼かなきゃ(使命感)」テッテレッテレテレッ♪ 宥「ほっとどりんく」ゴクゴク 透華「いい弓を装備してますわね。発掘のようですけど」 煌「火事場+2、高級耳栓、溜め短縮……!?」ガクガクガク 明華「……」ポツーン 霞「なるほど、このメンツの中で目立つのは一苦労ね」クスクス 竜華「う、うちがなにしたんや……」グスッ 573 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/19(火) 01 11 45.01 ID 7gK4g6tIo [6/10] 久「でもこれで、全員揃ったわね」 煌「ええ、そうですね」 京太郎「……」 そうだ。 俺の為に力を貸してくれる仲間たち…… 竜華「……」 煌「……」 久「……」 透華「……」 美穂子「……」 はやり「……」 菫「……」 宥「……」 明華「……」 霞「……」 その全員が今、ここに揃ったんだ。 京太郎「10人と、俺……合わせて11人」 竜華「京太郎君。今ここで、一つだけええかな?」 京太郎「はい」 竜華「うちらはそれぞれの想いがあっていまここにいる」 京太郎「……」 竜華「得意な事もそれぞれだし、京太郎君への想いだって差はあるかも……」 みんなの視線が俺に集まる。 その顔に、迷いはない。 竜華「それでもな、これだけは覚えておいて欲しい」 京太郎「……」 竜華「うちらはいつでも京太郎君まかせ。京太郎君が好き勝手出来るような活動を、うちらはやりたい」 京太郎「!」ハッ 竜華「……うちらを引っ張ってくれる?」 一同「……」ジッ 京太郎「みんな……」 和「須賀君」 京太郎「和?」 和「……私は、直接須賀君の力になれるわけでも、何かできるわけでもありません」 京太郎「……」 和「それでも、応援したい。見守っていたい……そう思っています」 京太郎「和、おまえ……」 和「いいえ、私だけじゃありません。ここにいない、咲さんも、ゆーきも……染谷先輩もみんな同じ気持ちです」 京太郎「……」グッ 和「そんな私達の想いも……背負ってくれますか?」 578 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/19(火) 01 27 28.48 ID 7gK4g6tIo [7/10] 京太郎「いきなりそんなこと言われても……話デケェよ受け止めらんねェ」ポリポリ 一同「!」 京太郎「でもさ、カッコいいって思っちまった」 煌「え?」 京太郎「ファンの期待を背負って、手伝ってくれるみんなと一緒に空高く……」スッ 京太郎がスッと天を指差す。 つられて視線を上に上げる少女達の目に見えたのは、蛍光灯でも、天井でもない 京太郎「そうやってテッペンとっちまうんだ」 はるか遠い空の彼方。 そこに降り立つ、一人の少年の姿だった 京太郎「言われなくても、わかってんだよ」 一同「え?」 京太郎「……もう一人では飛ばねェ。いや、もう飛べねェよ!! 全員で飛ぶ!!」 和「須賀君……」ウルッ 京太郎「だから頼む!! みんな……オレと一緒に飛んでくれ!」ペコリ 竜華「……」ブルブル 久「そんなの……そんなの」キッ ハナ 一同「最初からそのつもりよ!! バーーーーカ!!」 京太郎「!!」 竜華「うち言ったで! 何回も言った! 絶対なるって! 何回言わせるんや!!」グイッ 京太郎「竜華さん……」グスッ 竜華「うちらは京太郎君の為におる! せやから、黙ってうちらを引っ張っていけばええ!」ドンッ 煌「私達をなんだと思ってるんですか?」プンプン 久「全く、そのとおりよ。まだまだ恩を返しきっちゃいないわ」ハァ 透華「どうでもいい相手に、こんなに出資できると思いまして?」フフッ 美穂子「私はまだ新参ですが、気持ちは負けていません!」バッ はやり「最後まで面倒見るよ。ずっと、ずっと♪」ニコッ 菫「私は君のファンだ。あの日、君に救われて以来……だから、私は君の為に尽くしたい」ギュッ 宥「私も、もっともっとあったかくなりたい!」グッ 明華「あの日からずっと、私は後悔していました。でも、今日からは違います」キッ 霞「……頂点をとってもらわないと困るわ。だって、そうでなければ価値がないもの」クスッ 和「私は……今も昔も変わりません。ただずっと、アナタを追い続けます」 京太郎「……」ポロポロポロッ 581 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/19(火) 01 35 18.01 ID 7gK4g6tIo [8/10] こうして、京太郎の地獄の合宿が始まる。 だが恐るものは何もない 京太郎は自分の背負うべきものを思い出した そして、頼もしい仲間を見つけたのだから ハギヨシ「こうして見てみると、実に……」 だからきっと 京太郎「よっし! それじゃあ行きますよ!!」 一同「うんっ!」 どんな困難があろうと ハギヨシ「素晴らしいチームですね」クスッ どんなに苦しい試練が待ち受けていても 京太郎「目指せ!!」 一同「トップアイドル!!」 いつかきっと、夢に手が届く / , / / / / | | . . . / / / ' | | | | i| | . イ ' /| /| l | | | | l| | |// / | | { ' . | | } | l| | { ' 〃 | | | | ト, /| /| /| ' ∧|/ / .' , ' Ⅵ |_'. | | | | l | ' }/ }/ / .イ `\{/ / / / / { | Ⅵ≧!、,| | 、 | _/ム斗七 / . / }' ' ,イ / | { 从 | イ { しメ∧ l Ⅵ イ { し刈 `ヽ' ' }/' / /イ Ⅵ . Ⅵ Vzり \ 、 } / Vzり }/ // | 从 | \ ∨/ , / _∨∧ . ` \ , _ノ> 、_ , <//////{/{{`∧ 、 / }}//////> 、´//////////// l| ,∧ _ ∧ ||///////////>/////////////从 { 、 _ ィ -vノ ' } /'//////////////////////////{/∧ l\ ー=≦__ , ´ /' / イ∧//////////////////////////|//∧ . \ / / /'////}///////////// カンッ 598 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/19(火) 02 09 18.63 ID 7gK4g6tIo [10/10] 伝え忘れが一件 次の更新がちょいと空くかもしれないので、その間に合宿でやって欲しいネタとかあったらオナシャス 基本的にリクのあったパロネタは拾うようにしてますが、実際の行動や活動もあると捗るので 全部は拾えないかもしれないですが、よろしくです 【~おまけ~ そして選ばれないおもちたち の巻】 . - ── - . . ´ . `ヽ / ... / ヽ / ; ; . /{ / /l ∧ ハ / / | / / l / マ {{/ | /| |⌒マ / ___ マ | { /l ル,ィf芹ミx乂 | `ヽト、 | /i { lゞ八 _) J } ヽ{ ,ィ斧冬x、 | / マ/ ト 乂ツ ) J i! 》 l | 〈 /| } ,,,,, , 乂ツ! | ;i | { / .| 八 ,,,,,,,i! _} ;' i ∧ { | } l \ r , i!ノ};' ゞ { | } l l \__ , イ_}! / ) ハ | } | リ`ー/゙7′ / ji / /⌒ ヽ. | ゝ、 ゝ,リ ノ / / ノ ji//l/ }マ \ / ´/ /⌒ハヽ , -/⌒ i!ム { / } ,ー´ /∧/⌒/ ̄__/´i!マ / / , ィ´ 》〉/冫 ̄ `ヽ 〉 / / }ア´ ∧ / /{ / 〉 / . . / / { ..... . {{ ..... .. } / ..... ... ーft- ........ .... / / ‘、 >〈ー- イ / `iー- イ /ノ > ‐ ‐ 7´ ∧ | { }} / / ハ /| ,' }〉 /〉 / 〉 / ,イ 〃 イ / ト、 》 / | { __/⌒ヽ、` __ 〃 ト、 l , '~ミ_ >~ ´ノ ____ ∨ 〉 l > ´ `ヽ ,〃⌒{.{´ __ └-、\ ∨' / } > ´ ___マ/__ ! _// --´ー 、 \〉 ヽ / .} > ´ -‐ … = `ヽ }′ } > ,' ∨ ∧ } / ∨ /、 〉 i\ i , i } i ハ ' , i ´\_________ノy‐、 〉 / }ー ‐- _,. 人_ 〉》_》_》_》》⌒ーァ ‘, =…‐- _ , イ } /込__, , ^ー,’ ∨ ノ `≧…≦´ } / `ー ' / , }/ 桃子「おもちキャラなのに出番無いっすねー」ハァ 智紀「……」ウーン 玄「出る出る詐欺なのです……」グヌヌ 絹絵「もはや2ch要員になってもうた……」 郁乃「諦めたらそこで試合終了やで~」 白望「ダル……」 由暉子「出番、でしょうか?」 ※ しばらくありません 一同「」 ※ あ り ま せ ん 657 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 20 53 23.12 ID msvw6OVJo [1/18] 【合宿一日目 早朝 京太郎の部屋】 京太郎「……むにゃはらほらり」ネムネム ガラッ スーッ スッ ソローリソローリ ??「……」ドキドキ 京太郎「むにゃ」スピー ??「……すー、はーっ」フー 京太郎「ぐへへ、おもちぃ……」ムニャ ??「よしっ!」 シャカシャカシャカシャカシャカ!! 京太郎「っ!?」ガバッ ??「おはよう、おはよう♪ Bonjour~♪ おはよう、おはよう♪ Bonjour~♪」シャカシャカッ 京太郎「……明華さん?」パチクリ 明華「アイドルさん♪ アイドルさん♪ おはようアイドルさん!」シャカシャカ シャカシャカシャカシャカ!! 明華「ん~♪」シャカッ! 京太郎「……」 明華「早く起きてよBonjour~♪ 今日も元気にBonjour~♪」シャカシャカ クルクルクルクル 明華「くるくるくる、くるくる回って♪」クルクル 京太郎「」 明華「Bonjour♪ Bonjour♪ Bonjour♪ Bonjour♪」シャカシャカシャカシャカ タタッ 明華「おはようアイドルさん♪ へいっ!」バッ 京太郎「……」 明華「……」 京太郎「……」 明華「……」 京太郎「……」 明華「お、おはようございます……」ボソリ 京太郎「……おはようございます」ナマアタタカイメ 明華「」ボッ 煌「……」つビデオカメラ 透華「あれが本場のボンジュールですのね」 竜華「そんなアホな」 662 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 21 03 45.56 ID msvw6OVJo [2/18] 【食堂】 京太郎「それで、アレは一体なんだったんですか?」モグモグ 明華「えと、その……フランスで少し」マッカッカ 京太郎「そう言えば明華さんはフランスから来てるんでしたね」ポン 明華「ええ。巴里にいる知り合いの方が、男性を起こす時にはあのようにするのが一番だと……」マッカッカ 京太郎「確かに色んな意味で目覚めました」キリッ 明華「それならよかった……」ホッ テレビ「早く起きてよBonjour~♪」 煌「これはこれは」ニマニマ 宥「可愛い……」 和「いい動きですね」 透華「巴里も侮れませんわ」 竜華「普通に起こせばええやん」 久「あら、私は好きよ」クスクス 霞「これ焼きましできる?」 煌「勿論できますよ」ニンマリ 菫「(私もいつかやってみよう)」ウン 明華「っ~~~///」ダダダッ 一同「「「「それ逃げろ~♪」」」」ダダダッ マッテクダサイ! ダガコトワル! ギャーギャー!! ワイワイ 京太郎「……平和だなぁ」ホノボノ 669 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 21 20 16.65 ID msvw6OVJo [3/18] 668 本人だよきっと この世界は時系列など飾りだから ~数分後~ 煌「ふぅっ……」タタッ 京太郎「落ち着きました?」 煌「うん、今は竜華さんと透華さんが追いかけられてるかな?」クスクス 京太郎「もう、あまり意地悪しちゃダメですよ?」 和「仲間が増えて嬉しいんですよ」クスッ 菫「ああ。仲間が増えるのはいいことだ」モキュモキュ 久「京太郎君だって嬉しいでしょ?」 京太郎「それはそうですけど……」コトッ 美穂子「あっ、須賀君。お代わりはどうですか?」ニッコリ 京太郎「あ、ありがとうございます福路さん」ニコッ 久「……」 京太郎「どうしたんですか?」 美穂子「?」 久「なーんか、二人とも硬くない?」 京・美穂子「え?」 久「福路さん、須賀君なんてよそよそしいでしょ」 京太郎「とは言っても……」 まだそこまで交流を深めたわけでもないし…… 美穂子「それじゃあ、なんと呼べばいいですか?」 京太郎「(0w0) ウェ!?」 美穂子「ふふっ、リクエストはある?」ニコニコ 京太郎「……」ゴクッ さぁ、なんて呼ばれたい? 選択安価 ↓2 から最初に三票orゾロ目 ※ 呼ばれ方が成功するかどうかは好感度依存 呼ばれない呼び方もあり ※ 成功すれば今後の呼び方が変わります 1 須賀君 2 京太郎君 3 京君 4 若 5 旦那様 6 アナタ 7 ダーリン 8 アイドルクソ野郎 9 ご主人様 685 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 21 32 17.51 ID msvw6OVJo [4/18] 京太郎「ええっと、それじゃ……」 とは言っても、なんて呼んで貰いたいかなんて思いつかないぞ? いや、待てよ。確か…… 京太郎「あの、前から気になってたんですけど」 美穂子「はい?」 京太郎「【わか】ってなんですか?」 美穂子「っ!!」ドキッ 和「わか?」 煌「そう言えばたまにそう言ってますね」 美穂子「」アセダラダラダラ 久「あらぁ、美穂子? どうしたの~?」クスクス 美穂子「だ、ダメっ! 言ったらダメです!」アセアセ 京太郎「どういうことですか久さん?」 久「ふふっ、実はね」 美穂子「あー! あっー!!」ジタバタ 久「美穂子は昔から好きな漫画があってね。その漫画の主人公の事が大好きなのよねー」クスクス 京太郎「それで?」 美穂子「うぁー! ああー!」 久「実はその主人公ってのが組の若頭で、いつも若って呼ばれてるのよ」 京太郎「ほうほう」 煌「それはともかく、どうして京太郎君が若なんですか?」 久「それはね、京太郎君が……」 美穂子「だ、ダメェー!!」 久「そっくりなのよ、その若に」 京太郎「へっ?」 _,.. -- 、__, 、___ ⌒> ´ ´ ヽ `ヽ、 _,. ´ , , 、 | 、 、 ヽ  ̄7 / / 从 、 | | | . /イ / /l/ | | | l}从} | { _/_ { 从ヽ、 { | |/ イ´∨}  ̄´ {∧ { ○ 从{ ○ }'⌒}、{ {从 r-く| \ 叭 __ 八}イ 、 └―┘ ィ/∨ 「¨>-- rく「 ̄ } , ------ ∨_」 , ∨]/|ィ¨7ー-- 、 ////////「//| ー- 」 }ヽ// ///////} {/{////// \∧ r' ヽ }' {/////// |l∧////////Ⅵ,〈 | |///////| |/∧/////////|l∧ ,l |///////| |//∧/////////() \//∧}/////// |////}////////// 「/////∧/////{ |////|///////////∨()////\/// | |////|////////////\///// ∧/ / |////|//////////////\//////,イ |////|//////// ()/////| .\//// .| 美穂子「あぅっ……//」カァァ 690 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 21 42 09.57 ID msvw6OVJo [5/18] 久「それでもう、この子ったら県大会の頃からずっと京太郎君のことを聞いてきたのよねー」ニマニマ 美穂子「……//」モジモジ ソワソワ 京太郎「へぇー、そうだったんですか」ポンッ 美穂子「すみません、勝手に若だなんて……」ウルッ 京太郎「いや、嬉しいですよ」ニッ 美穂子「え?」 京太郎「たとえ似てるだけでも、福路さんの好きなキャラクターだと思って貰えたなら最高っす!」グッ 美穂子「!」 京太郎「だからですね、その……もし、福路さんがよければなんですが」ポリポリ 美穂子「……?」 京太郎「若って呼んでくれませんか?」 美穂子「!!」ドキッ 京太郎「あ、あははっ、やっぱりダメっすかね?」 美穂子「えと、その……私は」モジモジ 久「さぁどうかしら。美穂子、答えてあげたら?」 美穂子「わ、私は……」ドキドキ 京太郎「はい」 美穂子「若と、お呼びしたいです!」カァァァッ 京太郎「それじゃあ、そう呼んでください」ニッ 美穂子「……はい」 | ! ! i | |_,.. -‐|弋T下、\ヽ_八 | i | | | i { l ヽ -|=-`ー一'⌒´ \! | | | l 、 ヽ. ヽ 〆二ニ==ミx. ||. 八 { {ヽ \ \Y´ _彡ヘ ヽ `ヽ || \ヽ\\,ン⌒ 、 、 ハ \ || \r'`′ li\ ヾ (_, ′! l ! |i ヽ \ノハ || ! ……若 |i } ン'′ || ! |i ノ / / / / || ! l / | l i | \ |l i |i \ || ! |i ヽ.__ ノ ! ! ! || ヽ || ! 煌「……」パシャパシャッ 和「可愛いですね」ホッコリ 京太郎「あぁ~いいっすねぇ」ジィーン 久「こら、次は京太郎君の番でしょ?」ポカリ 京太郎「あたっ! そうでした!」 693 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 21 48 18.39 ID msvw6OVJo [6/18] 美穂子「私は別に……」 久「そういうわけにも行かないわよ」 和「それもそうですね」 煌「ここはビシッと決めて欲しいかな?」ワクワク 菫「やるんだ京太郎君!」 京太郎「そう言われてもなぁ」ウーン 福路さんは俺を漫画のキャラに当てはめてるわけだし…… 俺もそうした方がいいのか? 京太郎「いやでも……」ウーン 美穂子「……」ドキドキ ええいままよ! ここは勢いで押し切る!! さぁ、なんて呼びたい? 選択安価 ↓2 から最初に二票orゾロ目 ※ 呼び方が成功するかどうかは好感度依存 呼べない呼び方もあり ※ 成功すれば今後の呼び方が変わります 1 福路さん 2 美穂子さん 3 福路 4 美穂子 5 みほりん 6 みほっち 7 キャプテン 8 メス犬 9 カキタレ 10 お前 709 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 21 57 24.27 ID msvw6OVJo [7/18] 京太郎「み、美穂子さん!」バーン . / ヽ / ', ,′ ,′ i i ii i i i i i i ', i. ′| | i | |i || |i |i | | !| | i ! ! | | | | | | | || || || |i | | !| | ! ! ! | | | | 斗r‐弋T!ヽ.{ト、 |l 厂!刀7ナト、j |! | ト、ヽト、八!丶lリ ` 丶リ/ ハノルノ|/ ノ|! !. } ヾミ= ,ィぅ示ト テ示ミy、ムィ′|! |. | i iハ〃{ri_ ,j } {ri j } }! ,l | ! | l | ,l゛ 之少 乏沙 ハ! | | | l |ヘi . . . . . l| | | | | |i八 ハ! | |. | | || \ ヽ フ / | | |. | | || ` 、_ _,.ィ´|i | | | | ! || | ` ‐-‐ ´ || !i ! ! | l ! |l _ .ノ⌒} |⌒ヽ. _ j / | {ヽ、斗'"´ !′ } `丶、 /ノ /、 ├‐- 、 , -‐ァ /7ヽ rく\ヾ 、 ヽ--―--、/ // / へ 美穂子「はいっ、若」ニッコリ 京太郎「お、おぉぉお……」 美穂子「?」 久「安牌ね」 和「安牌ですね」 煌「安牌かなー」 菫「安牌すぎる」 京太郎「う、うるさーい!」 美穂子「ふふっ、呼び捨てたくなったらいつでもどうぞ、若♪」クスッ 京太郎「おっふ」キュン 明華「あっ、お腹がすきました」クー 透華「ぜーぜーっ。それでは一時休戦ですわ」ハァハァ 竜華「」ゼーゼー 明華「お二人共、もう少し鍛えたほうがよろしいかと」スタスタ 透・竜華「ぐぬぬ」 宥「これ美味しい」モキュモキュ 霞「北海道は食べ物が美味しくていいわ」モグモグ ハギヨシ「おかわりもございますので」スッ 霞「(この物件も悪くないかも……でも姫様が気に入るかしら?)」ジー ハギヨシ「??」 なんだかんだで朝食終了 715 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 22 11 31.97 ID msvw6OVJo [8/18] 713 ハギヨシ「貧乳こそが至高です」 【レッスンルーム】 はやり「はいは~い♪ みんなご飯は食べ終わったかな☆」 京太郎「はい!」 一同「はーい」 はやり「んー? 一部は元気ないけど、まぁいっか!」キャピキャピ 京太郎「いよいよレッスンですね」 はやり「そういうこと! でもその前に、一つ確認しておくことがあるんだー」 竜華「確認?」 はやり「うん。はやりは今まで、京太郎君の全体的なアイドル力を鍛えてあげてたよね?」 京太郎「そうですね」 はやり「でもでも、今は全ての分野のトレーナーが揃ったから、全体をちまちま上げるのは効率が悪い☆」 煌「ごもっともです」 はやり「ということで、今日からはやりは別の事を教えちゃうよ♪」 京太郎「別の事?」 あれ、でも容姿が宥さんで、雀力が菫さん。 演技と歌唱力が霞さんと明華さんだから…… 他に何があるっけ?」 はやり「んふふー♪ それはね……」 ( ̄ \ /. . . . . . . . . . . . . . . . .\ ___ ☆ __≧ /. . /. . . . . . . . . . . . . \ . . / ノ /> . . (___(__) . / . . /| . . . . . . . . . . . . . .(__) _) .\. /. . . . . | |. . ′. ' | . . . . . . . . . .|. . .\人 . . . . . \ / . . . . . . ./|__|. . .| . ./| 八 {\ . . . . . . . |. .| . . .| ヽ . . . . .. \. / . . . . . . ./ | |. . . Ⅳ__|_ \ ≧ . ト、 | . | . . .| ‘,. . . . \ / . . . . . . ./ _| |. . . .; /rしハ rしハ| | . . .| . . . . . | . . . . . ./ .///|. . .{ i弋う' 弋う' 小 |}. . .| ' . . . . || . . . . ./ .' |ノ . . 圦 " ' "/ j /. . . .| |. . . . . 人 . . . .‘ 爪 V. . 个.. V ノ イ. . . . . . . . | |. . . . . / ∧_ ヽ. . .' 〔 { \ /7¨ヽ . . ≧-≦- 、 . . ./ ̄ ̄ >-、 . . . / < ) ; j }__ ヽ // /\ / /⌒ヽ|/ _ ノ . . / |/ ̄ / ノ { \(__./ 、l八 ノ / ヽ | (/ { {__ ノ > 、 /―― 、 | |\\ 从_ {_/ }\ ` ̄\ |_/. \ j_ / . / \ } }!/ ーイ ` / . / ` .. // | ∧ . . .| .. .....′ |. . .7´ }. . ハ | _/ '.__ .. 八 ... ... 从/ . / ノ 、 / はやり「スキルだよ!」 一同「スキル?」 はやり「例えばー、京太郎君の特技はなに?」 京太郎「えっと……タコス作りです」 はやり「うん。だから今、京太郎君に料理番組仕事が来たら、結構いい感じになりそうだよね☆」 京太郎「そうです……あっ!!」 久「なるほど、そういうことね」 720 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 22 20 29.41 ID msvw6OVJo [9/18] 竜華「つまり、芸能活動で必要になりそうな能力を教えてくれるってこと?」 はやり「端的に言えばそういうことかな?」 京太郎「なるほど……」 はやり「これを覚えることで芸能活動のあらゆることが有利になったりするから、色んなスキルを覚えようね♪」 京太郎「はい!」 はやり「あ、それともう一つ」 京太郎「?」 はやり「スキルは強力なモノほど取得に時間がかかるから、そこはよく覚えておいてね」 京太郎「……分かりました」グッ はやり「私からは以上だよ☆」 スキルか。 これもよく考えて取得しないとな…… 竜華「それじゃあ、いよいよレッスンや」 京太郎「はいっ!」 竜華「最初は二人きりのレッスンやったけど……今はこんなに仲間がおる」 煌「あの、私もいたと」 竜華「ふ・た・り!きりやったけど!! ここまで来れたんや」 煌「……」 竜華「でもまだまだこれから……辛いことも多いと思うんよ」 京太郎「はい」 竜華「せやから、みんなで力を合わせて頑張るんや!!」 一同「おー!!」 選択安価 ↓3 1 容姿 2 歌唱力 3 演技 4 雀力 5 スキル 727 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 22 34 49.74 ID msvw6OVJo [10/18] レッスン1 歌唱力 竜華「それじゃあまずは新入りの実力を、見せて貰うで」 明華「では、私が」スッ 京太郎「明華さんということは……歌唱力!!」 明華「上手く教えられるかどうか、不安ですが頑張りますね」ニッコリ 京太郎「よろしくお願いします」ペコリ 明華「ではまず、どこまで歌えるのか見せて頂いても?」 一同「あっ」 京太郎「はいっ! オッケーです!」グッ 一同「……」ササササッ 霞「?」 美穂子「どうしたんですか?」 宥「??」 久「ナンデモナイワヨー」 竜華「ダイジョウブヤー」 煌「モーマンタイデース」 和「……ゴメンナサイ」 京太郎「バカにして……!」ムカムカ これでも歌で主役をもぎとったんだ! その実力を見せてやる!! 明華「ではどうぞ」 京太郎「はいっ!!」サッ! ラジカセ「」カチッ コンマ安価 ↓3 ゾロ目で??? 00~09 京太郎「とうかんかーく! おとーのなかでー! しこうさくごー! じかーん、かーんかくのなーいくうかぁぁぁぁぁぁぁぁぁんん」ボエー 大失敗 10~39 京太郎「スガガ!! スガガ! ガスガイガー!!」デーン 失敗 +1 40~89 京太郎「ざぁーんこぉーくなーてんしのてーぜー」ポェー 成功 +3 90~99 京太郎「はーしーれ! こーそくのー! てーいーこーくかげきだーんー!」キラキラ 大成功 +5 738 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/21(木) 22 45 36.06 ID msvw6OVJo [11/18] 失敗 京太郎「スガガ!! スガガ! ガスガイガー!!」デーン 明華「……」 京太郎「スガガ! スガガガ! ガスガイガー!!」デーン 霞「……」 京太郎「怒れ! 鋼のサイボーグ! 赤いたてがみ金の腕ー!」 宥「う……うん?」 美穂子「……」 京太郎「ひかぁりかがやくGストォーン! 地球の希望守るたぁめぇー」 カチッ 明華「もう分かりました」 京太郎「え?」 明華「ええっと」メモメモ 久「うまくなってない?」 竜華「感動した」 はやり「涙出そう」 和「須賀君。いつの間にこんなに成長を……」 煌「すばらっ! すばらっ!!」 菫「……なんかおかしくないか?」 透華「同感ですわ」ハァ 明華「大体分かりました。それでは一緒に改善してみましょうか」スッ 京太郎「は、はい」 明華「まず、発声が出来ていないようです」スッ オナカサワサワ 京太郎「あふんっ」ゾクゾク 明華「なるほど、これはかなり鍛えてありますね!」オドロキ 京太郎「ええ、鍛えてますから」シュッ 明華「でも……歌うには全く必要の無い筋肉ですが」 京太郎「」 竜華「花田さん?」ゴゴゴゴッ 煌「落ち着いてください、私はただグラビア用に見た目を重視してですね!」アセアセ 久「まぁ、それも大事だけど」 宥「(たくましい腹筋……//)」モジモジ 菫「私は背筋が好きだ」キリッ 透華「誰も聞いてませんわ」アキレ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5690.html
4 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 13 04 05.76 ID Qa23EiLRo [3/4] 【須賀京太郎】 <アイドルランク> アイドル候補生 <容姿> B(51) <雀力> G(6) <歌唱力> F(10) <演技力> E(23) <特技> タコス作り <担当> 清水谷竜華(プロデューサー) 花田煌(マネージャー) <アイドル経歴> 無し |. G | F | E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS―――┼―――――――――――――――――――――――――容姿 |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll雀力 |llllll歌唱力|llllllllll演技力|lllllllllllllllllllllll <須賀京太郎のファン> 宮永照 弘世菫 117 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 23 55 42.31 ID 498zWFIQo [3/3] 一旦締切ります。 リクエスト全員は出せないけど、いずれ機会があったら出す予定ですのでお許しを 【恋人】恋に恋する雀士の総合スレpart810【欲しい】 231 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ 出会いが欲しいよー 232 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uSIsAnMoo なんで出会いが無いのかなぁ! もー! 233 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi 出会いは自分で見つけるものって、ジッチャンが言ってた 234 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SawAmuRaa 篭ってるからみつけようが無い 235 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 出ればいいじゃん 236 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE なっさけないでアンタら、いい歳して何辛気臭い話しとんねん うちが恋愛のイロハを教えたる! 237 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑ 出たでぇぇぇ!? 自称恋愛の達人!! 238 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NO/Wakame ライアー! ライアー! 236ライアー! 239 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ああ……いつものあの荒らしね 240 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NeeDLEeri 荒らしというより、勘違いしてるだけの可哀想なだけの子じゃ…… 241 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Waka/LoVe きょうもごきょうじゅおねがいします 242 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 こいつの話を鵜呑みにしない方がいい 地獄を見るぞ 243 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO この間ウチの先輩がwwww240の言ってたことやってたッスwwww 偶然って怖いっすよね…… 244 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE 242 それはアンタが喪女だからや ウチと一緒にしてもろたら困る! 245 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑一緒wwwしてwwwwもろwwwたらwwww困るwwwww 246 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 うるさい244!! 247 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 こっちは真剣なんだよ!? 邪魔しないでよ!! 248 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hukuyo5kO ↑アラフォー乙 249 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 ↑アラサーだよ!!! 250 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend ↑自爆してるんですがそれは…… 121 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 00 15 33.78 ID k6MJ8DL9o [1/6] ~~~訂正部分~~~ 239 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID BIGoMochi ああ……いつものあの荒らしね 243 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO この間ウチの先輩がwwww236の言ってたことやってたッスwwww 偶然って怖いっすよね…… ~~~~~~~~~~~ 251 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KuchiBetA でも恋愛って難しいよね、こっちが好みでも相手がそうだとは限らないし 大事なのは一緒に長い時間を過ごして、お互いのことをよく知っていくことだと思う そうやって少しずつ相手の嫌な部分も受け止められるようになるのがいいよ そうすれば長く相手のことを好きでいられるし、何より我慢しなくて済むから 相手のいい部分ばかり見ようとしても、きっといつか嫌な部分で幻滅するものだし 252 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO ↑いつも感動してます! きっと恋愛経験豊富なんですね! 253 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID AiteNAran 252 これだからにわかは…… 254 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii 251はどう見てもスイーツ脳やで 255 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HotpLeAse ぎゅっと抱きしめてくれる人がいいなぁ 256 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 ↑ぎゅっとおもちを揉んでくれる人?(難聴) 257 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi ↑うわ……最低 258 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Maho/LoVE お持ちなんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ 幼女ペロペロ 259 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO ひっ!? 260 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU 258 キモッ!? ホンマキモイわ!! 261 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP 258はキモいですけど、胸がいらないというのは同意ですわ 262 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KitaROu0 ↑ 素敵です 263 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID UmbRellap 割とどうでもいいですね 264 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Storoberr 胸とかそこそこあればええじゃろ 265 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 ↑ あぁ? ぶち殺すよ? 266 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 うるさい264!! 267 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT 胸とか腐る程あるしぃ~? 肩凝って本当に辛いんだし~~~? あーはーんだし? 268 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KiLLiKedA ↑ なんでもいいから一発殴らせろ 269 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN ……くだらんな 270 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ワハハー! なき者の苦しみをしるべきだなー 127 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 00 29 05.25 ID k6MJ8DL9o [2/6] 271 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO でもまぁ、肩凝るってのは同意っすね 272 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 そうなのか、凝るものなのか 273 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten 凝るんですね…… 274 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 3tUzuTu0 で、でもでも! 本当に辛いんだよ? こんなものいらないよ! 275 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP ↑じゃあ寄越しやがれですわぁぁぁぁ!!! 276 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Waka/LoVe おもちってなんですか? 277 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 24.22 ID NekiYadEE うちの妹は胸が風船みたいで、ホンマ可哀想やわwwwww 時代は細身の方が受けるんや! 278 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 24.22 ID ATGsisteR うちの姉は胸がまな板みたいで、ホンマ可哀想やわwwwww 時代はグラマーの方が受けるんや! 279 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DaIkoyaDe 277 278 !? 280 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ 奇跡だよー! 281 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HimeSAmar 神様を呼びますね 282 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii なんや胸胸胸って!! ふとももがあればええんや!! 膝枕があれば、飯が無くても生きていけるで! 283 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur うわぁ……そんなこと思う人いるんやな もう、知り合いの子にはさせたらん 284 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii ↑ こんなスレ見とる奴の膝枕とかwww 285 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress 膝枕……してあげたい人がいるんだが、喜んでくれないだろうか? 286 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru ↑ 私もしてあげようと思ってる。頑張って 287 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 /  ̄  ̄ \ / _ノ ヽ、_ \/ o゚|⌒| |⌒|゚o \ / / / | _|_ ― // ̄7l l _|_| | (__人__). | | _/| _/| / | | ― / \/ | ―――\ | `|⌒|´ | / | | / | 丿 _/ / 丿/ ̄ |川!| ̄|川i| ̄\ 140 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 00 45 56.26 ID k6MJ8DL9o [3/6] 288 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi そろそろ本題に戻ろうよー;; 289 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JSAsumiYo 結局いつも通り、荒らしの流れに乗るパターン 290 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes ではこうしましょう 異性にまず求めるモノをレスしていくというのは? 291 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SuGALoVE+ ・金髪 ・長身 ・優しい ・忠実 ・犬 きょうたろろきょうたろきょうたろうたろたろたろたろ 292 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 私をちゃんと見てくれる人 293 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Maho/LoVE 幼女 294 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 声っすかね 痺れるような歌声とか 295 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ワハハー ジャ○ヲタとしてはやっぱり顔だなー 296 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 身の潔白さ 後は信念のようなものか 297 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten 麻雀強い人って素敵だと思う 298 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 3tUzuTu0 優しくて笑顔が似合う人、かなぁ 299 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi 面白い人! 300 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP エンターテイナー 301 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN 容姿、雀力、歌唱力、演技! 全て揃わぬ者に興味は無い 302 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SawAmuRaa 歌唱力かな 303 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes 私は責任感、でしょうか 304 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT とにかく顔だし! 私と釣り合うには相当なレベルが必要だし! 305 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Waka/LoVe きさくなひとがいいです 306 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JSAsumiYo 内面を見てくれる人かな 見た目に自信無いし 307 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KiLLiKedA 私を女の子扱いしてくれるような……いや、そんな奴いないか 308 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 元気な人でしょ、やっぱ 309 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi 演技力ある人とかいいなぁ、楽しそう! 310 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 おもちのよさについて語れる人 311 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HotpLeAse あったかーい人がいいなぁ 148 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 01 03 25.62 ID k6MJ8DL9o [4/6] 312 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 35.89 ID NekiYadEE 顔や顔! 妹に見せつけたるんや! 313 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 35.89 ID ATGsisteR 顔や顔! 姉に見せつけたるんや! 314 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DaIkoyaDe 努力してる子がええね~ 抱きしめたくなるんよ~ 315 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ 話していて面白い人がいいよー! あと、カッコイイともっと嬉しいよー! あとあと、歌が上手いともう最高だよー! 316 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NO/Wakame マージャンツヨイ! ワカメヲクリムゾン! ヤッター! 317 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 容姿がシャキっとしている人 318 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KitaROu0 何があっても諦めない人がいいですね 319 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uSIsAnMoo 麻雀が強い人がカッコイイかもー 320 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HimeSAmar 優しくて頼りになる……麻雀が強い人ですね 321 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID BIGoMochI 麻雀が強い人 せめてプロレベルは無いと姫様の相手は務まらないもの 322 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii 容姿と雀力は絶対条件やなー 323 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur 誰かの為に、本当の努力が出来る人や 324 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU 顔がカッコイイのがええなー 325 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress 本当の優しさを知っている人だな 326 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru 京ちゃん 159 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 01 20 27.58 ID k6MJ8DL9o [5/6] 327 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend 母性本能をくすぐるような……いや、やっぱり顔で 328 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KuchiBetA さっきも言ったけど、いい部分に関しては特に欲しいものはないかな 個人的に好みなのは何度失敗しても、前に進み続けようとする強い意志を持った人なんだけど 失敗したその人の頭を撫でながら、次は頑張ろうねって言いたい それで赤くなったその人を優しく抱きしめてあげるの 329 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uTaChamBer ぶっちゃけ歌だねぃ 枕元で好きな曲をリクエスト……たっまんねー! 330 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba ハンサム! 顔がよくて麻雀が強い人ですねー 331 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 ドラマとかで演技上手い人を見ると胸が熱くなるな 332 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 顔 334 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 若さ 335 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hukuyo5kO 一緒に盛り上がってくれるような人がいいね! 336 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NeeDLEeri 真面目な人……顔がいいと更にいいです 337 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID UmbRellap 歌が上手い人がいいですね 338 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID AiteNAran にわかじゃない雀士 339 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO 頼りになる先輩がいいですっ! 340 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Storoberr アイドルみたいな奴がええのう 341 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Kapibaraa ごしゅじんさま 【千里山 パソコン室】 竜華「ふむふむ……最近の傾向はこんな感じなんやな」カタカタ 怜「おーい竜華ー!」ブンブン 竜華「怜?どないしたん?」 怜「えへへ、またいつものお願いしてもええ?」 竜華「……あー、それなんやがな怜」 怜「???」 竜華「しばらく休業することにしたんや」 怜「」 竜華「悪いけどそういう事やから。ほなうち、仕事行ってくる」スタスタ ガラガラガラッ ピシャッ 怜「」ミイラーン カンッ!! 231 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 11 11.22 ID sgYv2DCNo [5/22] ――照と咲が再開してから一時間後 【京太郎の家から100M離れたファミレス ワグ○リア】 咲「……」 照「……」 店員「ご注文お決まりになりましたら、ベルでお呼びくださいー」 照「いつものを」キリッ 店員「あーい、かしこまりましたー」 ワイワイ ガヤガヤ 照「……」 咲「……」 照「何か言わないの?」 咲「……何を言って欲しいの?」プルプル 照「言わなきゃ分かるわけないでしょ」 咲「っ!!」バンッ ビキッ 咲「はわっ!?」ズッキィィィン 照「??」 咲「い、痛いよぉ……」ウルウル 照「バカだね。常に麻雀牌を握ってればいいのに」キラッ /`ヽ . - ─ ─- . /`ヽ . - ───<_人 _ .┼ ./ /´ __.rr.─‐┐ノ ´Y´ . _ 人 _ \し ' r<´ |ll | /. .`Y´. ヽ } └ .─ ┴‐─ ┴,. // / ! _人_、 .斗 ‐‐─ァ── < ./ / / / / . / i .`Y´ > ´  ̄ フ./ / .// ./_ /_ / _ /. / / ! ∧___..斗< / /i { / / / /`ヽ. ./ / i .! / ∧. / /´ ! . 从 芹竿ミx. | ./ / `メ .! / / .∧ / /!/ | |人{弋 _メckj / / /. ム リ / / / .∧. / /人.N | ⌒ ー '' 「笊ckくj / / ./ / .∧ / // ヽ! .| """" 辷..ソXl| / / / .∧. / //__人_ j | , """ノリルイ⌒ `ヽ/ .∧ / // .`Y´.| ト、 、_ /. i . | `マ}ー/ // _人_ .j . | .|\ ー ' . イ. 人_ | i∨`Ⅴ「ー`Y´─.! | .|. \ . イ .! .`Y´. ! ___ 人 ___ \ \ ! l .|  ̄「 i j . | l . l `Y´ \ \ 从 .j .| |N\ l ! .リ . .リ l ト、\ 人 l .| } jト、 \j リ / / | .\ \ ヽ j\ _ _j ハハ ` <' ./ | \\ \ \ ⌒ } i `<}ト、 | \\ \ \ .N // ト、 咲「……今度からはそうする」 店員「お待たせしましたー」 ドンッ ジャンボパフェ「」ゴゴゴゴゴゴッ 照「美味しそう」 咲「こんなの食べきれないよ……」 照「やろうと(完食)思えば」オウジャノフウカク 242 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 20 02.88 ID sgYv2DCNo [6/22] 照「それで咲……どこまで知ってるの?」 咲「え?」 照「京ちゃんが東京にまで来た理由」 咲「……夢があるんだって」 照「夢?」 咲「それを叶える為に……出て行ったって京ちゃんのおばさんが言ってた」 照「!!!」ガタッ 咲「お姉ちゃん……?」 照「(やっぱり……私との結婚の為!?)」ズッギャァァアン! ※違います 咲「やっぱり、心当たりあるの?」 照「(そこまで私のことを……!!)」カァッ ※違います 咲「……?」 照「(どうしよう……咲に本当の事を言ったら邪魔されちゃう)」ウーン 咲「隠さないで教えてよ……」ウツムキ 照「(しょうがないから、適当な理由でごまかそう)」ウンウン 咲「……」 照「咲、京ちゃんは……」 咲「……」ゴクリ -─===‐-ミ ´. . . . . . . . . . . . 、/. . . . . . . . . . . . . . . \. . . . . . . . . . . . ト、 . . . . `、. . . . . . . . .|. . . . | \. . . . ',. . . . . . . |. . . . | \|. . .. . |. . | |. ‐/、|. . l . | -‐. |、. . .. . |. . | |. / |. . 八ノ ハ . | . .. 八. |┬─┬}/ ┬‐┬‐ . . |`ヽ}. /⌒ヽ} | | 三 | | .'. . |. { '└─┘  ̄ └‐┘ l. . |人_ u j. . |i. . . .> )‐┤ イ.l 'i. . . i . _;〕ト _/| h ≦. . .| 八/ト、. . |/⌒ 、_| | | | ト、`〉、|/| \{ .,_ \| |/ ハ / ヽ > | ノ / ∧ 照「アイドルになる為に、ううん……清澄のみんなの為に東京に来たんだよ」 咲「え?」 ※ 大 正 解!!!! 258 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 33 58.00 ID sgYv2DCNo [7/22] 咲「どういう、こと……? アイドル?」 照「優しい京ちゃんの事だからこれまでずっと、ダメダメな咲の面倒を見てくれてたんでしょ?」 咲「……うん」 照「京ちゃんにとって咲は【妹】みたいなもので、ずっと守ってあげようって、あくまで【妹】として思ってた筈なの」 咲「……そうかも、しれない」 照「なのに咲は【女】として見てもらおうと、京ちゃんと対等な態度ばかりとってきた」 咲「うん、だって恥ずかしかったから」 照「それくらいならまだいいよ。京ちゃん自身も気にしてないだろうから(咲の誘惑なんて)」 咲「じゃあ、何がいけないの?」 照「咲……」 咲「……」 照「京ちゃんが今、麻雀を打てないの知ってる?(照だけに)」 咲「え……?」 照「役も覚えてない上に……この間は対面からチーしようとしてた」 咲「え? え?」 照「昔はあんなに強かったのに、京ちゃん死んじゃったね」 咲「あ、ありえないよ……そんなの」 照「誰が殺したか、知ってる?(照だけに!)」 咲「だ、だって、でも……だけど!」 照「清澄が殺したんだ」 咲「!!」 照「昔のこと……覚えてる?(照だけに!!!)」 ~~~回想~~~~ 【十年近く前 正月 宮永家】 咲「ふぇぇぇん!」 宮永父「あーもう、泣くな咲」 照「やった、これで今年も乗り切れる」ホクホク 宮永母「あーあ、今年はあんまりふんだくれなかったなぁ」 咲「お年玉返してよぉ……」エグエグ 照「やだね。悔しかったら実力で取り返せば?フフン 咲「うぅ……」グスグス ピンポーン 宮永母「? はーい!」 ガチャッ 京太郎「あけましておめでとうーっす!」 ペコリ 272 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 41 40.06 ID sgYv2DCNo [8/22] 咲「京ちゃぁぁん」メソメソ 京太郎「おまえ正月から泣いてんのかよ……」ドンビキ 照「泣き虫咲ー!」 京太郎「照ちゃんも泣き虫だろー?」 照「な、泣き虫じゃないもん……」ジワッ 京太郎「やーい泣き虫ー!」 宮永父「こらこら、やめなさい」 宮永母「お年玉上げるから大人しく引き下がるのよ」スッ100 京太郎「やっす!? せめて1000円は頂戴よお姉さんー!」 宮永母「あら上手ね」つ10000円 宮永父「おいおい……」 咲「うぇぇ京ちゃん……」カクカクシカジカ 京太郎「え!? 麻雀やったら金が増えるの!?」 宮永母「!!(カモの予感!)」 宮永父「あー、知らんぞ」 照「???」 その時の私は京ちゃんのことは普通の友達くらいにしか思っていなかった。 むしろ、意地悪する分……少し嫌いだったかもしれない。 宮永母「麻雀、やってみる?」 京太郎「え? 今日は麻雀やってもいいのか!?」 宮永母「ええ。おかわりもあるわよ!」 京太郎「うまうま」 宮永父「やめろぉぉぉぉ!!」 【なんやんかんやで雀卓】 京太郎「よーし、稼いでやるぜー!」 咲「ねぇ、京ちゃん……麻雀打ったことあるの?」 京太郎「ん? ねーけど?」キョトン 咲「」 宮永母「(ダメだ……まだ笑うな、しかし)」プルプル 宮永父「モウヤメルンダッ!」 照「早くやろうよー」バンバン 284 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 48 38.44 ID sgYv2DCNo [9/22] 京太郎「んー」 咲「ね、ねぇ京ちゃん。やっぱり私が……」 京太郎「いいから引っ込んでろよー」 この時、京太郎は卓につく5分前に咲から麻雀のルールを簡単に説明されただけで、 役などいっさい知らない。ど素人以前の状態だったという ... 宮永父「(しょうがない。ここは俺が巻き上げて京太郎君に返してやるか)」 宮永母「(まぁ、軽く相手して、大人の厳しさを教えてあげないとね)」 照「(なんでもいいから早く打ちたい)」 京太郎「よーし、じゃあ行くぞー!」カチャカチャ 配牌「」ズラッ 咲「え?」 宮永父「よし、じゃあまずは京太郎君から……」 京太郎「えーっと、これがまずみっつずつ揃って。これが数字順に並んでるから」カチャカチャ 宮永母「ふふ、ゆっくりで――」 京太郎「ツモ!」 宮永夫妻「「は?」」 照「え?」 京太郎「あ、でもツモってねぇのにツモってできるのか咲?」 咲「」 京太郎「????」 【天和】 299 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 59 04.41 ID sgYv2DCNo [10/22] 宮永母「な、なんですって?」ガタガタガタ 京太郎「いやだから、ツモってないのにツモできんの?」 宮永父「ちょ、ちょっと見せるんだ!」 配牌「」ピンフ 京太郎「平和、ツモでえーっと?」ヒーフーミー 宮永母「あ、あはは……あるのよねービギナーズラック」ヒクヒク 宮永父「次だ次」アハハハ ジャラジャラジャラジャラ 京太郎「うおー?! 滅茶苦茶点数もらえたぞ咲!! サービスか!?」 咲「う、うん。そうかもね」 照「……」 ジャラジャラジャラ 京太郎「ほいっと」 配牌「」イーシャンテン 京太郎「あー、流石に一発は無理かー! リーチ」スッ カランッ 宮永母「こ、これは……」ヒクヒク ウーシャンテン 宮永父「」ウーシャンテン 照「……」ウーシャンテン 京太郎「あ、ツモ!!」 宮永家「」 京太郎「……白、中、発で、東……四翻ついて、リーチしたから満貫か!?」キラキラ 【終了】 316 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 08 46.59 ID sgYv2DCNo [11/22] 宮永母「こ、この子……(どうして気づかなかったのかしら?)」 京太郎「???」 宮永母「(牌に愛されているというレベルじゃない……!!)」ゾッ 京太郎「なー? これ満貫じゃないのー?」 宮永父「君の勝ちだよ、京太郎君。ほら」つお年玉 京太郎「うぉ! こんなにくれるの?」 宮永父「君がそんなに強いとは思わなかったからね」アハハ 京太郎「うおー! やったぜー!」ガッツポ 咲「京ちゃん……すごい」パチパチ 照「……」ギリッ 京太郎「あ、そうだ咲」 咲「え?」 京太郎「はい、やるよ」ポン つお年玉 咲「え?」 照「!!!」 京太郎「照ちゃんにも、ほら」つお年玉 照「ど、どうして……?」 京太郎「だって俺だけ金持ってても、みんなでお菓子買えないじゃんかよ」 咲・照「!!」 京太郎「だから、今からお菓子買いに行こうぜ!」ニッ 咲・照「……」ドキッ 京太郎「それにしても麻雀ってつまらないよなー、簡単じゃん」 咲「……私が、もっと強ければ」ギュッ 京太郎「ん? 強くなりたいのか?」 咲「うん……みんなをプラマイゼロに出来るくらい、強く……」 京太郎「じゃあ、おまじない」ギュッ 咲「うぇっ!?」 京太郎「咲が麻雀を強くなれるように、な」ニギニギ 咲「……暖かい」 照「わ、私も!!」 京太郎「ん?」 照「……私も、強くなりたい……//」ドキドキドキ 初めての感情だった。 咲の手を握る京ちゃんを見て……胸がざわついた さっきまで怒っていたはずの京ちゃんがかっこよくみえて…… 気がつけば、好きになっていた―― 京太郎「いいぜ? 照ちゃんにもおまじないだ」ポンッ 333 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 17 10.06 ID sgYv2DCNo [12/22] 照「あぅ……//」カァッ 京太郎「強くなれー、強くなれー!」ミョンミョン 咲「……むぅ」ムスッ 宮永母「ねぇ京太郎君……君、プロになる気は無いの?」 京太郎「え?」 宮永母「私が指導すれば君は日本……ううん! 世界一の雀士になれるわ!」 京太郎「……興味ねぇっす」 宮永母「!?!?」 京太郎「俺がなりたいのはヒーローなんだぜ!」ニッ 宮永母「なっ!? そんなことでこの才能を――!」 宮永父「やめないか」ガシッ 宮永母「!?」 宮永父「子供に大人の感情を押し付けてどうする?」 宮永母「だけど!? これほどの才能を――!!」 ガチャッ 京太郎「んじゃ、失礼しましたー!」タタタッ 照「待ってよー!」 咲「京ちゃーん!!」 【街中】 ???「折角の旅行なのに……みんなとはぐれてしまいました……」オロオロ ダダダー!! ???「!!」 京太郎「ん! おまえ迷子だろ!」ズビシッ! ???「ふぇ!?」ドキッ 京太郎「俺の幼馴染と同じ匂いがするんだよ」ポンポン ???「あ、あのー?」ナデラレェッ 京太郎「よしよし。なんとなるって、おまじないだ」ニッ ???「え……?」 京太郎「じゃあなー!」ドヒュゥゥゥン! ???「???」 ヒメサマー! ドコデスカー! ???「あ……本当になんとかなりました」 345 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 24 20.06 ID sgYv2DCNo [13/22] 【レストラン前】 ?「エビフライ! エビフライが食べたい!」ピョンピョン 父親「はいはい、後でね」 母親「もう少し我慢してね」 ?「……うーっ」ウルウル ダダダッ! 京太郎「おーっと! お前今、わがまま言ってるだろ!」キキーッ ?「!?」 京太郎「俺の幼馴染のお姉さんにそっくりなんだよ」ナデナデ ?「???」ナデラレェッ! 京太郎「なんとかなるおまじないだ。んじゃ、頑張れよ!タタタッ ?「あっ……!」 父親「待たせたね。ほら、入ろうか」 母親「行きましょう」クスクス ?「……うんっ!」パァッ 【駄菓子屋前】 京太郎「ふーっ、やっと着いた」アセアセ おばあちゃん「あらいらっしゃい」 京太郎「おい、咲、照ちゃん! 早くお菓子を……」クルッ シーン 京太郎「あっ……」 【道中】 咲「京ちゃぁぁぁぁん!!」ビエーン! 照「うわぁぁぁぁん!!」ビェーン! 353 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 32 15.07 ID sgYv2DCNo [14/22] 336 今はただの顔だけ凡人やで 京太郎「仕方ねぇなあいつら、迷子になりやがって」ハァ おばあちゃん「そうだ京太郎ちゃん。今日はおばあちゃんの親戚の子が来ていてねぇ」 京太郎「親戚の子?」 おばあちゃん「少し相手してあげてくれない?」 京太郎「おー! いいぜ!」 おばあちゃん「ほら、おいで」テマネキ ?「……」ヒョコッ おばあちゃん「もっとこっちに来なさい」オイデオイデ ?「……」コクリ トコトコトコッ 京太郎「ん? お前……俺に似てるな」 ?「っ!」ビクッ おばあちゃん「あら本当。兄妹みたいだねぇ」クスクス 京太郎「よし、今日からお前は俺の妹だ」ポンッ ?「……」 京太郎「よろしくなっ!」ナデナデ ?「……うん」ナデラレェッ! ヨーシソンジャアソブゾー! ワーイ! カメレオンゴッコシッテルカ?! カメレオン? コウヤッテキャンディーヲ…… ~~~~~~ 照「……結局あの日以来、京ちゃんは私と打つことは無かったね」 咲「思い出した……。どうしてこんな大事なこと、忘れていたのかな?」ブルブル 照「きっと……京ちゃん本人も覚えていないと思う」 だけど、私は違う。 何年経っても、何十年経っても忘れない。 だって―― 照「私が、京ちゃんを好きになった日のことだから」 363 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 40 38.48 ID sgYv2DCNo [15/22] 350 SSS京ちゃんの全貌が明らかになってきましたね…… 咲「……」ワナワナ 照「麻雀が打てなくなった理由は分からないけど、原因はどこにあるのかは分かる」 咲「それが、私達……?」 照「さぁ、どうだろ。だけど私には関係無い」 咲「え?」 照「京ちゃんがそこにいる。それだけで私は満足だから」 咲「……」 照「だけど、京ちゃんはそう思わなかったみたいだね」 咲「!!」 照「京ちゃんがなんて噂されてたか知ってる?(照だけに!!!)」フフン 咲「え……?」 照「……清澄の雑用」ボソッ 咲「それは違うよ!!!」ダンッ! シィーン 照「随分必死に否定するんだ……」 咲「あっ」 照「心当たりあるんだね、やっぱり」 咲「……」ギュッ 照「今まで妹のように可愛がっていた相手に、置いていかれる気持ちって……どれほど苦しかったのかな?」 咲「……!」 照「ねぇ、咲。咲は点数はプラマイゼロに出来ても」 咲「やめて……」 照「二人の関係を、ちゃんとプラマイゼロに出来ていたの?」 咲「やめて!!」 照「与えて貰うだけ貰って……京ちゃんに何をしてあげたの?」 咲「……」ガクッ 照「……それは残酷だよ、咲」 377 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 51 20.14 ID sgYv2DCNo [16/22] 照「京ちゃんを置いて……東京に出た(京ちゃんへのストーカー容疑にて強制連行)私が言えることじゃないけどね」トオイメ 私の場合――貰ったモノを返そうと必至だったのかもしれない…… 咲「……私、京ちゃんに嫌われちゃったの?」ブルブル 照「さぁ、どうだろう。だけど一つだけ言えることがあるよ」 咲「え?」 照「京ちゃんは京ちゃん」 咲「!!」ガタッ 照「……今、京ちゃんは頑張ってる(照だけに)」 咲「京ちゃんが……?」 照「私達に追いつこうと必死にもがいて戦ってるの(照だけに)」 咲「……」 照「だから、待ってあげれば? きっと……そのうち京ちゃんは追いついてくるから」 咲「……お姉ちゃんは今、そのお手伝いをしてるの?」 照「自慢じゃないけど、結構いい仕事してる(照だけに)」ウフフフ 咲「そう、なんだ……」 照「まぁ、なんでアイドルかは知らないけど」トオイメ 咲「知らないんだ……そこ」 照「……」 咲「……」 ジャンボパフェ「いい加減食えよ」 照「京ちゃんに、会いたい?」 咲「……会いたいよ。会いたい、けど」 照「今咲に会ったら、きっと京ちゃんの決意は揺らいじゃうよ? それでもいいの?」 咲「……そうだよね。私、また京ちゃんの邪魔をしちゃうところだったんだ」ギュッ 照「(や、やった! これで京ちゃんは……)」ホクホクッ 咲「でも私! ちゃんと謝りたい!!」 照「(あるぇー?)」 391 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 59 26.72 ID sgYv2DCNo [17/22] 咲「だから私……京ちゃんが帰ってくるまで待ってる!」 照「いや、だからね咲! 今会っても」アセアセ 咲「……」キリッ 照「……分かった。好きにすればいいよ」ハァ 咲「ありがとう、お姉ちゃん!」 照「……(どうしてこうなったんだろう)」ウーン ヒョイパクッ! ジャンボパフェ「」スッカラカーン 照「ふぅ、美味しかった」フキフキ 咲「は、速い!!」ガビーン! ~~~~~ 【一方その頃 アクセル1】 竜華「ほな、今日も気合入れていくで!」 京太郎「はい!」 社長「頑張ってくれよ!」 煌「目指せトップアイドル!」 京太郎「ゴマエー↑↑↑ ゴマエェェェ↑↓」 一同「「「うっ!?」」」ガクッ 京太郎「あっ……」 選択安価 ↓3 まずはアルファベットだけ選んでください A営業に行く(実力により成功率上昇) レコード会社 ドラマオーディション 麻雀イベントに参加 B仕事する(仕事を成功させれば営業が増えます) 雑誌モデルの仕事 Cレッスン 各種パラメーターを上昇させます 409 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 23 07 33.13 ID sgYv2DCNo [18/22] 竜華「はぁ、はぁ……京太郎君はしばらく歌うの禁止やな」ゼーゼー 煌「実にすばらくないです」 京太郎「そ、そんな!」ガビーン! 社長「大丈夫かひのちゃま!」 ひのちゃま「」ブクブクブク 竜華「そんで、今日の予定やけどな」 京太郎「容姿のレッスンですか? それとも演技ですか?」イジケ 竜華「仕事や」 京太郎「ほーらね! またですよ! どーせ俺なんて……」 /⌒ _>、/⌒ Y¨¨¨ 、 /´> ´ , } \ , ´ / 、 ヽ / / ' | | ∨ . ー‐イ' / / | | l } | | | . / ' ' / |{ | / /| } l | | // / { |-+-|、 | ,-}/-}/- / } { / ,..イ , 从,ィ=从{ l / ィ=tミ}イ/ /_ 从  ̄´ |∧ { Vリ ∨' Vり /' /- } / } / 从ム , ム,イ-、/l , . r ' /|/ 八 __ _ / / ん……? 、 イ Ⅵ \___ イ |ヽ 「 、 | r <///| |/}_」 |//(_)//|_ , <///〈 ,」////イ////> 、 r--- <////////∧ /////////////////> 、_ //////////////〈/ }---{///////////////////////ハ {//|////////////Ⅵ |////////////////////////} |//|//////////////| /////////////////////////l| |//|//////////////{__/////=====///イ///////| 竜華「仕事やで!」ニッコリ 煌「すばらっ!!」 社長「おめでとう!」 京太郎「し、仕事ぉぉぉぉ!?」 果たして、京太郎が挑戦する初仕事とは――!? SUGA―― NO107/おわり 京太郎「いやいや、終わらせないでください!」 竜華「落ち着くんや!」チョップ! 418 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 23 17 03.99 ID sgYv2DCNo [19/22] 【撮影スタジオ】 イケメンI「……」テクテク イケメンN「……」テクテク イケメンU「……」テクテク イケメンI「……」テクテク イケメンT「……」テクテク イケメンA「……」テクテク イケメンK「……」テクテク イケメンU「(ん、今二回……)」テクテク イケメンM「……」テクテク イケメンI「(なんで俺だけ三回……?)」テクテク 京太郎「はぇー」 竜華「おー、えらいイケメンがおるな」 煌「流石と言ったところでしょうか」フンフム 担当「あら、アクセル1の方かしら?」 竜華「そや。期待の新人連れてきたで!」 担当「へぇ、そうなのぉ……」チラッ! 京太郎「ど、どうも」ペコリ イケメェーン! 担当「やだ……かっこいいじゃない」ポッ 京太郎「え?」 担当「いやん、何これ。ジャ○ーズにもそうそういないわよこのレベル!」 京太郎「ど、どうも」 担当「いいわ。本当なら端役の予定だったけど……」クネクネ コンマ安価↓3 00~49 特集一ページ 50~99 表紙 成功判定↓4 ゾロ目で大成功! 00~39 普通 40~89 成功! 90~99 大反響!! 451 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 23 28 05.07 ID sgYv2DCNo [20/22] 担当「貴方の特集を一ページ組んじゃうわぁ!」 京太郎「へ?」 竜華「ホンマ!?」 担当「ええ、こんなに可愛い子初めてだものぉ」ペロリ 京太郎「」ヒィィィ! 担当「本当に将来が楽しみだわぁ」 サワッ 京太郎「ひぇぇぇ!?」ゾクゾク 煌「業界にそっちの人が多いというのは本当だったんですねー」ドンビキ 竜華「ほんなら、なんであんなに筋肉隆々にするんやろうなぁ」フシギ 担当「それじゃあ、早速ヤりましょうか?」ウフフフ ジョリジョリ 京太郎「ほわぁぁぁぁぁ!?」 竜華「メイクは任せとき!」チャッ 煌「プロにお任せしなくていいんですか?」 竜華「京太郎君の魅力を引き出せるんはうちだけや!」ドヤッ 煌「(ちゃんと専属メイクさんも募集しておかないとダメですね)」ウーン こうして、撮影会が始まった―― 担当「いいわよぉ、もっと笑って!」 京太郎「こ、こうですか?」ギギギッ 担当「あぁ~ん、ダメダメェッ! もっとナチュラルにぃ!」 京太郎「こう、かな?」グギギギギ 担当「ちぃがぁうわ~ん」 京太郎「(む、難しい……!)」ガビーン パシャパシャッ 竜華「難航しとるなぁ」 煌「表情の練習もしませんと」 竜華「せやな」 担当「そうそう、その感じよぉ~」ウィンクッ 京太郎「(ひぃぃぃぃ!)」 こうして、収録は終了した! ※発売は後日になります! ※雑誌担当の人に気に入られました! 467 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 23 39 34.96 ID sgYv2DCNo [21/22] 【帰路】 京太郎「ふーっ、なんとか終わりましたねー」ツカレタ 煌「立派でしたよ?」クスクス 京太郎「そうですか? なんだか実感が無くて……」 煌「来週発売だそうですし、それを見たら変わりますよ」 京太郎「うわぁぁ! 緊張する!」 だけどこれでようやく……アイドルとしての一歩を踏み出したんだ! 京太郎「よし! これからも頑張るぞ!!」ニッ 煌「もうすぐ着きま――あれ?」 京太郎「ん? どうしたんですか?」 煌「家の前に人影が……」 京太郎「ん? アレは……」 タタタタッ!! 咲「京ちゃぁぁぁぁん!!」ダダダッ! 京太郎「げぇっ、咲ぃっ!?」 咲「会いたかっ――」 石「」フムナヨ? 咲「あっ」 フミィッ! ズルッ! 咲「」ゴッチィィィィン! 京太郎「ば、バカ! あれだけ走るなって言っただろ!!」ダダッ ギュッ 咲「あぅ、頭が……」ズキズキ 京太郎「たくっ。ほら……」ナデナデ 咲「……あはっ、本物の京ちゃんだぁ」ギュゥゥゥ ミョンミョンミョン 宮永ホーン「」シャッキィィィン!! ∨ / / ; ≠/77─.- /! | ! ‐ト l、! | ', | ', ∨ / イ´ / // / ! | l l !l ` ト、 ! | \ ', l l / /' ,'⌒ / / / イ` ! | ∧| \ | l ! l ト、 j / / / /. ,' l / リ レ lヘ | l ト| ヽ | ! ! V |_ 三!∠、 / /--_./- ヽ ', ! , ! ヽ \ | l | /{ ;、 /ト レ' イ 三 ト、 ヽ ! / l  ̄ ト、 ', l ヽ 廴Y二!ニヽ . .... 廴Y ノ イ` ゞ/ y ノ / !. ∧ ', !  ̄ ̄ {イ / ' { | \ ///// ' /////⊂ レ イ i 、 | ! ト、 ,' / / \ ', | | ', li ヽ `ー -- ノ { \ ', | l li '., ノフ ヽ ', ', | li ト <{ / 丶 | /∧ li ヽ > イ ` ', // ', li \ ` - ´ ,' ',. // ∨ li \ {.、 グサッ! 京太郎「なんか刺さったぁぁぁ!?」ドピュゥゥ 照「デジャブ……」ウーン 483 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 23 49 49.44 ID sgYv2DCNo [22/22] 469 なでなでしてた手に刺さったんやで 【京太郎のアパート】 京太郎「なるほどな……それでわざわざ」 咲「ごめんね京ちゃん。いきなり来て……」 京太郎「いや、俺の方も黙って出て来たようなもんだしな」 咲「……ねぇ、京ちゃん」 京太郎「ん?」 咲「麻雀打てないって、本当?」ブルブル 京太郎「うっ!?」ドキッ 咲「本当なんだ……。私達のせいだよね?」 京太郎「バーロー、んなわけねぇだろうが!」チョップ ペチンッ! 咲「きゃっ!」 京太郎「俺は俺の好きにやって、俺が勝手に弱くなったんだ。お前らのせいじゃねぇ」 咲「でも!」 京太郎「あーもう! いい加減にしろ!」コチョコチョ 咲「ひゃあっ!?」 京太郎「辛気臭い顔ばっかしやがって! この! この!」 咲「あひっ、や、やめっ……! あひひ!」 京太郎「ほら、笑え! 笑うんだ咲!!」 咲「……」 _____,ノi / . . < / . . 、 ヽ ヽ _ ゙、 ヾ、 / . . 、__゙、 i!゙ 'ハ ゙、 、-ヽ i. .. i ;イi |リiノ ソ;--、! ヽ あーうー |.. .i i イ ;ハ;ン . ヽ i、| i . .| i ゙、ヾ/ _ } | ノ .;i |\゙、 (´ ノ / ー'リ ゙、 {'ヾ U / /ノヽiヾー-‐'ヽ -‐'゙、__,....--rrァ ヾヾi´`ヽ 、 . . . . . |.| ハヽ /ヽ_,.- _,. 、 . .//i 、| \ / . . . . . . ` . ヽ/ /-‐\ \ /;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;`ー-、ソ/ ヽ \ i'""-------――' ´/o)、 ゙、 \ 京太郎「気絶したフリしやがって!」コチョコチョ! 咲「」ビクンビクンッ! 京太郎「あれ? 咲? 咲ー? 咲ぃぃぃぃ!!」 照「……」バリボリバリボリバリバリボリ 煌「こんな時間に食べ過ぎると太りますよ宮永さん」 492 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 00 00 50.02 ID noapBdbro [1/10] 京太郎「正直すまんかった」 咲「うん……いいよ」←煌さんの服に着替えた 照「これはひどい」 煌「大丈夫、綺麗にしておきましたので」ニコッ 咲「あぅっ……//」カァッ 京太郎「そ、それで本題なんだけどよ!」アセアセ 咲「う、うん! それが重要だよね!」アセアセ 照「いや、でも咲はおも……!」 煌「はい。少し静かにしましょう」つポッキー 照「んー」ポキポキポキ 京太郎「転校した理由、だったな」 咲「……うん。本当の事を教えて欲しい。京ちゃんの口から」 本当のこと…… そうだよな、しっかり話さなきゃいけないよな 京太郎「最初は……確かに悔しかったよ。お前に、みんなに置いていかれた気がしたんだ」 咲「そんなことない。みんな……京ちゃんがいないとなにも出来ないんだよ?」 京太郎「そうだとしたら嬉しいけど、でも……やっぱりそれも間違ってる」 咲「え?」 京太郎「今まではみんなを支えていられるだけで幸せだった。俺自身、それでいいと思ってた」 咲「京ちゃん……」 京太郎「だけど、お前達が全国優勝して……気づいた」 本当はアイツらに言われて、だけど…… 京太郎「俺はみんなに憧れていたんだ」 咲「え?」 京太郎「全国で戦うみんなの、綺麗な姿に……!」 照「そんなことない……//」テレテレ 煌「……//」テレテレ 499 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 00 09 25.88 ID noapBdbro [2/10] 咲「本当……に?」 京太郎「ああ。そんで、思っちまった」 咲「思った?」 京太郎「俺もこうなりたい……! 咲達と同じ舞台に立ってみたいってな」 咲「京ちゃん……」 京太郎「だけどほら知ってのとおり、麻雀は壊滅的に弱いだろ俺?」アハハ 咲「それは!!」 京太郎「だけど、ある人に言われたんだ。お前は面だけはいいってな」 / / /| | | ヽ \. / / / / / | |. | | | | ', ヽ ∧ / / /./ / | | | | _|L.--|.,,,_ | | l ', / / | ト|_,r|''´|` | | |\ | `ト| | | | / | | ィ| |─ト |ヽ | / ̄V| | | | | | / | レ´| \|_\| ト、. | 彡三=、 | ./ / / ! /彡イ | ト| 彡 ─ヾ \| \ /,'⌒ヽ \/ / / |、. | ヽ ゝ///;'⌒',ヽ | ! ! | ||イレ' | ハ!. | ト、 || | '; ! | ヾ、;;;;;;;ノ |/ ハ / |. | ハ, \ ヾ.;;;;;...' , ハ / /. | /ヘ ヽ..ハ ハ// / / \トハ ー_,ア ノ'´// |ゝ、 //イ/ |人> ._ < | / / \|\| ー< |´ | |> 、 /| / \ 咲「え? 誰……? そんなこと言ったの?」ゴッ . ´ ` 、 . , , ,. / ′. / , / ′. ∧ .i. | i| . | 、 i /_\ | .| | i| . | | ハ l |i | ./ ,イ '| .| _|_ il ト、 . | }/_, ∨ |i | / /' | l| .|_l |__ x、八. | \} '",,_ i´) |i | .// | 八 | 乂_弋ツ>\ |<弋ツ.ノ . ∧ リ. | ′ | \| ハ  ̄ \{  ̄´ / ∨ | |l λ , ハ | i| 込、 __ __,. ,イ ! 、 | __| |__,. ー‐ ´ ./| | ハ |-‐= ' | .l| | . /> . イ.>| | / ‐ | |l 八 |. ′ / | /| /_ '} 八 / \ | |-- 、 --/ . | / | / \| ト-========イ }' .ノ' 照「私も聞きたい」ゴゴゴゴッ 煌「同じく」ムカムカ 京太郎「いや、それはいいだろ。それよりも、それで気づいたんだ」 煌「気づいた?」 京太郎「ああ。容姿を売りにすれば咲達と同じステージに並ぶことができるんじゃないかって」 咲「そんなのおかしいよ! 私はいつだって京ちゃんの横に……!」 照「……咲!」 咲「っ……!」ウツムキ 518 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 00 19 48.31 ID noapBdbro [3/10] 512 ヤンデレとストーカーやで? ポンコツだけど 煌さんの反応くらいが普通かもね 京太郎「だから……俺、何も考えずに東京に飛び出したんだ」 咲「え?」 京太郎「帰り賃も持たないでジャ○ーズ事務所に乗り込んで、アイドルになれませんか?ってな」 照「即採用、待ったなし!」 咲「メジャーデュー決定! オリコンチャート一位!」 煌「……」 京太郎「結果は散々、蹴りだされたよ」ハハハ 咲・照「「ちょっとジャ○ーさんと麻雀打ってくる……」」 京太郎「いいから聞けっての!! あとジャ○ーさんとは会ってねぇよ!」 煌「そもそも、事務所までたどり着けないと思いますけど」 京太郎「こほん。それで帰り賃も無くて困っていたとき……竜華さんに出会ってな」 咲「竜華さん?」 照「京ちゃんのプロデューサーだよ」 京太郎「その人が俺をスカウトしてくれたお陰で、今俺はなんとかアイドルを目指すことができるんだ」 咲「……そうだったんだ」 照「(京ちゃん、私との関係を隠したいからってこんなに上手い設定を考えてたんだ……)」テレテレ 京太郎「だから、俺がこうしてアイドル目指すことになったのは……奇跡みたいなもんなんだ」 咲「……」 京太郎「……頼む咲。俺みたいな凡人が……こんなチャンスを手にできるのは、これが最後かもしれないんだ」 照「京ちゃん……」 京太郎「頼む!! 俺のアイドルへの道を応援してくれ!!」バッ 咲「……」 531 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 00 30 32.80 ID noapBdbro [4/10] 咲「ずるいよ……」ボソッ 京太郎「え?」 咲「そんな言い方されたら、反対、できないよぉ……」ブルブル 京太郎「咲……」 咲「でも、それが京ちゃんだもんね。私の……大好きな」ゴニョゴニョ 京太郎「……ありがとう」 咲「うん! だけど、一つだけ約束して」 京太郎「え?」 咲「もう、勝手にいなくならないで……」ウルウル 京太郎「……」 咲「イヤだよ、もう……大事な人がいなくなるのは」グスッ 照「咲……」 京太郎「……ああ、そうだな。ごめん、もうこんなことはしねぇよ」ポンポン 咲「約束、だからね?」ゴシゴシ 京太郎「おう、約束だ。だから安心しろ、な?」ユビキリッ 咲「うん!」 ポゥ…… 京太郎「ん? なんだ、この感じ?」 咲「なんか……胸が暖かい」 照「……?(京ちゃんの空気が変わった?)」 煌「???」 京太郎「今のは……?」 グーギュルルルルル 京太郎「?」チラッ 煌「お腹の音?」チラッ 照「違う。私じゃない」チラッ 京太郎「じゃあ……」チラッ _........----......._ ,. ´ ` 、 / 、 ' , 、 ヽ / / / | | ∧ .' ' / / , イ | } | | ∧ , | / /l / / } , .イ / } } ! . | | / { _/_}ム/ / /、_| _/ / / | . { / | ィ´}//イ /} / / }/`ヽ イ ' 〉, , { | ,ィ斧汽 /´ ィ斧汽、} / |\ | {八 { \ {とヒこソ ヒこソっ イ | \} | 乂ム . . . . . . .、 . . . ムイl / 从{∧ _ _ 人 ∧{ |/ > ../^} /⌒l、` .イ } ./ リ ___/-'-'-- 、/〉「-、/ ' ,.. < {======ミ`ヽ|〉 ` ...._ /⌒\\ /`ヽ ∨, { >-、 {==、 { \/ 〈7 ー、{ ̄| //,ィ^. , \Ⅵ / | , /イ . ./ ∧ { `| 、 |_/= ´イ . . ,イ / } | Ⅳ \ | ̄´ . . . /= }イ | | / } /-r ´ | ∧ , | /__」 , | 咲「あぅぅ……//」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5701.html
2 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/19(木) 11 33 42.63 ID 9GMmDigZo [2/6] `ヽ | ‐┼‐ .| ‐┼‐ / `ヽ ヽ | .| | .| ー― \ / _,ノ } .し ○ト、 し ○ト、 / \ / . -‐…‐- . ´ ` 、 / \ / .. .. .. .. .. .. .. .. .. 丶 . . . . . . . . \ . . . . . . . 、 / . . | . . . . . ¦ . . \ . . \ . . ` . . . . .| . . . . . | i . , . . . . . . . , ; . . . . . .| . . . 、_|__j_|ノ|ハ . . |i . . l i. .. .. |. . .| i . . . . ..| i | 人 ⅰ . |i . . i | | | . i. |. . .|八 . . . . ∨i,x圻幵竹, . |i . . | | 顔がよくても、音痴じゃねぃ | | . i. |/l ∧ . ___ノ 〃 トィ/f心| . |i . . | | | | . i. | . ァヒ扞ト′ _)ツ| . |i . . | | | i . . i. | 爪 トィ心 ,,, | . l/ . .. | 八 | | . i. | . |i' )ツ | ; ′ . . | \ /㍊i | i ’. ,. | . || 、 ,,, ′ ィ / . . . ノ| / ㍊i |/ V/, |i . 〈癶 ーく ノ / . . . / |/ ㍊i V 八 . . V .ゝ / . . . ィ/ / ァ㌻¨ \ \ . \i . \ . ≧=ー/ . . ≠≪'/ / ,ァ㌻¨。 ゚xヘ \ }≧=\------辷r< //。※゚l/ ァ㌻¨ ※/。※ハ ` / ;冖冖冖冖/ i/ `X升ォt/ ァ㌻¨ 。※゚/。※゚。※゚| | / / /。※゚.。※゚/ {※゚/ ゚| | ァ㌻¨ /。※゚〃※。※゚。※゚| |. / イ/ /※|。/。※/ {/。※゚| |¨l /※/゚/゚。※゚。※゚。※゚| ノ 【須賀京太郎】 <アイドルランク>(ファン人数) Fランクアイドル(0~1000) <容姿> B(56) <雀力> E(24) <歌唱力> E(23) <演技力> D(32) <特技> タコス作り <担当> 清水谷竜華(プロデューサー) 花田煌(マネージャー) 弘世菫(麻雀コーチ) 瑞原はやり(トレーナー) 竹井久(事務員見習い) <アイドル経歴> 雑誌特集 パンフレット サイン会 |. G | F | E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS―――┼―――――――――――――――――――――――――容姿 |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll雀力 |llllllllllllllllllllllll歌唱力|lllllllllllllllllllllll演技力|llllllllllllllllllllllllllllllll <須賀京太郎のファン> 宮永照 宮永咲 蒲原智美 愛宕洋榎 愛宕絹恵 江口セーラ 鹿倉胡桃 染谷まこ 片岡優希 49 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/21(土) 11 30 02.07 ID 2RrwxuDOo [4/4] 【小ネタ】 ※本編とは一切関係ありません ,. ´ ̄ ̄ ` 、__ / , / /⌒Y / / , | ̄\ . ' ' /__/ , | \__ 孕ませEDとか…… / / ///\/ / .' ' {` ̄ /イ ,.. 、イ /}/⌒ヽ、/´ // / 、 、 { { Ⅵ / Vオ {从 /-}/-、 } 、 \ やべぇ、やべぇよ…… | | {/ ∨ィ=、}/ , |、 }  ̄ / 乂 u Vソ' ,l ∧l | /イ , 八 ,...、 ' /ムイ,'∧ | /\ / 、 〈- 、\__ ム/ / \>----イ///\ . ` ー ' イ/从////////\/// 、 . ´//////////\{ /`¨¨ 、////////////>、 {、 〉/////////////(_)} ∨、_,イ/\///////////////`¨¨¨|/\////\//////_,. --- 、//| |///\////>--、/> ´ --、 ∨ム //////////////} ´¨¨ヽ\〉 ∧///,イ/////////// | - \///{/イ//r- 、///////∧ / . . . . . . ./ . . /. . . . . . . . .| . . . . . . . .| . . . . . . . . . . \ / . / . / . / . . | i | | . | . . | . . . | . . . . . . . . . . . . .ヽ. / . i. . ハ . ./}ノ\|八|\| . N\ . | | . | . . . . . . . . . . . . . . . . ′ . |/{ V ヽ{ Vレ'}ノ| . . . . . . | . . . . . . . i i . . . .| | . . . . . . | . . . . . . . | | . . . .| __,ノ´ 廴___ | . . . . . . | . . . . . . . | | . . . .| __ ___ l . . . . . . . .| . . . . . . . | は、初めてだからその…… | . . . .| ィfチ芋ミ ィfチテテ芋ミ . . . . . . . . | . . . . . . . | | . . .爪〈 し i} し i} 〉 . . . . . . . .| . . . . . . . | | . . . .| 弋辷ソ 乂辷ン | . . . . . . . . | . . . . . . . | 優しくしてね!! | . i . .| .| | . . . . . . . . | . . . . . . . | | . l . .| .|/ / / / ' / / / / / | . . . . . . . . | . . . . . . . | | . | | .} / . . . . . . . | . . . . . . . | | . | . . 人 r‐、 / . . | . . . . . | . . . . . . . | | . |i . . . . .\ ー' ′ | . . . . . | . . . . . | | | . |l . . . . . . . . ヽ ィリ | . . . | . . . . . | . . . . . | | | .八 . . . . i . . . . .个ー‐┬ ´ | . .| . . . | . . . . . | .| . . | | | . | \ . |\{ヽ从 . | . .| | .i | . . . | . i . . 八{ /八| | . | \| ヽー } | 八 . . .|/}/ ヾ ,. -‐ァ…'厂 ′ ノ \| `丶、 / / ./ / // /⌒トミ 健夜「ねぇ京太郎君……私としよ」ドキドキ 京太郎「いや、でも俺はアイドルに……」カァァ 健夜「候補生のくせにアラフォー扱いしやがってよぉぉ!?」ウルウルッ 京太郎「え?」 健夜「何がアイドルだよ! 愛撫しろオラァァァァ!!!」ダダダッ 京太郎「」 【結論】 ____________ ヾミ || || || || || || || ,l,,l,,l 川〃彡| V~~''-山┴''''""~ ヾニニ彡| 孕ませEDを書く・・・・・・! / 二ー―''二 ヾニニ┤ 書くが・・・ '-.,  ̄ ̄ _,,,..-‐、 〉ニニ| 今回 まだ その時と場所の /"''-ニ,‐l l`__ニ-‐'''""` /ニ二| 指定まではしていない | ===、! `=====、 l =lべ=|. | `ー゚‐'/ `ー‐゚―' l.=lへ|~| そのことを |`ー‐/ `ー―― H ,〉|=| どうか諸君らも | / 、 l|__ノー| 思い出していただきたい. | /`ー ~ ′ \ .|ヾ.ニ|ヽ |l 下王l王l王l王lヲ| | ヾ_,| \ つまり・・・・. | ≡ | `l \__ 私がその気になれば !、 _,,..-'′ /l | ~''' すこやんの妊娠は‐''" ̄| `iー-..,,,_,,,,,....-‐'''" / | | 10年後 20年後ということも -―| |\ / | | 可能だろう・・・・・・・・・・ということ・・・・! 85 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 20 33 59.36 ID Haky23PLo [2/21] 【合宿三日目 妙神山 早朝】 テクテク 京太郎「ふわぁぁぁ……」ネムネム 管理人「あら、おはようございます」 京太郎「おはようございます」ペコリ 管理人「あ、そういえば皆さんお戻りですよ」 京太郎「え? 帰ってきてたんすか?」 管理人「随分とボロボロでしたので、まずはお風呂に入ってくるとのことです」 京太郎「お風呂……」ゴクッ 管理人「須賀さん?」 京太郎「あ、いえ! なんでもありません!」アセアセ 管理人「……」ジトッ 京太郎「アーソレジャーボクイキマスネー」タタタッ 管理人「もうっ、誰かさんみたいにすけべなんですね」 バンダナの男「!」ギックゥッ 管理人「……どこに行く気ですか?」ゴゴゴゴゴッ バンダナの男「」ガタガタガタガタガタガタ ナムサン!! ギャァァァァァ!!! 京太郎「今頃、和達が風呂に入ってるのか……」ドキドキ 安価↓3 ゾロ目でボーナス 1 やるっきゃねぇ!! 2 そんなことはしてはいけない 3 少し街に出かけよう 4 俺もお風呂に入ろう!! 96 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 20 48 17.54 ID Haky23PLo [3/21] 京太郎「そうだな、風呂入ってさっぱりするか」 朝早くだし、もしかしたら貸切状態で入れるかも? 京太郎「よし、行ってみるか!」タタタッ 【男湯前】 カンノミホ ガラガラッ M「ふぅ~! あっつぅ~。早くビール飲もうぜ~」 Y「ビール! ビール!」 M「冷えてるか~?」 Y「大丈夫ですよ、バッチェ冷えてますよ!」 K「……」 ゾロゾロ 京太郎「先客か……でも上がった後みたいだ」 ヌギヌギ ガラガラ 【男湯 大浴場】 カポーン 京太郎「お、今の人達が最後だったのか」 これなら貸切状態だぜ!! 京太郎「よっしゃ!! さくっと体洗って入るぞ!!」ザバァッ ゴシゴシゴシ シャカシャカシャカ バシャァァ 京太郎「よし!! いざダイビーング!!」 ザッパァァァン!! 京太郎「Foooo!!!」イェーイ ガラガラガラ ???「あっ」 京太郎「ん?」 コンマ一桁安価↓3 ※テルテルは前回強制だったのでお休み 1 煌 2 咲 3 優希 4 淡 5 透華 6 ハギヨシ 7 はやり 8 竜華 9 菫 0 和 ゾロ目 TO LOVEる 104 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 21 00 11.88 ID Haky23PLo [4/21] 優希(すっぽんぽん)「ああああっ!! 京太郎がいるじょー!!」ズビシッ 京太郎「」ガハッ 優希(すっぽんぽん)「なんで血を吐いてるんだじぇ?」キョトン ____ .... -.;‐.;.; ;.;ヽ.、 ./ \ ??? ./ / ,,-,,、 __; \ / // /i イ . . .,' ヽー- ;ヽヽ |/| | | ./ | / ! | | ヽ、__,! \ ヽ | | | | .| | | / / | / ヽl \i人! V |// / ///| |ヽ l l // ○ ´| // i i l/ l i/ / ´ / ノ ,i .( / / '´´´ l / .|ヽ、□ / / / / .i ヽ/| ヽ、_ '''´/ // /| ,' i/ \,,iヽ ̄iー,/´ -‐、-‐´i' / /´ i′ ヽ 京太郎「いや、お前……モロ見え……」ガクガク ____ .... -.;‐.;.; ;.;ヽ.、 !! ./ \ ./ / ,,-,,、 __; \ / // /i イ . . .,' ヽー- ;ヽヽ ひゃへっ? |/| | | ./ | / ! | | ヽ、__,! \ ヽ | | | | .| | | / / | / ヽl \i人! V |// / ///| |ヽ l l // ○。 ´| // i i l/ l i/ / ´ / ノ ,i .( ///// / / '´´´ l / .|ヽ、△ / / / / .i ヽ/| ヽ、_ '''´/ // /| ,' i/ \,,iヽ ̄iー,/´ -‐、-‐´i' / /´ i′ ヽ 優希(全裸)「うぁっ……//」サッ 京太郎「隠れてねぇよ!!!」クルッ 優希(手ぶら)「うぅ~~~!! 見たな~~~!!」ウルウル 京太郎「見たくてみたわけじゃねぇっての!! そもそも、お前が男湯に来たんだろ!?」 マキマキ 優希(タオル)「じぇ? こっちは男湯なのか?」 京太郎「……」 優希「どおりでみんながいないわけだじょ……」テクテク 京太郎「わかったらとっとと隣に行けっての」ハァ 優希「……」テクテク チャプッ ピトッ 京太郎「!?」 優希「……」ギュッ 京太郎「なっ……!!」 優希「えへへ……混浴!」マッカッカ 112 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 21 13 51.69 ID Haky23PLo [5/21] 京太郎「いや、そういうのいいから」ドキドキ 優希「むっふ~? そんな事言っても身体は素直だじぇ~?」チラッ 須賀ホーン「」ピクピク 優希「わっ……//」ドキドキ 京太郎「いやぁぁぁぁぁ!?」 優希「は、反応してくれたんだ……// やった……」ギュッ 京太郎「お前なぁ!? 今は俺だけだからいいけど、他の誰かが来たらどうすんだ!?」アセアセ 優希「いいもん……」ギュゥ 京太郎「ほわぁっ!?」 優希「今日という今日は逃がさないっ……!」ギュウゥウ 馬鹿な……?! この俺が、こんなちんちくりんに…… ちんちくりんに誘惑されて堕ちるというのか!? それだけは―― 京太郎「それだけは、認めたくねぇ!!」ギンッ 優希「!?」 京太郎「」ブツブツブツブツブツブツブツブツ 優希「え?」 ドドドドドッ 京太郎「南無大慈大悲救苦救難広大霊感白衣観世音……」ブツブツブツ 須賀ホーン「」シオシオ 優希「」ガビーン 京太郎「ふはははっ!! 残念だったなタコス!!」ザパァッ! 優希「じぇじぇ!?」ビクッ ガシッ!! 京太郎「お前はあっちに行ってろ!!」ポーイ 優希「じょぉぉぉお!?」ヒュゥゥゥン (優希)=3<ジェエエエ <イケェェェェ!!<女湯> (仕切り) ヽ(京太郎)ノ <男湯> ヒュゥゥゥウン ボインッ 和「きゃっ!」ムニュン 竜華「ひゃっ!?」ボヨーン はやり「ふぇっ!?」バヨエーン ドシャッ 優希「おもちが無ければ即死だった……」グヌヌヌ 咲「大丈夫?」キョトン 淡「なんで男湯から……?」 114 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 21 24 50.84 ID Haky23PLo [6/21] 京太郎「危ないところだった……」 まさか優希にあそこまでの破壊力があるとは…… 京太郎「油断大敵だな」ウンウン ガラガラ ハギヨシ「おや、京太郎君!」 京太郎「ハギヨシさん!! 無事だったんですね!」 ハギヨシ「ええ、つい先ほど戻りました」クスッ 京太郎「本当に心配しましたよ」ホッ ハギヨシ「それは申し訳ありません。ですが、なかなかにスペクタクルな体験が出来ましたよ」 京太郎「へぇ……」 ハギヨシ「よろしければお話しますよ」ニッコリ 京太郎「ええ。露天風呂でゆっくり聞かせてください」ニッコリ ハギヨシ「どこから説明しましょうか……」 ~~~~~~~~ 咲「京ちゃんと一緒だったの!?」 淡「あ、ここ家族風呂あったよね? じゃあ問題ないじゃん? 合法だってば」ブツブツブツブツ 和「須賀君とお風呂……(背中を流しに行きたいですね)」ポーッ 竜華「あかーん!! あかーん!!」 透華「お祭り女の誕生ですわ!」 煌「すばらくないですね」ムスッ 菫「全く、風呂くらい静かに入ったらどうだ?」シャカシャカシャカ 豊音「賑やかな方がちょー楽しいよー」 竜華「あかぁぁぁぁぁん!!」 咲「京ちゃぁぁぁぁん!!」 和「須賀くぅぅぅぅん!!」 菫「やれやれ……」ザッパァーン! ガヤガヤガヤ ザワザワ 優希「次こそは……絶対!」ギュッ _ _ _ _ _ _ _ , ‐  ̄  ̄ 、 / 丶、 _ .、/ , ヽ.,-.‐.、 ../ / , / / ヽ _)_ /〈 / / ./ .| , i /⌒ヽ' `ヽ ./ ヾ| | /| | | λ .i 丿 ヽ / .| i | | | .λ λ ハ |、 ., `ーi ' |.i ヽ .| | l λ ハ | | ヽ .|ヽ、 | ヽ | ! ノ | | | i | ゝ、ヘ | ヽ |. \ヽi ヽ、 | 丶/.丶 | !/| | |/ , i .| ハ ハ | 丶、 | イ.⌒ヽ 丶 /⌒ヽ, .| | '// / Y ヽ _| ゝ | ◯、_ノ ヽ、_.,◯ i | |/ , / / イ ! / / / / / / / / ∠ _ / / ま、負けないじょ・・・ / ノ | ヽ、 /~~\ ∠ / / `' ' ヽ、 lヽ` 、 イ /ノ!ノ `'ヾ` ー ‐ - - - ‐ 一 ' ’ ''' ’’' 117 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 21 39 30.47 ID Haky23PLo [7/21] 【お風呂上がり みんなの部屋】 京太郎「大変でしたね、皆さん」 透華「全くですわ! ただの大阪見物が聖杯戦争に発達するだなんて!」プンプン 咲「ごめんね京ちゃん」ペコリ 優希「咲ちゃん凄いんだじょ! 魔術回路がとにかくすごいんだじょ!」 煌「五属性の魔術をうんぬんかんぬん」ペラペラ 京太郎「はぇ~」 咲「そ、そんなに大したことないよ! それより和ちゃんの方が……」 京太郎「和? 一体何がすごいんだ?」チラッ 和「――フィッシュ」 京太郎「!?」グルグル 和「須賀君ゲットです」ニコニコ 京太郎「何コレェェェェェ!?」ガビーン 照「おぉー!!」 竜華「なんやのこれ!? うちの京太郎君に何するんや!」グイッ 和「ポルカミゼーリア」ボソッ 竜華「なんかすっごいムカつくこと言われた気がするんやけど!?」ガビーン 京太郎「誰かほどいてくれよ……」ブラブラ 菫「やれやれ、しょうがないな」スススッ 京太郎「ありがとうございます」グラッ 豊音「おっと、危ないよー」ガシッ 京太郎「あ! ありがとうござ――」 / i i i i i / i / i i / i i i i i/ i i i i/ i i i i i i i i i i i i i i i\. / i i i i i / i / i i / i / i i / i i i イ i i i i i i i i i i i i i i i i i i i ヽ / i i i i i / i / i i / i / i i / i i i/ .| i i i i i i | i i i i i i i i i i i i i ∧. / i i i i i イ i |! i i/ i / i i イ i i i厶 .! i i i i i i|ヾ i i i i i i i i i i i i i∧ ’ i i i i i i | i i|! i i i i i i i/ | i / | | i i i i i i l ∨ i i i i i i i i i i i i∧│ i i i i i i i| i i i i i i i i i ′ V{ ! ! i i i i i ∧ ∨ i i i i i i i i i i i i i .¦ i i i i i i i| i i i i i i i / ___ヾ_ --∨ i i i i i∧ Vハ i i i i i i i i i i i i! i i i i i i i| i i i i i iイ 斧ィ ⌒ \ ヽ i i i i i ∧ }i 厶 i i i i i i i i i i|ノ i i i i i i i i | i i i i i i| 《 i o } ヽ \ i i i i∧ ⌒ト i i i i i i i i i| i i i i i i =ミ| i i i イ i{ ∧ 乂__ノ ト i i i i∧o | i i i i i i i i i i| i i i i i i { | i i i |ハ | i {ヽ i ∧.ィ i i i i i i i i i | i i i i i 八 / i i i ¦ \"" 'ヾト \ i i| i i i i i i i i i i| i i i i i i i / i i i /∧ \ i i i i i i i i ∧ i i i i i i/ i i i // i iヽ ___ //} i i i i i i i|i ∧ i i i i i/ i i i // i i i i i i\ ( ノ //人 i i i i i i| i i ∧ i i i / i i i // i i i i i i i i | 、 厶イ i i i i i i i i ト i i i∧ i i/ i i i // i i i i i i i i i | 〕ト . < i i i i i i i i i i i i i i | ヾi i i \ i/ i i i // i i i i i i ir ‐┴-ミ `T i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i i| \ i i \ ' i i i // i i i i i i i i| 〕iトイ \ i i i i i i i i i i i i i i i i i i i| ヾ i i i \ 豊音「??」 京太郎「なんか増えてるぅぅぅぅ!?」ガビィィィン!! 120 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 21 49 00.89 ID Haky23PLo [8/21] 咲「大阪に戻る途中で遭遇したの!」 透華「どうやら一緒に来た人達とはぐれたようですのよ」 .... -―――――- ... / \. / \ / \ .. / / / l \ . ′ ′ l l∧ ∧ \ .. | l l | ∨ ∧、 | .. | l l | ∨ ∧\ | .. | l |\从__ ∨ ∧ \ | | .. | l | /´ ヽ \ \__,∨ | | .. | 乂从 乂___ノ \ \} |∧ .. | 「`て__) }へ、 \リ 小 .. | l |  ̄/Χ\ { .. | l | . __ {/ }/ \〉\ \. | l |个ト . ゝ--' /{ / \ \. | l | | | i > . ___ . イ二 | / } \ 豊音「知り合いに会えて本当に嬉しかったんだよー!」ウルウル 京太郎「なるほど……」 豊音「それに須賀君にも会えてちょー最高かなー!」ニッコリ 京太郎「ふぇ!?」ドキッ 豊音「えへへ、サイン会の時以来だね」 京太郎「そういえば、その節はどうも」アハハ アクシュッ ニギニギ 京太郎「あはは」デレデレ 照「……」ジェラァッ 淡「もう、本当にイヤ……なんなの? よく知りもしないくせに」イライラ 優希「ぬぎぎぎぎぎ」ギリギリ 煌「ファンが増えるのはいいこと、かな?」 竜華「せや。ファンは大事にするべきやで!」 和「……」ムスッ ハギヨシ「京太郎君も罪作りな人ですね」フフフ 124 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 22 00 39.50 ID Haky23PLo [9/21] 竜華「ほな、そろそろ本題に入るでー」パンパン 京太郎「あ、はい!」 煌「遊んでばかりもいられませんからね」 透華「そろそろ特訓を再開しませんと」 京太郎「そうですね」キリッ 俺がアクセル1を救わないといけないんだ…… だから、やれることをやるんだ!! 淡「レッスンなんてサボって遊ぼうよー」グイグイ 菫「たまには麻雀なんてどうだ?」フフフフ 咲「京ちゃん頑張ってー!」 照「頑張ってー!」 優希「応援するじょー!」 和「私に出来ることなら な ん で も します!」 はやり「レッスンなら任せてねー☆」バリバリ 京太郎「うーん、この」 ハギヨシ「同じ男として羨ましい限りですよ」クスクス 竜華「そろそろ今日の予定決めいくでー!」 京太郎「あ、はい!」 さて、今日はどうすっかな? 選択安価 ↓3 1 街に出かける 2 旅館でゆっくりする 3 レッスンする 4 ウルトラスペシャルデンジャラス&ハード修業コース 142 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 22 13 22.71 ID Haky23PLo [10/21] 京太郎「あの、今日も少しだけ街に行くってのはどうですか?」 竜華「は?」 煌「一体どうしたんですか?」 京太郎「いや、少し気になることもあるので」 淡「……」キラキラ 竜華「アレなぁ」 透華「無視ですわ無視」 京太郎「そういうわけにもいきませんてば」ハァ なんだかんだ言ってもクラスメイトだしな 京太郎「隣の席のよしみって奴ですよ」 竜華「甘いで京太郎君」ムスーッ 京太郎「すいません」ペコリ 透華「全くですわ」ハァ 煌「でもそこが?」 竜華・透華「「ちょっといいかも……(ですわ)」」 煌「……」ニヤニヤ 竜華・透華「」カァァァ!! 京太郎「???」 淡「えへへ」 / / / / / \ / / ,/ / 、// ,/ / | \. _人_, / / / , / / /\ / / l | | || , _. `Y´/ / / / / / / / /\/ // | | || ′ ,ノ / _人_ / / / / / / / |l // /∨/ ! ∧ l| リ | └1_| `Y´/ , / / / / /_,|/ l / /∧ | / } / | ∧ | | _. /// /| l| | l|-‐≠≦苧ミxl/ ∧ / / // | ∧l| | | ,ノ /// / / /| l| | l| /' 〃 .。 (__,ハヾ } / / -/―‐|/ /ll | └1_|/ // /{ | l| | l|' {{ { . { . _) 十i / / __/__,,ノ' / リ` / , // /| | l| | l| 八乂 . . . . . 丿 / / ー=≦苧ミx, / / ′ l7 / / ,/八| l| | l| ` `¨¨´ / / .。 (_,ハ ∨ ./ / ,′ o / / //| l| | l| l\l\l { . { ._)十} / / / ′ + / / / {/∧ l| |\l| / 乂 . . . . .ノ 厶 ,/ / _人_/ / イ ∨∧ il| l∧ / `¨¨´ / ,/ /| `Y´ \川川川川川川川/ | \ l\l\l/ / / l|―‐三 三\ / / // / 八 二 タ イ 二 ` -- ..イ/ // / \\ 三 ロ ケ 三 \ -=≦/| / {\ \_____彡' 二 | て 二 / ----=≦/ /l 人 | \ \ 三 っ ん 三 / / / / l|\ \ 人 \ ̄ ̄\ 二 !! じ 二 / / イ'ー―┬..┬ 、 \ \ |___}\ \ 三 ゃ 三 / / l| | | | }\ \} }\ } 二 ん. 二 / l| | | | } \  ̄ ̄ ̄ノ } / 三 三 /川川川川川川川\ 選択安価 誰を誘いますか? 安価↓1~5で一番大きいコンマの人 この場にいる人物一人のみ ゾロ目の場合は確定 複数可 164 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 22 23 04.57 ID Haky23PLo [11/21] 京太郎「それじゃあ、少し遊びに行きますか」 一同「イェーイ!」 竜華「ただし明日からはちゃんと特訓すること!!」 京太郎「あはは、わかってますってば」ニッコリ 透華「(本当に大丈夫なんですの?)」ウーン ワイワイ ガヤガヤ 京太郎「それじゃあ、あわ――」 淡「っ!!」ワクワク 和「……」ニヤリ ダダダダダダッ!! 一同「!?」 ガラガラッ!! ボディコン女「須賀京太郎はいるかぁぁぁ!?」ドゴォォォン 京太郎「はへっ!?」 ボディコン女「神通鞭!!」シュバッ 京太郎「」グルグルッ 一同「!?」 ボディコン女「後はそこの――」ヒュンッ 和「あ~れ~(棒)」 一同「!?!?!?!?」 ボディコン女「頂き!!」ダダダダッ 京太郎「のわぁぁぁぁぁぁ!?」 シーン 一同「……え?」 / ヽ \ / ./ . / ′ /| ∧ .. / 7 | ./ ! | ∨ | | ′ ! | / ̄`∨ |´ ̄Ⅵ | | | | r≠ミ、∨ | r≠ミx | | | | 从 r' }!八 〃r' }!》 | | | | ハ弋)ソ \{ 弋)ソ | | | …… { | i ,,, , ,,,, / 八 !. | } /7 / | 八 人 v フ / /} 八 \{\( >... 仏イ/ / \. / ≧ー < |/ / \ / 厂 ̄ | / / . \ // / /| / ∧ .. .. //' / ∧ // / \ . |. // / / /\ / / / \ . | l( / / / / / / \ .. | 176 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 22 32 25.96 ID Haky23PLo [12/21] 京太郎「う~ん?」 和「須賀君! 起きてください! 須賀君!」ユサユサ 京太郎「和……? あれ、ここは?」 和「よかった。無事なんですね」ホッ 京太郎「あれ? ナイスバディのお姉さんに攫われて……」 和「まさかあんな暴挙に出るとは思ってませんでした」ウツムキ 京太郎「え? 知り合いなの?」 和「あ、いえ! その……」 京太郎「和?」ジトーッ 和「うぅっ! その……」カァァ / / | |゙ | . . | | VM、_| . | } ト、_,. | ヾ ', ./ / .! i! N . | い !/≧二]/"|´ . | . | !. ! / | | | |',/ ヽ| \ |ィ/,ゞ..、\,! / i! | | ,' / | { . ! /| 〉|-. \!" {_ rj ', リ/} . . ノ|/゙. |. i ィ .∨\"| /,ィうヽ ィ゙ ` ソ i} |/ ' | えと、その……. | /.! | |ヽ {_,ィrj ', .`ー‐゙ ./ ! ! | |∨ ヽ{i ヾ, ツ | | ヽ .| \ \, `" _,,._ | {. 'j |  ̄、 ̄ _,,. - "__\ { '., ! .ハ. { ./ 〉 ./! \ .| リ`ヘ. V ./ ,ィ=、| ト、 ヽ. | `..、, `ー " ./ |/ \ . | i }. リ ,' / / ー, --‐' / ヽ ヽ ̄ `ヽ. / / / / / {/〉, / 〉, \ \ / / / _,.ィ={ |/. !. / /| \ \ } / / /_,,.-/ / | | . / / | | .\ \/ / /} / / / . | |_. / / .! ! .\ ヽ,. / /_,/゙ / / / | |. ` ./ ./ .| | / \ `、 京太郎「本当の事を話してくれ」 和「実はその、冬木市での事件でお礼のとたくさんお金をもらったんです」 京太郎「そりゃすげぇな!」 和「それで、その……そのお金をくれた人がシスターで」シドロモドロ 京太郎「ふんふむ」 和「その方が言うには世の中金です、と」モジモジ 京太郎「そりゃまた暴論だな」 和「それで私、ついムキになってお金じゃ須賀君は手に入らないって言い返したんです!」カァァァ 京太郎「お、おぅっ!?」ドキッ 和「そうしたら、その人がお金でなんでもしてくれる人を紹介してくれて……」 京太郎「それでその金を?」 和「はい……そしたら、その……こんな事に」プシュゥゥゥゥ 京太郎「(可愛い)」 181 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 22 38 15.51 ID Haky23PLo [13/21] 京太郎「だからってこんな無理やり拉致られるとは」オドロキ 和「でも……わりと間違っていないのかもしれないですね」フフフ 京太郎「え?」 和「こうして須賀君と二人きりになれたんですし……」ニゴゴゴッ / , ' / i i i / ', i ゚. ,゚ .,' ,イ | l .,イ ′ l l i ゚, フフフフフ ,' ,゚ i.i ,イ ,イ__/_|___/ . l l l ', i l |i 斗''「"「「 | ',. l lヽム .ノ.i i i | l l lハ |,ム_|云_|-、レ' ,' / l`y'、_| / |i| | | | f´ ( fjぅ゙㍉ レ'云|_/| ,イ ,' /,リ |. l. | ` ゛゛¨¨"´ . i .´(fjうヾxノ /i.,イ | l | ' `゛¨¨"´レ' ,リ | | l | / .| | ,' .| r‐‐- 、 . ,' | <世の中やっぱり金ですね ! i | . 乂 ノ . ,' | l i , |ト、 .,イ l ,' ,゚ / .| i会s、 .,*'”i l ', .l / ,'./ l i i _|__≧x-‐‐‐r=≦” i i l ',.l ※ 髪を下ろしている和です ′'/ r─=ニ「r‐‐‐| { ̄¨~l | ̄~厂`ヽr‐-ミ N / ./,斗匕| ∩ | i∩ i i∩ l i∩//∩ ./ ,'`ヽ,へム _ム斗「 マ.∪ | i∪ | i∪ .l i∪l l ∪/ ,' 0/ ,'ヽ/\ x´r'´ ゙マ 壱 マ洲 i i洲 | i洲 l i洲l l洲./ ,'洲./ ,' / ,'0 ^ヽ、. ,へヽ'., 壱 マ 万 マ洲l i洲 .| i洲.l i .,'.,' / ,'洲./ ,' / ,' //\\. // マム'., 万. マ 円 マ l i | i (l i /,' / ,' / ,' / ,' / ,' (J 壱\\. /\ヽ マム'., 円 マ ( V l i (| i l i /,' / ,' ./ ,' / ,' / ,' 万 \\ 京太郎「戻ってきてぇぇぇぇ!? 大天使のどっちカンバァァァァック!!!」ユサユサ 和「あばばばばばっ!?」ガクガクガク 京太郎「金なんて使わなくても、いつでも一緒にいてやるよ!」ギュッ 和「はふぇっ!?」ドキッ 京太郎「友達だろ? 仲間だろ? 金なんてなくても、遊ぶのは普通だっての」ズビシッ 和「あぅっ!?」ヒリヒリ 京太郎「たくっ、反省しろよ?」 和「はい……」シュン 京太郎「(しかし、破壊力がやばかった……)」ドキドキドキドキ 186 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 22 49 30.92 ID Haky23PLo [14/21] 京太郎「それにしても遊ぶつってもな。ここどこだ?」 和「拉致するだけして急にどっかに行っちゃったので」 京太郎「?」 和「いきなり『あの丁稚が……誰がシリコン胸ですって?』 とかなんとか」ブルブル 京太郎「お、おう」ゾクッ なんだか触れてはいけないものに触れてしまった気がする 京太郎「とにかく少し歩いてみるか?」 和「そうですね」コクリ 京太郎「まずは服を着替えられる場所だな」 二人共旅館の浴衣じゃ目立つ それに少しばかり寒い ~~十数分後~~ 京太郎「とりあえず服屋はあったな」 和「着替えられてよかったです」ホッ 京太郎「後はここがどこかわかれば……」 さっきの服屋で聞いておけばよかったか? 京太郎「お、看板があるぞ!」 和「えーっと……」 コンマ安価↓3 ゾロ目でムフフ 00~29 千里山 30~59 姫松 60~89 映画館 90~99 遊園地 198 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 23 02 16.59 ID Haky23PLo [15/21] 京太郎「千里山女子!? 竜華さんの学校じゃねぇか!」 和「へぇ……」 京太郎「とにかく入ってみようズェ……」コソコソ 和「ダメですよ。女子高に男子が入るなんて」ムスッ 京太郎「そっか、そうだよな――」 ドドドドドドドッ 京太郎「ん?」 \ 京太郎君だわー!!! / ヽOノ ヽOノ ヽOノ ヽOノ ヽOノ ヽOノ / ニ / ニ / / ニ / ニ / /> /> /> /> /> /> 京太郎「!?」 千里山ガールズ「きゃああああ!!! 抱いてぇぇぇ!!」ドドドドッ 京太郎「あばばばばば!?」ビクビク ※ 京太郎君は大阪女子高生の間でアングラ的人気のアイドルです 和「凄い数……須賀君、ここは逃げましょう!」サッ 京太郎「とは言ってもどこに!?」 和「それは……」 ??「こっちや!!」ササッ 京太郎「あ、貴方は!?」 安価↓3 千里山キャラの名前を一人 ※ただし雅枝さんを除く ※ただし雅枝さんを除く 208 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 23 10 25.24 ID Haky23PLo [16/21] 京太郎「あ、貴女は!?」 怜「久しぶりやな……京太郎君」 ... ´ ̄ ̄` ...、 /. . . .. . . . . . . . . . .\ . . . . .. . . . . . . .、. . . ヽ. . . 、 /. . . .. . . /' . . . . .ハ .. . . . . ∧. /\. . |' . /|. . ./ / | ‐ 、. .l| . ⌒ ' ⌒` . |イ⌒/|/ .!/ハ/|. .| . . . <怜ちゃんやでー! 乂/ . 人,芹示 ′ 竹示、| . | .. . i. / . /. .ハ.乂ソ ゞソ' ;| . | .. . .| /. .'.. ' . .人、 ''" ' ''"_ j . j. . ! | . . .{ .. n_ . 个ト ., ´' ,イ| |' /l . .ハ| {' 八r'|.|.| . 乂 . . ._〕 〔=|.| l//}/__′ l、l lⅤ ニニニ〔′ /ニ/┐〈>'⌒ヽ. 〈〈' |、ニニニ|⌒/ニ/ ノ ./ .八 /∧ 乂>ニ!∨/ _ノ/⌒`<ニヽ 〈'⌒介 、 `` ‐='".,_ / |/⌒ヽ)ニニ. ∨ {' > ., ``<_| |/ニニニ} / '" ,.x 个 .,_ |  ̄ ̄` デデーン!!. {__,. <二 | 二> .,__.ノ | | |′ | | | | | | j | { / | .\ 京太郎「怜さん!! 生きていたんですね!!」 和「園城寺さん、この人達をどうにかできないんですか?」 \キョウタロウクゥゥゥン コッチミテェェェ!!/ 怜「任せとき(怜だけに)」ドヤッ 京太郎・和「え?」 ~~~一方その頃 奈良~~~ / / / + / ゝ \ / / + */ / + ゝ \ / / / / ヾ \ / |. / / | | | | / ´ ̄ ̄ / . 、 || | | /. / /. \ | | | | + / / ヽ ハ | | | / /| | 、 ! ( } || | ′ 斗匕 ! ` ー-| i ∨ | | カキーン | i /===ヘ. |r==弋 乂爪 i * ∨ | | | + l Ⅳ/ Ⅵ/ `ーl | ` | / | | | | }込////ノ込////少リ 川. || | | * | { 三 ̄ =ニ三 / ./ リ + | | | | 〉 廴_ -=====- / /イ{_. ハ | | | + ∧ i 「 / ./ | ( } || | /. / \ ヽ ミ==彡 / / 八 /... | | | / ∧ ヽ Y イ / / へ * / ∨ | | | / /ヽ \__ Ⅵ | ./ -=≦く / 〉 /..... / | | | /. / \ /⌒ヽ/⌒ヽV _/ \{ / /.. | | | | /. | / 〃 ∨ /\ \{. / く | | | | /. L { {{ 〉●}_ >=- } / + | | | | / 丁¨¨¨\ 辷才 イ / |....../ ハ | | | / + | / > ./ /\{ _ ∧ }../ ( } || |/ 八 ∧__ >=く _.ノ\/ / / * ∨ | | | * 〈 ∧ @ ) } 「@ / ̄ヽ / l l| ∨ | | | j/ / ` ̄ 入  ̄ ̄ 〉 / j l| / | | | 〃〈. ____ ____.. / { l| + | | | | ∧ / ̄ ̄/ ̄ ̄  ̄廴_____| く | | | /\ / /. ./\ . /{ 廴 / .′ \ 丶\ | | | / /. ./. ./. . . _}〈 | / `゙/_ ゚ } ’. r'´. . l/\ | /\〈 / !,ン'´ /\ . . . 〈 j . /゚ ̄ ̄ ∨ ハ .... ゚..... /\/ / /\ | ゝ|/ | / ヽ. j≧ヘ..′ ゚ ...... / 廴___{// | 〉 l./ 〉 )} 玄「おねえちゃんが凍ってる……?」ポカーン 211 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 23 16 32.51 ID Haky23PLo [17/21] 千里山ガール「京太郎君は私達のモノよぉぉぉ!!」ダダダッ 怜「仕方あらへん」スッ 京太郎「!?」 . ´ . ´ . ´ . . ´ ` . . ' ... . . . . . . . . . .. ' ... . . . . ' ... . ' . ' ... . . . . . . . . . . . . . . . . . . ... ヽ / .. . . . . . . . . . . ./ .. . . . . . / .. . . / / .. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . / .. . . . . ,ィ. . . . . ./ .. . . . . ,/ .. . . ./ / .. . . . . ,ィ. . . . . . . . .ト、. . . . . . . . . . . . . . ,′. . . . . .,イ |. . . . ,′. . . . . .,イ,′. . . . ,′.,′. . . . . .,イ |. . . . . . . . ノ i. .| . . . . . . . . . . .,二=- . .厶斗 . . ,二=- . .厶,二=- .,二,二=- . .厶斗 . . .;イトミ」. |. . | |. . . . . . . .|. . | ト、ハl リ. ./|. . | ト、ハl|. . | ト、|. . ||. . | ト、ハl リ. ./ jノ j人ノ| | . . .| . . . .|!八从T777T |!八从T77|!八从|!八|!八从T777T T777T jノ. . . | . . .i |. . . i . }弋ZZソ |. . . i . }弋Z|. . . i . } |. . . |. . . i . }弋ZZソ 弋ZZソ |. . . . .| . . . |,'. . . .i ,' ,'. . . .i ,' ,'. . . .i ,' ,'. . . ,'. . . .i ,' |. . . . .|). . .|i . . . 八 i . . . 八 i . . . 八i . . .i . . . 八 / . . . . !. .|. .||. . . . . . ` . |. . . . . . ` |. . . . . . |. . . .|. . . . . . ` . r‐ 、 . イ . . . . /. i |. .|{人. . . .|. . .| `≧={人. . . .|. . .{人. . . .|{人.{人. . . .|. . .| `≧=-r---rュ´ . .| . . . /. j从 ノ \从人ノ__/リ \从人ノ__\从人\\从人ノ__/リ/ ̄ ̄{从ハイ人/ / / ,/ / ̄/ / ,/ / / ,/// / ,/ / ̄`ヽ、 / // / / // / /// / // / ヽ 京太郎「そ、その動きは……!!」 和「SOA」 怜「はぁっ!!」 膝枕有情握手券 奥義 なんやかんやでなんやかんや!! -‐…‐- / ヽ / 丶 / ⅰ ト、 ∨ ∧ _.r ハ i } / / ! i ∨ ∧ { i { }、 _ ,、,、 | ! } / /.i/_」 _|i ∨ ∧ _ .} } }. -‐・・ ¨・・・…‐- ..,,_ rい∨ l l 7i7;/ /' _|;小 ⅰ ∧ ∧∨ / ¨ …- ', ,、∨ ‘ l/笊苅 笊芋示 | } ⅰ ヽ. {._ i小. ヾ ‘ /ヾ乂;ソ 乂;;;;ソイ レ /i |i l `Y ¨ …‐- _..イ 〕 ∨ ハ 小 , | リ /_,i/レ | i _.. =- ¨ ヽ_ ノ. { ⅰヽ _ _ .ィ| // / ≧、 --、 i l--‐… ¨ ハ. ∨ ヽ \Ⅵィ ≧ ーr≦ i;// / / rー 、 l l ハ ∨ ゞ-ヘ { / / / / ./` { l ハ. ∨ r { \ ∧ ―-/ / { ⅰ .八 } ハ. Y{ { ` <∧ ./ . イ 、 l ト . / ゝ マム { ヽ`∨<_,/ トー‐゙一′  ̄ ` ー ^ヾ\__ /! ./´i_,ト . `ヽ |  ̄ .∧ / / ` ー' ! シパァァァァァァッ!! ‘{/ ハ { / ヽ _.≦ z≦三ヽ -―- ー- ≦⌒ヽ i >‐…‐斗 { ` < > . /{ > ´ ,} 丶 ` < i/ > ´{ /ハ > . / ` < ´ ヽ _,..ィ. ィ / ー≧└ . ` rへ-=≦__/ー-- !/ 八 ≧ ._i{ / / ≧ 、 `¨¨´ `¨ < _ _ノ / `¨¨´ 千里山ガールズ「うっ」バタリッ 怜「痛みを知らずに行くとええ」スッ 京太郎「大阪生まれって凄い」 和「SOA」ガクガクガク 京太郎「ありがとうございます怜さん!」 怜「せ、せやけどこれはパワー使う……んや」ガクッ 京太郎「怜さん!?」 怜「がはっ!?」ブシャァァァ 京太郎「ぎゃあああああああ!?」 216 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 23 25 54.37 ID Haky23PLo [18/21] ~~~そんなこんなで~~~ 怜「ほへー」ポワワーン 京太郎「あの、硬くないですか?」 怜「ええでー、これホンマええでー」ホンワカー __/ / / \ /. / / / \ / / / / /}/ / \ / / / / / / / / . / / / / / / // / /| | . あっ、あっ、あっ、あぁぁ~~~ / / / / 7´~~//-/ // / ! ! l . ∨ l /l/ /´___/ /、,/ / ! ! l | / /|l /xァ≠=-ミ l / /__彡 へ | | | | / i 八/{ /三三 ハ| //  ̄ ̄、 \ 从 l | | |. . --./ l ′rうく三/ }/´ ____ // l | | | / / l ′ `う ⌒7三≧x // / 从 / ; / / l ′/// /三三三ハ/ / )イ ; / . / / ′ / てうぅ三ジ 厶イ / . / . / / / { し `う゚ ´ / / { ビクビクッ / . / / / / .| /// /イ l l .. / | / / / .| / .、 乂_) / l l . / l/ l / |l ∧ .、 U / l l l l .. / l/ 八{ ∧ | \ / l l l |\{\{.. /----=ニ二. \从 l≧=--------‐┬=≦>-/ l l l | ニ=- 二/ /二二二二二ニ===ニ二ニ==\/ / / l l |)ノ \/ニ/ /二二二二二二二ニ二二二二′ / / l l / ←京太郎の膝 lニ/ /二二二二二二ニニニ二/ / / / l l / セーラ「しっかし、怜にも困ったもんやな」ハァ 浩子「……」パシャッパシャッ 京太郎「あの、一応芸能人なので写真はちょっと」アセアセ 浩子「顔は写し取らんから大丈夫やでー(大嘘)」ニマリ 怜「ええわーほんま天国やわー」ブルブル 京太郎「でも助かりました、かくまってくれて」 和「まさかあの後にもまだ出てくるなんて」オドロキ セーラ「千里山じゃ須賀君有名やもん」 浩子「千里山の女子学生はみんな京太郎君の事知っとるで?」 泉「(……)」ゲンナリ 京太郎「それは嬉しいですね」ニッコリ 和「須賀君の活躍が関西に届いているんですね」ホッコリ 怜「あぁ~生き返るわぁ~」ポワワワーン 224 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 23 35 10.35 ID Haky23PLo [19/21] セーラ「まぁ怜は放っておくか」ウンウン 浩子「須賀君。折角やしゆっくりしていくとええで」ニヤリ 泉「すぐに帰ってもええんやでー? というかとっとと帰って――」 浩子「ふっ!」シュバッ ドスッ 泉「」ガハッ 浩子「泉も喜んどるようやなぁー」ゲスガオ | . . .| . . . . . . . . . .| | l八{\ . . . . / ___ ∨ . . . . . . \ . . . . . . . . . . | | . . .l . | . . . . . . . .lノ } \_  ̄ ̄ ̄ ∨ . 、 . . . . .| . . . . . . . . . . | | . . .l . | . . . .. .//_' ´ ̄ ∨ . \ . . | . . . . . . . . . . | | . . .l l l\// ´ =芋 苧苧芋= ∨ . . . ┴ 、 . . . . . . . | | . . .l从  ̄ /〉 .| ( ) | } ∨ / ∨ . . . . / 八. . . . . . /..ベ 乂 ノ / }/ | . . . . / \ . . . . =彳 ( ハ. .==、 ¨¨´ / 八 . / \∧ 乂 } } .ー―― / . . ./ {\ . ¨¨´ノ ' )`ヽ 〈___/ . . . ′ クククク \ .__ //ノ /「 . . . . . . . .| / ´ .イ . | . . . . . . . . | | __ -‐ , | .| . . . . . . . . | | . 、 `¨´ / .| .| . . . . . . . . 乂__ノ . / | .| . . . . . . . . . . . . . . . . . 个 ... / | . 乂 . . . . . . . . . . . . . . . 泉「」カクカク 京太郎「そ、そうなんですか?」 和「?」 怜「」ビクンビクンッ セーラ「なんかして遊ぶ?」 浩子「麻雀セットくらいしかないで?」 京太郎「うーむ」 和「どうしますか?」 選択安価 ↓3 1 まっすぐ帰る 2 麻雀を打つ 232 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 23 43 38.05 ID Haky23PLo [20/21] 京太郎「じゃあ、ちょっとだけ」テヘヘ 和「そうですね」 セーラ「お、須賀君と打てるんやな」ワクワク 怜「ウチも打つ!」シュバッ 浩子「撮影担当でー」ハンディカム 泉「」シーン 京太郎「じゃあ、メンツは俺と和とセーラさんと怜さんですね」ジャラジャラ セーラ「手加減なしやで!」 怜「今ならトリプル行ける……」ゴゴゴゴッ 和「頑張りましょうね」ニッコリ 京太郎「(あの日、照さんと話してから……麻雀が強くなった気がするんだ)」 ググッ 京太郎「やってやる!!」クワッ 闘牌開始ィィィィィ!!! コンマ安価↓3 ゾロ目で一位 00~59 トビ 60~89 三位 90~99 二位 雅枝さんのラブリーレッスンを受けられるかも? 241 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/22(日) 23 52 56.15 ID Haky23PLo [21/21] 京太郎「……」ゴゴゴゴッ 一同「!?」ゾクッ 京太郎「じゃあ、行きますよ」スッ 怜「(この感じ――あの宮永照と当たった時と同じ感覚!)」ゾワッ 京太郎「照さん……俺に力を!」スッ タンッ セーラ「あ、ロン」 京太郎「え?」 セーラ「満貫やで!」ドヤッ 京太郎「」 和「Oh……」 京太郎「あ、あはは、ついてないっすね」ジャラジャラ こ、今度こそは…… 京太郎「次は親だし、これで決め――」 タンッ 怜「あ、ロン」 京太郎「え?」 怜「跳ね満やで」ドヤッ 京太郎「」 和「Oh……」 京太郎「あ、あはは……まぁ、多少はね?」ジャラジャラ 大丈夫、点棒がある限り……まだ負けじゃない 最後まで俺は闘う!! 京太郎「うぉぉぉ!! 通らばリーチ!!」 タンッ 和「通しません、ロン」 京太郎「」 和「倍満です……あっ(しまった、つい癖で……!!)」アセアセ 京太郎「……」ジワッ 一同「!?」 京太郎「あ、あははっ! 俺、やっぱり麻雀弱いですね」ゴシゴシ 和「……須賀君」ズキッ 京太郎「本当に……」 ドクンッ 京太郎「……弱いまんまだ」ボソッ 雀力がちょっぴり上昇しました!! 248 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/23(月) 00 02 17.51 ID 4RxwqssGo [1/8] 京太郎「……」 セーラ「も、もうやめとこ! なっ?」アセアセ 怜「」コクコクッ 浩子「せやなー」 泉「うーん」パチクリ ~~~京太郎が惨敗しているその頃~~~ 照「!?」ピクッ / \ ,.' \ / \ / . . . . . . . . ', . ` .、. / ヽ ヽ 、 Χ 、 . !¨ヽ 、 ヽ / \、 . /`ΧV ', 「 } . . . . \\. . / ヽ/ヽ代J}ヽN !) / . . . . . ヽ / ; イ ハ \__ `' V ! 「 ! ! ヽ ヽ }ヽ} // |/ .V 〉 ` リ .| /! ハ } ハ } \! ヽ. / | V ト、 ,_ァ / ´ ̄¨| √} 厂 }!、 j V / `i r- 、 j . . !/`、| / >、. V j! } 「! l / /\ `>、 j ハ l l ヽ ... ≧x /y ! 〉、 > 7/ /=l ,_... / } /´ V / 〃 { /=≦ム //' ∨ _ ,小 `ー―.v´ >'"¨∨/ x ´ / ハ Lヘ´ 'i / / / , , ,. / ;イ / く ` , , l / | / }` } ! | / l / / . . l l l / l / / . , ! N / ,7 ..... . j | 〃 ,’ { 咲「お姉ちゃん?」 照「……感じる」 咲「え?」 照「京ちゃんが……泣いてる」ギリッ 咲「!?」 【千里山 麻雀部室】 和「須賀君、大丈夫ですか?」サスサス 京太郎「……」 和「ごめんなさい。須賀君の気持ちも考えないで……」ウツムキ 京太郎「いいんだよ。手加減された方がずっと辛い。例え、俺の為にしてくれたことでも」ポンポン 和「須賀君……」 京太郎「悪いのは、弱い俺なんだよ」 俺自身の問題なんだ…… 安価↓3 1 続ける 2 帰る 3 取り敢えず泣いてみる 261 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/23(月) 00 11 39.28 ID 4RxwqssGo [2/8] 京太郎「もう一回だけ、いいですか?」 セーラ「え?」 京太郎「お願いします」ペコリ 怜「せやけど……」 和「本当に大丈夫ですか?」 京太郎「もう一度だけ、自分を信じてみたいんだ」キッ / イ/ / / /! / j .7 ', i、 /.∠/ 7 77 7| / i 7 ', .i ', // / , i .ヽi.7'i! / ! .7 ∨ .i ', 〃 / ン' ,.! .7! i心! 7 | .i ∨ ..| ', j / ン´7 y'/i i`'弋z| .7 _! .i====='', .|--ヘ イ / 7 /〃.i ! , '.i .i . i i,七士ニ__,', .7 ヘ /イ 7 / ,イi', i / ヤ i ヤ.彳 ヒ艾心 i ..7フT ヽ 彳´ 7 / イ≠ / ヤi', ヘ| `゙''ゝー--Ⅶ.7 7 、 j / 彳 ヽ ヾ i 7 7/∧ |.7 ',ヽ 、 . 7,' //// ヘ レ ', _ . 7,' /// ハ ヾ、_ . 〃 〃´ ヘ \ . 彳 , ハ ヽ .. ;イ ', ... , < ', ... _ , -‐ ' ´ ` ─── ¨¨ヘ ヘ 京太郎「……」 セーラ「……分かった」コクリ 怜「手加減は……必要あらへんね」 和「あぁ、カッコイイです……(頑張りましょうね須賀君!!)」 浩子「何言うとんの?」パチクリ 京太郎「それじゃあ、お願いします」ジャラジャラ 一同「!!」 京太郎「(今度こそ……!!)」 泉「(え? 何このシリアスな雰囲気)」ドキドキ コンマ安価↓3 ゾロ目で覚醒(咲) 00~59 トビ 60~89 三位 90~99 二位 雅枝さんのラブリーレッスンを受けられるかも? 男ならここで決めるしかないっ!! 280 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/23(月) 00 25 05.46 ID 4RxwqssGo [3/8] 【オーラス 和の親】 京太郎「……」 残り点1000 怜「……最後やで」 セーラ「泣いても笑っても……」 和「これが最後」 泉「(ま、このメンバー相手に飛ばずに残ってるだけでも十分凄いんやけどな)」 京太郎「……」グッ 集中出来てないな……まだ体が迷っているんだ 京太郎「くっ……」ブルブルッ 震えていたんじゃコントロールしたってブレるんだ 浩子「(ダメや、太陽も勝負運もなんも完全にこっち向いとらん)」つハンディカム それでも…… 京太郎「(やるしかないんだ!)」 言い聞かせるように、そう呟いた 怜「京太郎君の番やで?」 京太郎「……(本当はもう、諦めて楽になりたい。でも……)」ググッ 状況は悪い、でもただ逃げ出すんじゃ……根性無しだ 点棒は無くても、度胸でクリアするしかない 和「須賀君……」 京太郎「……」タンッ 衝動は抑えたまま、ターゲットとの間隔探れ ~~菫「いいか? 相手を狙い打つのに必要なものはただ一つ」~~ 京太郎「(勝つプライド!!)」グググッ 味わうのは勝利の美酒か……それとも敗北の苦汁か セーラ「(全ては二つに一つ)」 泉「(その運命の糸を操るのは……!)」 京太郎「俺自身だ!!!」 パキィィィン 和「っ!?」タンッ 京太郎「――ロン」 285 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/23(月) 00 44 35.13 ID 4RxwqssGo [4/8] ~~~三十分後~~~ ガチャッ 雅枝「みんなやっとるー?」テクテク セーラ「……」アングリ 怜「……」ボーッ 泉「……」ポーッ シーン 雅枝「これ、どうなっとるん?」パチクリ 浩子「あ、おばちゃん」 雅枝「浩子、説明してーな」 浩子「それは、これを見れば分かると思うでー」スッ ハンディカム 雅枝「ビデオ?」 浩子「ええもん取れてますでー」ニマニマ 【結果】 ※細かい数字設定めんどいので大体の数値 1位 怜 31000 2位 和 51000→27000 3位 京太郎 1000→25000(三倍満) 4位 セーラ 17000 ~~~その頃 帰り道~~~ テクテク 和「……驚きました」 京太郎「え?」 和「まさかトップだったあの局面で……直撃なんて」 京太郎「伏兵だったか?」ニヤリ 和「いえ。ちゃんと須賀君も警戒していましたよ」 京太郎「そっか、なら嬉しいかな」 和「……だからこそ、不思議なんです」 京太郎「ん?」 和「なんで、私だったんですか?」 京太郎「え?」 和「私との点差は5万点以上ありましたし、普通なら三位や二位の人を狙うべきでは?」 京太郎「うーん、そうだな」 和「あの状況、違う待ちで上がれば二位の怜さんから直撃を取れましたよね? そうしていれば二位になれたはずです」 京太郎「……そんなの、つまらないだろ?」 和「え?」 京太郎「俺は裏ドラが乗って、一位になることに賭けたんだ」 和「どうしてそんな賭けを……?」 291 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/23(月) 00 56 18.23 ID 4RxwqssGo [5/8] 京太郎「妥協したくなかったんだ」 和「え?」 京太郎「もしあそこで俺が……怜さんから直撃を取って二位になっても」 和「……」 京太郎「今までと何も変わらない。妥協して、諦めて……勝つ事から目を背ける事はイヤなんだ」 和「須賀君……」 京太郎「それは何も点数の話だけじゃない」 トップアイドルを目指す 全国で一番になった咲達に追いつく為に…… 京太郎「ここで引いてしまったらきっと、トップアイドルになることさえ無理に思えちまう」 だから戦った 最後までトップを諦めなかった 京太郎「その結果が三位だったなら、悔いはないさ」ニッ 和「あっ」ドキッ 京太郎「次はちゃんと役満当ててやるからな?」 和「は、はいっ!!」 京太郎「いや、はいって言われても」オイオイ ヽ./ , ヽ ヽ冫 | / / /」 /} }゙`「丁ヽハ ! ! ! }-ィ |_,'_,,|-‐''/ / / .} /.| | | /. } | | . リ !.|. ト.、 ,. ──‐、 ト、 ィ゙ | |\/ //. / / ! !/!/ !从 /| .| !∧冫 //´ ̄ ̄ヽ', |人小|ヽ !.ィ爪沁ヽ. /./ /,.イ爪心ヽ.! イ/.//′ U } } l ヾ |/{ ⊂. ′ ´ ! ィ./ ト,ムノ ! , ,' ' γ⌒ⅵヽ弋二;;ノ ゝ-.″ | } | //', { ` 、 レ′ !. ◯ ◯ ◯ { !..',\ ノ ! U | `ー´\ ,. , / ! ! ! ! |. ` 、 ./| . ! ! ! ! ◯ | }` .. __ , イ | | | | | | } ィ‐┤. ├ .、| | | | | { 和「あっ、そうですね!」 京太郎「そうそう」 …… 京太郎・和「「ぷっ」」 アハハハハハッ!! 299 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/23(月) 01 13 43.90 ID 4RxwqssGo [6/8] 296 ※主人公補正 このメンツ相手に地力で三位になるよりは幸運一発の方が現実的だと思う 和「ふふっ」クスクス 京太郎「全く、和もぽんこつか?」クスクス 和「もう、ひどいです!」ムスッ 京太郎「おっと、もうこんな時間か。……そろそろ戻らねぇと」 和「そうですね……」 京太郎「さぁ、行こうぜ」 和「はい!」 須賀君――やっぱり貴方は他の男の人とは違う ちょっぴりスケベなところもあるけど、優しくて……まっすぐで 誰よりも前を見てる…… 和「そんな貴方だからこそ、私達は惹かれてる……」ドキドキ 京太郎「……」テクテク やっぱり、貴方は特別。 ほかに代わりはいない、存在。 和「あなたって、本当に最高の……」 ,>─. .──- .ィ─-、._ __┌.、/ \/ | | ∨′ . . . ', }. ,ゝ / ト、 ∨ ゙i { / ,.! ! ! . .| .| | | ', ! ! } ',;;;;ィ゙ ヽ ! .{ { | | | 」| .| | ィ‐十ト| | } } \ / |/{ |.!.| {斤人|ヽj\| .レ゙リリル ノ ィレ′ ヽ .{',从|レィ==、 ィ==x .リ/ |」| ├┤| 沁 ノ/ ! | . .|',| 人 r─‐┐ ハ/ / | | . .| | |> , `.-- ' ,∠// /! | | . .| | . |ィ‐=_,,} ー {.__//゙ /_.| i| |... | | ! リ.| {_ __.//゙ / ヽ!| | . .| .| ! / /_,ヽ.∠ィ'/ /─=|| | . .| .| / /─'、,..ィ‐-、_,..| | |_ || | . .| .i! ../. . . . | ∨ ゙< 小. | . .| .{ ! ∨ . ヽ`>、 ∨ |. ) |. . | | { . } ! ! | .. |∧ ', . . . i. ..ノ| | リ | ../ ヾ.\__, 人 ,.イ〃.ノ/ ゝ | `ーイ / | /゙_.∠.ィ゙/ | \.|_ / ! ,ィ゙ {" ∧ \ } / ∧ 和「最高のアイドルですねっ!」クスッ 京太郎「よぉぉぉし!! これからも頑張るぞぉぉぉ!!」ピョイィィン! 雀力が上昇した!! 和が京太郎のファンになりました!! 306 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/23(月) 01 29 48.07 ID 4RxwqssGo [7/8] 【妙神山 展望台】 淡「……また独りだ」 誰もそばにいない 誰も傍にいてくれない あの日からずっと―― 淡「暗い」 冷たい 私は―― 淡「寂しいよ……おにいちゃん」ギュッ 絶対に、タローをアイドルになんか――したくない 淡「……絶対に」 カンッ 379 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/26(木) 00 38 33.10 ID 76p+u2QQo [1/3] 遅くなって申し訳ありませんが、明日の夜8~9くらいから再開します こうなったのも全てモン●ンってやつの仕業なんだ…… 取り敢えず、一番人気だった【あの人】を重要ポジにおいてみます 名前が挙がってた人も優遇して出してみますので、もう少々お待ちをー , ´ / .' / .' ' | l | l | | / / ' | | | l| | l | , } l | | _/ イ / l| |_,∧_{ . ,-|-}-/、 , | {  ̄ ´ / / { |、{ l∧ {、 | }/イ/イ/},イ . / l {〃 r∧ -‐=ミ_从 、Ⅵ ,l七弐ト /} /l| l / /{ 从 {示ト、 \ⅵ上ヒン ./イ } / / //从 l∧.ヽVゝ' \ .| /イ/ よろしくお願いします、咏さん / イ' {/l∧ ∧. 〈 、 ,イ/j'  ̄ ̄ ー∧ -‐ァ 从 ヽ 、 ‐く__ ´ ィ }/ \ -‐ / ´ ̄〈_ \._ _. イ / / \  ̄}/」/ / /`ー- f'^ く / `ー- 、 /「⌒fヘ / ヽ _/ _j/|∧ / -  ̄ ̄ ー '; / /ム__ノ'^ ). ,.ィ ` '; r 「 // /| /,.. l ハ 、 \ |/ /// ; /..゙/ i i ハ '; ヽ 厶r 〃 // / ; ;′ ! i 、 i ハ '; j } / 〃..../ ! i |! ヾ、 キ、 ハ i どうしてもって言うなら……しょうがないねぃ / / / ,.... ; i |、 ';ヽ ハヽ キ≧ォ、_ i l_ / |/ / ; ト |ハ Vメ x{ィ≧' ハ リ \! ! Y i /i. l/ / /. i |-l トミ\ ∨Zイ「ーぅj !,マ ヽ | ! i / |// /. ! j レ' ト=ュ、 `ー‐' 匕z彡'´ リ ! イ ! / / / l ハ メヘム jハ ノ j´ iハ / / /| マ ヽ 个.マム_リ / ノ i ト、 \ / / | ヾ `ト `¨マ、 ヽ _ ィ _イ j l ヾ ` / / / |. _ 、 ハ マ、 r ゚ ! /´ ノ / トー / / /} |.. r人 ム マ ヽ. マ、 ヽ ノ {! / / _ ヽ、. / / ノ { |.. マ ム.ム \ ≧ュキ__ j V /イ z⌒{ ゝ、_ / / | ∨| マ ムム `ーゝ/_jイ / マトー-. / / 丿 / 〈 マ.ムム /イ>-=イ⌒ヽ )_ イ/⌒ ヾ _ ー、 ミー i /./ 〈 |. マムム / ; ノ´ イ \ `ヾ 【おまけ】(名前が一度も上がってない……) ,. -──……──- . / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .、 / . . . . . . . /. . . . . . . . . . . . . . . . i . . . . \ / . . . . . . . . ./ . . . . . . ./ . /. . . } . . | . .} . . . ヽ ←年上 ′ . . . . . . ./ . . . . . . //}/∨ハ/レ'ヽ . . i l i i . . . . . . . . i . . . . . . . | V从| ←京太郎の苦手な麻雀(だけ)が得意な人 | . . . . |. . . . | . . . . . . . | ー ─'´ ^ー-| . | | . . . . |. . . . | . . . . . . . | | . | | . . . . |. . . . | . . . . . . . | 〃⌒ヾ 癶{ . | ←やらかしそうな人 | . . . . |. . . . | . . . . . . . | {{ }} {{ }} . | | . . . . |. . . . | . . . . . . . | ゞ=='" ヾリ | ←アラフォー | . . . . |. . . . | . . . . . . . | | . | | . . . . | . . . .| . . . . . i . | /⌒⌒} | . | ←にんっしんED確定済み | . . . . | . . . .| . . . . . i . | { / / . .| | i . . | . . .i | . . . . . i . |`  ̄⌒,.ィ . | . . . .| |/{ . ..| i | | | . . . . . i . | 厂| . . . .| . | . .i. .| ←メインヒロインの風格(笑) /⌒\{从| 乂 . . . Ⅳ '⌒ l/}/Ⅵ 八| / ヽ | l\ \i/ __ /| |ノ}/ / } | l ヽ _____________,ノ .| l i | { { | | | | / | 京太郎「憧れとは理解から最も遠い感情だと思うんです」キリッ 咏「ここまで分かりきってると憧れる部分がわっかんねー!」フハハー カンッ!! 387 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/26(木) 00 56 35.23 ID 76p+u2QQo [2/3] 382 すこやんはそれらを差し引いても可愛すぎるから、まぁ多少はね? 【おまけのおまけ】 -‐===‐-ミ ドヤッ . ´.. ..` . . ' . . ヽ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ/ ̄ ̄ ̄`ヽ ′. .ヽ . .| で あ 関 私 │| ..人 こ i ,' . | | | | | | | .す ま わ は │| 気. な l. i 从ト、从ト、从ト、从ト、从! i | か り. る. 彼 │| で い ! | | | | | | .ら 出 本 の │| .し だ ! | | | ___,ノ `ー--- 、 ! | ∠ ね て 編 好 │| た ス .| | | | 二 二 | | | .: な に 感 .!| け レ > | | ∧'乍)丁 '乍)丁 | lY | |. い は. 度 .!| ど を | | |人} ゚ー' ゚ー' | |ノ | |. に .|| ! 見 | | 从 "" "" 从 | ヽ._______,ノ| .た | | i ゝ、 ワ . イ | || ら l |ハ{ | !| `≧r--=≦´ | | |ヽ __________,ノ { 乂{从_ >′ └< j ノj 从j ∠| ̄ト、 ー 、 一 }| ̄|`ァ--、. ///| |/`刀フフ7フフ刀´ | |////ハ ////| |,'////////////,| |/////} / \ 怖 , ′ \ こ い / |、ト、 `、 の で .′ | { Χ 人 す i| . | / \ i :. l{ . | ィ禾㍊、 l | :. 八 | | ヒク ヾ、 ! l| `、 Ⅴ , u rハ | j! 、 ` 、_ ,イ _/_乂 \ \ \_,..イ ト、ー┐ \{>┬ヽ_,./ ≫‐-ミ _,.イ´ i| /⌒\ / ≫、 ,ィぃ _, -――- ,_ ,ィマママム , '" ` , ,イママママム /. vママママママム , / / ヽ /マママママママム / / // / ト、 丶 付寸ママママママム / /. ///| | | 丶 ハ 寸マママママメメ、 | l _jレ代ト、 ト、 .ト、 ,ハ ト、i 寸ママママママ | | | ハ|∧ l ` 'l l l 寸マママママ 人∧,ハl \l l i | i .寸ママママ l 刈,r==く ,zx、ノノイ / /`マママ | | l/l/ , ⌒ヽ. レ⌒Y | | ┌ ―┐ l/l/l ノんノ 私の憧れは須賀先輩ですっ!! | ,仆、 マ. 丿 rく__/| l !i ト、「>rf^h_, ィ ノ|人| / /イ |寸〈V j i | i匕 、 レ′ 人| ,rく〉V l i | ̄ ′ \` 〉 i_〉⊥i, hく ∧ ∧/ ,r一' |rヘ、 /ヽ', / r| 〈 / ̄ヽ >く l∧ / 〈 \レ' / `ヽノj_, / ! / | `ー\ /  ̄`ヽ ト一 V ∧ `| V / \ | 〉ー< \ , イ / ---く | 【結論】 マホちゃん可愛い 一太「グフフフフ」カタカタカタカタカタ カンッ!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5697.html
555 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 00 48 02.89 ID 5wvlSv5Oo [6/8] ,..-/ . . . /. .. ! .. . .. . \ //. . / / .. .. .ヽ 〃// / / / i | i l | .. i 〃/ / i i ィ /!. ! | | | ..i .. . ..| 〃/イ./ | i /! ハ | | !ハ | | !| |i レ |i !‐廾‐| !、 ! /---、| リ | いけませんよ衣様、寝室から抜け出すなど…… | !ノi i ! |.ャ伝テ、 けメ、迂テァ∧| | | ! | !ハ iハj iイ /| ! !. |ハ| | ト、! ; !ノ | ハ ! | !ハ!ハ丶 ′ / /レ' リ | ′ iヘ丶 `  ̄´ イ /レ′ )|__\_/__K / L_\ /_/\ ,...-イ ∧  ̄7 !  ̄ / i \-、 __,...-‐' ´ / i i / || 、 / i 丶 `ー-..、 / / | i / | | Y | ゙、 ` ...、 / i 〈 , | 〈 | .! 〉 |、 / ゙、 ! | ┌-、.二/ | `t' ケ´ | \∠-‐'7 / i. | i i | .、/ | [| / / |. | | i | / | / / |. / ,>イ" / ヽ ヾト、ヽ、ヽ \.\ \\} , ' >'" / ぃ ト|‐r+ い l ト, .| / / { .| | ハ,ィ |l ト、 .|ヽ__」! ! | ハ | V. / ,' | | | |,イ || ! j リ V チ ヽ`メ| ハ/ヽ うぅっ、折角のサイン会が…… / , ' .! ! . Xヽ.」イ!キ C d,、 レ'、 |\ \ . / / ', ヽ' トメj ヽ ,`"¨′ い \-‐/ / ', ぃ .イo ソ } .', \ / V ぃ、 くう´ , '" ̄} ,イ .ヽ \/ V lヽ V \ 〈_, ‐'" イい ヽ \ 透華「お待ちなさい!!」バターン!! ハギヨシ「透華お嬢様!?」 / / ./ ヘ Y. \ | j / / / ヤ | -―‐t ` |. / / .//\ /,ヘ .| イ 7 | ヽ レ ’/.. /,イ /へ レ / ハ / / \ /./ /′  ̄`ー‐-≦7. ハ ’ / / /ヽ/ /' . / .ヘ } / / 不、 lハ {| . / } // / { ;;;≧x、V | / /. / ’ 安心しなさい衣 // ./. 弋__ツヘ | ー=--――十 ./ / / 私にいい考えがありましてよ // ,イ """ ノ て≧芯x_ノ ./ / /. / ./ // | 弋;;;__ ツクイ / / / ./ // |. ハ r """/介 ヤ / / /' / i |. ヽ ト、 /"/ | マ / /{ { . | ||./{ 、 ヽ ` ァ ー‐' /__ ヤ |. ヽ _廴_込 ヽ、 | |´ ヘ \ __ _チ'´ _. ヽマ ヽ { ヽ ` .ト.! ヘ / ∨「〈.', マ¨ . マ ハ ト、 λ マ } .ハ ヽ ヽ /_ .| | マ、 ー-、 ヽ / .l ! ._ / ハ. /ヤ /ハ| ) /ミ≧≦チ_,マ ヽ` く ̄¨¨¨. \,.へj ̄`ヽ. / / ヤ / У′ リ / ィチ 二 < マ フ`ーへ ヽ `ソ `ヽ ヘ / / ヤ / / / レ// / 厂|、ヾ、\、/ /> _`ー / `マヘ / マ .i / / / / / / | ヽヘヽ \ ,イ / // ̄`ヽ{ マ ヽ ヽ 八 .{ | .| ./ /| | iマヘ. / | λ. |.{三三/ .〉` ハギヨシ「……お聞きしても?」イヤナヨカン 透華「簡単な事ですわ。サインが欲しいのに、行けないのであれば……」ニヤリ 衣「?」 透華「須賀京太郎を、買収してきますわ!!」バーン ハギヨシ「」 衣「」 続く……? 562 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 00 55 13.92 ID 5wvlSv5Oo [7/8] 【次回予告】 京太郎「へ? 倒産ですか?」 社長「ぁ~」 煌「こ、これは!? FXで有り金全部をすった顔です!!」 竜華「これはえらい有り金すっとるで!!」 社長「」ブクブクブク 京太郎「冗談じゃねぇぇっすよぉぉぉ!!! 竜華「どうするんや!! これからどうするんや!!」 ひのちゃま「実は、スポンサーになってもいいって人がいるにはいるんだけど」 京太郎「本当ですか!?」 ひのちゃま「あー、だけど……結構個性ある人だから」 京太郎「!?」 オーッホッホッホッホ 一同「「「!?」」」 ??「お呼びのようですわね!?」 バターン!! 透華「私ですわ!!」 デデドンッ! 京太郎「りゅ、龍門渕さん?!」 【次回! ハ●テのごとく スポンサーをゲットだぜ!! の巻】 \_ \ /| r‐~~' ) / | ) ( _, -‐ヘー‐-/´`\ ( \ / ト、ヽ///| ヽ _) /| |゛゛/'""´| i |ヽ | | ヽ | 、 /イ | i __ \ |.ノ i i゙、 ,二!ニ´ ! | / `ー~ ヽ !/ ハノ ) ゙二ヽ \| ! 目立ってなんぼ…… し'´ ̄` / / ,ィ / ' "__ ゙、 ヽ _/ i i 〈 ( レ 、__,./ノ ヽi 〉 V| \ヽ. `ー‐‐'´ ノ/ .ノ 目立ってなんぼですわ…… / \ ! ト、 ,..ィ / ,.イ / ! iイ r|`  ̄ ト、.|( ( ゙、 / \Y/ \ / \ヽ .) ゙、 / , -‐ソ、r-/-v‐-、/`レ'、 ゙、 / /、 |__,イ´ヽ、_) `ヽ 丶 / / | \n / | r、./ | \ / ,ィ i | r i |/フ r、 .∩| |フ | ヽ ヾヽ | ∧! | | .i ' .レファ r、、ヽ!. / .ト、 ヽ トヽ リ | | | /ヽ、_ノ \_,ノ\ ! ヽ !.|ソ | .|.| | /、o | ,!.. `! ン\ 〉、| | | ヽ|.ハ ! `ー┬' .,ハ _爿'´ | |ハノ ソ ヾヽ、__,ノ  ̄  ̄ ヽ、__ノ/W 607 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 20 40 45.73 ID BZFVShXDo [2/20] 【時は少し遡り、サイン会終了時】 京太郎「よう、優希。タコス食うか?」ニカッ 優希「あっ……」 京太郎「部長に買ってきてもらったんだ。サイン会の間にさ」ガタッ 優希「……」 京太郎「俺が作った奴じゃねぇから、味は保証しねーけど」アハハ 優希「どう、して?」 京太郎「うへー、結構辛いのなー」モグモグ 優希「どうして?」 京太郎「……食わないなら、俺が全部食っちまうぜ?」 優希「どうして!!!?」ガタッ!! 京太郎「……」 優希「どうして、そんなに笑っていられるんだじょ……?」ギリッ 京太郎「優希……」 優希「私達は!! 私は! お前がいなくなって、どれだけ!!!」 京太郎「……」 優希「どれだけ……苦しかったと思ってるんだじぇ……」ポロポロッ 京太郎「……分かってるって。そんなこと」 優希「分かってない!! だったら、どうして!? なんでそんなに楽しそうなんだ!!」 __,.ィ ̄ ̄`ヽ/ヽ__ > ´ ̄ / ` `、 、、 - ´ / ' } ヽ ヽ\ \ `  ̄ >' / , | ∧/! | } ヽ ヽ /,ィ / ' / /| _/,.ム斗}-/ ハ . {/.' ,| ,.|-}/-{ | / ,ィチ斧ミ }/ } | . / イ/{ ! ィ斧从}/ Vzソ ノ /イ , <__ ´// 从{ Vソ / / イ- 、 | {'{ { , ' /' ⌒ } | 从Ⅵ /. ノ | 叭 v_ ̄ヽ ,rー' 从 、 イj / / . < |' /}/ 、__ ´ } イ从/ | |/ 「 ̄| 「 ̄ ̄ ̄ ̄} |//l| |//////// 、 ,. <// ∧ |//////////> 、 京太郎「……そっか。俺、楽しそうな顔してるんだな」トオイメ 優希「そうだじょ!! なんで、そんな……そんな!!!」ギュッ 京太郎「……」 優希「私に見せたことのないような、顔をしてるんだじょ……」 617 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 20 53 04.81 ID BZFVShXDo [3/20] 京太郎「……分かんねぇ」 優希「……え?」 京太郎「自分がどうして今楽しいのか、俺にもよく分からないんだ」 優希「ど、どういう……」 京太郎「今までの俺の生活ってさ……本当に無価値なもんでさ」 優希「そんなこと!!」 京太郎「目覚ましに起こされて、決まったスケジュールをこなす毎日」 辛くても、みんなの前では笑顔作って……心の中にわだかまりを残して 京太郎「恋も夢も、哲学みたいに縁のねー話でさ。いつも、答えの無い日々だった」 優希「で、でも……恋なら、その……」ゴニョッ 京太郎「でもよ、そんな日々でもなんか幸せだったんだよなぁ」 優希「え?」 京太郎「みんなの力になれて、ちょっとだけ俺も幸せになれて」 優希「京太郎……」 京太郎「そういうのを感じる瞬間こそ幸せの始まりなんだって、思えた」 優希「そんなに、私達のこと……」ズキッ 京太郎「辛く無かったわけじゃねぇさ。でも、そんな毎日でもうまくやれそうな気がしたのは多分……」 ポンポン 優希「じぇ!?」ドキッ 京太郎「お前達だったからなんだ」 優希「わたし、たち……?」 京太郎「ぽんこつの咲に、時々変な和に、しっかり者だけど頑固な染谷先輩。部長は……うん、スリスリしたい」 優希「……」 京太郎「いつまでたっても世話の焼けるわがままな優希。そんなお前がいたから、俺は頑張れたんだ」 626 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 21 04 30.76 ID BZFVShXDo [4/20] 優希「なら、どうしていなくなるんだじぇ!?」 京太郎「……」 優希「これからもずっと、京太郎は私達を見てくれればいい!」 京太郎「……悪い、それは出来ねー」 優希「なんでだじょ!?」ウルウル 京太郎「知っちまったんだ……もう」ボソッ 優希「え?」 京太郎「最初はさ、お前達と同じステージに立つ為に頑張ろうって思ってたんだよ」 優希「そ、そんなの……」 京太郎「でもそうしている内に、楽しくなってきた」 優希「たの、しく?」 京太郎「夢を追うこと。自分の為に、自分の夢の為に努力すること」 優希「あっ……」 京太郎「それが、すっっっっげぇぇぇ楽しいんだ!!」ニィッ 優希「!!」ドキッ 京太郎「知ってるか? 努力って報われるんだ! こんな俺でも、前に進めてるんだぜ!?」ニッ / / | | | | | l l | | | | | / / | |__ | | | | | l l /| | | | |. /// | |\ |‐\八 | | | |__,l /-|‐ リ リ | | / / - 、 | x===ミx|‐-| | `ー /x===ミノ// / ∧{ / | .八 _/ { { 刈`| | l /´{ { 刈\,_| イ /ー―‐ ..__. / / | |/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } / . . . . . . . . . . `「⌒ .. // /| l、 ー‐ \{ | / ー‐ j/ /}/ . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . / _,/ . ..| | \ ! j/ ′/ . | . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . . / . . . . { |\ハ_, ノ ,___/{ . .| . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . .∧. / . . . . . . . ′ | . .|\圦 / j/l/. . ′ . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . .∧. /. . . . . . . . . . ′_,ノ⌒ヽ | 、 、 _ -‐' / . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . / . . / . /\ . . . . . . r‐ ' ´ ∨\/ ̄ )  ̄ ̄ / /. ./ . . . . . . . . . . . . . . / . / . . ./ . . / . . . . . .\ . .ノ ----- 、 ∨/ / 、 / ,/ . / . . . . . . . . . . . . . . / . / . / . . . . . . . . . . . . . / ‘, ‘, ./、 \ / /. . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . // . . . . . . . . . . / . . . . .{ ---- 、 ‘, } / . . } ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ / .{/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . -<⌒ . . . . . ./ . . . . ./ ‘, ‘,「l /⌒^\________/}/ . . . . . . . . . . . . . . . . . /´ \ . . . . / . . . . . .{ . . ‘, 人U{ . . . . . . .| \ / .| . . . . . . . . . . . .―‐┐ / \ . . . . . . . . } -- /\ . ノ r/ / . . . . . .| . . . \ ,/ . . . | . . . . / . . . . . . . . . . . ./ 優希「うぁっ//」カァッ 京太郎「もう戻れねぇよ、こんな楽しさ知っちまったら……こんな楽しみ覚えちまったら!」 優希「あ、ぅ? うぇ……//」マッカッカ 京太郎「だから! 頼む優希! 俺を応援してくれ!」ガッ 優希「じぇぇぇ!?」ビクビクンッ 京太郎「こんな気持ちになれたの、初めてだったんだ! だから、この夢を捨てたくないんだ!」 優希「……京太郎」 京太郎「勝手なのは分かってる。でも、もう俺……とまれねぇんだ」 トップアイドルになる。 その目標を果たすまでは…… そしてなりより、竜華さんとの約束を果たすまで! 637 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 21 14 02.77 ID BZFVShXDo [5/20] 634 おいらの知り合いの馬が呪いだとも言ってたよ 優希「そんなの、反対できるわけ、無い、じょ……」ブルブル 京太郎「優希?」 優希「だって! だって……京太郎がそんなに楽しそうな姿なんて、見たことないし……」ウツムキ 京太郎「……」 優希「それに、今まで私達の夢を……応援、してくれていたから」ギュッ 京太郎「優希……」 優希「だから! 今度は私が京太郎を応援する番だじょ!!」キッ 京太郎「じゃ、じゃあ!!」 優希「うん、この優希様が許す! 必ずトップアイドルになるんだじぇ!!」 ..-‐─ …─‐- .. .. '´ `ヽ、 ___ r勹´ \ -=彡' {/ / / \. /. / // ./ / / / / ! . . | .、r‐=ミ、r‐、 / / / ./ ./ / / / /| . .| l | | l { 八_丿 {/l / | .ニニ{_.」L._ ! | .| . .| | | | | |`ーくヽ `ヽ、 | /| .| | .|/ヽ}ヽ_} | .l |-r┼ト./ . .| | | \.\`ヽ |/ .| V\. .|ィァ弋ミヽ! \ `ヽ.l .|/}\| | | | | l、 }. 八 |∨ヽ|'{ {{ r'゚} ,r=ミ、 / | / . .| | | | \| / . ..| 弋.ソ ` } l l / /.! l .| | // rヘ| ' / ' // //. /. .ノノ /´{ | |ヽ r ーvヘ /// / -=彡'/=彡'′ ヽ| |、.へ、 ヽ._丿 イ/ / / / /{ ,r‐| |__/´) > . _ <〔_/´l.//}/. /、 \\ /⌒'^}`⌒^⌒^⌒/`⌒`ー─‐- 、 {\)、ノ`′} \ ィ介.┤ / ! }、 / \`´| |`'| // | /ー─一'{ \| | | / / |. /{ |ヽヘー──- 、 \ | /l | /ノ`ー─一'′〉 \ \| | //l | { / >ー-、 | |.// .| | 京太郎「優希、ありがとう」 優希「その代わり……絶対に、半端じゃダメなんだじょ」 京太郎「ああ、分かってる」 優希「それと……ごめんなさいだじぇ」 京太郎「え?」 優希「今まで、その……犬とか、言って、あの……京太郎に、辛いことばっかり」ウルウル 京太郎「はぁ……あのなぁ」 チョップ 優希「うぇ?」ビクッ 京太郎「だーかーら、誰がイヤだって言ったんだ?」 優希「え?」 640 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 21 25 17.99 ID BZFVShXDo [6/20] 京太郎「俺はあの時でも十分幸せだったんだっての」ペチッ 優希「ひゃうっ」 京太郎「俺の人生の価値を決めるのは、確かに俺じゃねぇ」 優希「……?」 京太郎「でもな、思い出は俺だけのもんだ」 優希「思い出……? 京太郎「例え俺の過去を知った百人、一万人、一億人が不幸だって決め付けてもな!」 優希「……」 京太郎「俺はそれが幸せだったって思ってる。勝手に人を値踏みしてんじゃねー!」ペチコーン 優希「きょ、きょうたろぉ……」 京太郎「落ち込んでるお前なんて見たくねぇんだ。いいからとっとと――」 ____ ,. ´ __ `¨¨ヽ ,  ̄` / ヽ `ヽ / _ , ∨ 、 . / /,´ / | ヽ . / //' ' / ' / l| | ∨ l// / , / ' l| | | | | | | | | _/ ィ / { l |__|_{ |∧ }/ ' / l | ∧  ̄ {〃 Ⅵィ斧从 } /-}/-/、 , /-、 ∧} / , 从 Vり ∨イ ,イ斧ミ、}/ /⌒ } | ' / イ从 l ム Vり ム' ノ/} 俺の知ってる優希に戻ってくれよ ´ \∧ ' ,r ' / 、 v ァ / 从/ \ `こ イ _|、 ` r ´ //∧ /| /////∧ 「 | //////////> 、 , </∧ / {///////////////> 、 , </////// ∨__∨//////////////////>、 優希「ぎょ、ぎょうだろぉ……」ボロボロッ 京太郎「!? な、なんで泣いてんだよお前!?」 優希「うぇぇぇぇ!!」ビエーン 京太郎「ああもう、今日のお前めんどくせーな!!」 優希「だっで、だっでぎょうだろぉがぁ……」メソメソ 京太郎「ほら、鼻噛め」スッ 優希「うぅっ」ズゥビー! 京太郎「たくっ、しょうがねぇ」ハァ 優希「え、えへへ……」 645 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 21 34 52.90 ID BZFVShXDo [7/20] 【廊下】 ハナミズコウゲキダジェー! ウワッキッタネー!! ホレ、パンチラノオマケダジョー! イ・ラ・ネー! 久「……」スッ 竜華「もう立ち聞きはやめたんか?」 久「……ええ。もうその必要も無いみたいだしね」 竜華「……ほら、使ってええで」つハンカチ 久「あら、優しいのね」 竜華「……そないな顔されたら、誰かてそうなるわ」プイッ 久「ほんと……弱くなっちゃったわね、私」 昔は一人でも大丈夫だと思ってた だけど、まこと出会って……和や優希、咲と出会って そして何より、須賀君と出会ってから―― . . -――..、--- .、 . ´ _ _ / \ \ / / / / /リi l i\ \ / / / i// 从ハ \ . /〃 ./ ./ノ  ̄ ‐‐- ∨ .i .. // l/ /´ ‐‐ 、,__ ∨ .| l . // / / ニ、 ィ斥心ヽi | リ i/ . //ィ斥心 V沙う ノi l/ | l | |/从。V沙 , ,,, l〃 | i | i ∧ ,,, / / | | | ∧ 〈 / ; 八 i/ ∧ ´` 〉 l .i / ヾi/ /i 介 . .., .イi l l | / ∨ノ i l _ 〕 -- i .| l / / .| / 〃 l .ノ. . i ト〃 / ノ { -=´i/ / ./ニニニ\ i/ / ./ ヽ // ̄ ノ从ハニニニニニ\__i从i /`ヽ l .i=-、 ///\ { \二二二\ |'二ニi从リ二/、. i/{ i \ \ \二二二\ |二二二ニ/} ∧. l/| 八 \ \ `<ニニニニ\|二二>'" // i 久「もう、やんなっちゃうわ」ゴシゴシ 優希「待てー!! このバカ犬ー!!」タタタッ 京太郎「へへっ、誰が捕まるかよ!!」タタタタッ 優希「……(ありがとう、京太郎)」ギュッ 片岡優希がファンになりました! 654 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 21 46 55.14 ID BZFVShXDo [8/20] 【おまけ】 煌「すばらっ!」シャキーン 優希「じぇっ!!」シュタッ 煌「すばすばらっ!!」シュバッ! 優希「じょっ!!」ジャーン! . . .-────ァ . . ´ ∠. . _ . ´ ` . 、 / ` .、 / \ 、. . _ / \ ヽ \ \ _. . ‐ ´ ̄ \ ′ _ -‐  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ` ー- _ .、 ′ _ -‐ ` 、 . -‐ __ \ i ! / , ィ . .、 }ヽ /{ / ヽ、 . i / '; ! .. / . . / . . i! .、 / / /. V 丶、ム 、 / > .、_ ハ / . _..... ´ / / ` ー-- r-ィ/ ./ ∨ Ⅵ ′ ハ ∧ ',___ ..... -‐ 厶 '′ { 厶ィ /斗==ミ ∨ V斗=ミVト i _ -‐ ´ Ⅵ ん ハ ん ハ }.| V  ̄ ̄ ∨ | 弋 フ 弋 フ ! Y⌒ヾ⊂⊃ ⊂⊃ i ゝ __.. 、 f  ̄ ̄ ` ) > _弋____ノ_ < /´‘, /ヽ / V芥/ ∧ /ヽ、/ `} { Y / i | | .! ', / i | | ! ', / i | | .! ', / ! .| | .! ', 煌「すばすばーらすばらっ!!」ヘンナポーズ! 優希「じょじぇっ!!」カッコイイポーズ! 和「あの、何やってるんですか二人共」ドンビキ 優希「お、のどちゃん久しぶりー!」 _ _ , -――- 、 _ _ ≦ Y , .,ィ i Y ≧ =-  ̄ - ―{ メ、ハ_,iィ i }― -  ̄―= ト レ(,___) (___)ト j 、_| ゚ ト-- イ u|_ノ \_.!、 ,!_ノ ひゃぁぁぁっ……// , -vー|`二' |、_||_ ( ´ ) vf__.j.v|.r┴、 i! | |! | | | {⌒ } i! ./| | .| | |.!_7/〃 `<| ト}. | | { / / i! し'/' ヽ/ |、_ノ 〃/ ハ i! く ハ、 〃 /`ー---――'く /./ | ハ ヽ \ ヾ < / ii ハ \ _> `ヽ、_,/⌒V__ノ´T´ 〃 / / | | i! 竜華「疲れとるんやな……」 社長「たまにはこういう息抜きも必要なんじゃないかな?」アハハ 660 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 22 00 07.95 ID BZFVShXDo [9/20] 【そうしてこうして、数日後】 キーンコーンカーンコーン 教師K「今日はここまで」 ガヤガヤ ザワザワ 京太郎「さーて、帰るか」 淡「……」 京太郎「なんだ。まだいじけてるのか?」 淡「愚弟」ペッ 京太郎「ぐてい?」 淡「私がお姉ちゃんだもん」ムスッ 京太郎「……熱は、無いな」ピトッ 淡「うるさーい!! もう帰る!!」ガタッ ダダダッ ピシャッ 京太郎「……何を怒ってるんだろうな、アイツ」ワカラヌ まぁ、何にしても……やっと、清澄の皆と話が済んだんだ これからもっと気を引き締めねぇと 京太郎「それにしても長かったな……」 清澄での生活を失ってようやく、俺は新たな希望を取り戻しつつある やれる―― 京太郎「俺の反撃はこれからだ!!」キリッ 【芸能事務所 アクセル1】 京太郎「へ? 倒産ですか?」 社長「ぁ~」 煌「こ、これは!? FXで有り金全部をすった顔です!!」 竜華「これはえらい有り金すっとるで!!」 社長「」ブクブクブク 京太郎「冗談じゃねぇぇっすよぉぉぉ!!!」 ざんねん! すがきょうたろうのあいどるかつどうはここでおわってしまった! 京太郎「ちょぉぉぉ待ってぇぇぇぇ!?」 煌「ま、ままままだ慌てるような時間じゃありません!!」ガタガタガタガタ 社長「ぁ~」 669 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 22 06 53.50 ID BZFVShXDo [10/20] 竜華「どうするんや!! これからどうするんや!!」ユサユサユサッ 社長「コッチガキキタイヨー」チーン ひのちゃま「実は、スポンサーになってもいいって人がいるにはいるんだけど」 京太郎「本当ですか!?」 ひのちゃま「あー、だけど……結構個性ある人だから」 京太郎「!?」 ひのちゃま「君達の方が詳しいかもね……」 京太郎「俺達の方が……?」 竜華「一体、どんな奴なんや……?」 オーッホッホッホッホ!! 一同「「「!?」」」 ??「お呼びのようですわね!?」 バターン!! 京太郎「貴女は!?」 ??「ええそう! 何を隠そう……!」 l´ ,' \ヽ∨//_ ヘ l . ', l !| ̄  ̄/' ´ ',ト ',. ,' Ⅵ /' l!∨ ', / ,'_!|__.{( _≦千‐<へヽ. //レ//「 ',l -- ´ \ ‐‐ / ',iヽヘ`ト、 //ノヘ // -ヽ_‐ | , ====ミ !| `\ // i! ! '´ ̄ ̄` / ` jレi . ', \. /// |ヘ.', ' /!´ ! ∧ `', // { | ト ー-....‐ 丶l ,' } ノ i!. l ! ヽ \.ヘ ', ,' -'/ /ヘ. j! ヾ / \ ヽ人 ヽ ; -'-‐っ /「/ ∧. ∨ \ ∨!> . /, ィ≦ イ / ∧ ヘ / / ヽ ∨ _レ ´ ヽ _.,ィl }┤ | / ∨ \. / / !_ |/ \ ヽ'‐ヘ」つ、 ! { \ \ / --‐‐ フ ヽ /´__ l ├──-ヽ _ \. / / \ イ ト r‐‐ {/ / ヽ \ | `.i \ ト、. / ! イ⌒ヽ ∧ヽ __ 、イト 、 / \ ヽ l \ \ / /` 彡' ∨ ∧ク ̄ // .!', `ヾ /、 Y i ! |、 \ \. / /イ ∨ イ. /イ | ヘ `i } ノj/ i ,' ,┐、 ヽ ___./_/´ ∨ / ヾ//i !. !|ヽ\ /,' / i / 透華「私ですわ!!」 デデドンッ! 京太郎「りゅ、龍門渕さん?!」 <<オパーイ! エロ不注意! の巻>> 682 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 22 20 21.86 ID BZFVShXDo [11/20] 京太郎「な、なぜ龍門渕さんが……?」 竜華「確か去年の……長野代表やっけ?」 煌「これは一体……?」 透華「そう難しい話ではありませんわ。私はただの帝王ファンの一人……」 京太郎「!!」 ~~~と、ここでもしも菫さんがぽんこつの世界線だった場合の話をしよう~~~ 透華「そう難しい話ではありませんわ。私はただの帝王ファンの一人……」 ロッカー「なんだと!!」ガタガタガタ 京太郎「ロッカーが動いた!?」ガビーン ガチャッ 菫「私だ」バーン 京太郎「アイエエエエエ!? スミレサン!? スミレサンナンデ!?」 菫「そんなことよりも、そこの貴様!」ビシッ 透華「あら、私のことですの?」 菫「今帝王のファンを名乗ったな……? それは、本気か?」 透華「自慢じゃありませんが、私は帝王のCD、アニメブルーレイBOX、DVDBOX、グッズ、全て三つずつ持っていますわ」ドヤッ 菫「ふん。私から言わせれば所詮、金にものを言わせるにわかファンにすぎん!!」 透華「なっ!! 聞き捨てなりませんわね!?」 菫「……おい、デュエルしろよ」ジャキッ 透華「白糸台のSSSが私とデュエル!? お笑いですわ!!」 菫「CDはAMA○ONで拾った」ジャキッ 透華「ふふふっ、いいですわ。ノって差し上げましょう……そのデュエル!」ジャキンッ 菫「では行くぞ!! 帝王デュエル!!」 透華「アクセラレーションですわ!!」バーン 竜華「」 煌「」 京太郎「」 ~~~しかし、この世界線での菫さんはぽんこつではないので~~~ 京太郎「社長のファンだったんですか……」 竜華「驚きやな」 689 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 22 31 53.67 ID BZFVShXDo [12/20] 煌「なるほど、それでスポンサーになってくれるってことなのかな?」メイスイリッ! 京太郎「そうか! それなら心強い!!」 竜華「なんや、最初からそう言ってくれれば……」 透華「ところがどっこい、そうは問屋がおろさないんですのよ!」バーン 京太郎「え?」 竜華「どういう……?」 透華「いかに私といえど、私利私欲で事務所経営を行わう資金をポンと出すことは難しいですわ」 京太郎「そりゃまぁ、そうでしょうけど」 透華「帝王のファンではあれど、仕事に情を挟むのはナンセンス」 煌「正論ですね」 透華「つまり、私がアクセル1に資金提供する義理は無いということになりますわ!」バーン てらしー「じゃあ帰れよ」チッ 竜華「何しに来たんや、ほんま」イライラ ひのちゃま「いやほら、出番が欲しい的な……」アセアセ 煌「だからってこんな期待させるようなことしておいて……」ジトーッ だいちゅう「悪いけど、そろそろお引き取り頂いても……」ドンビキ その他女子「かーえーれ! かーえーれ!」 その他男子「帰れ! 帰れ!!」 ガヤガヤガヤ! カエレヨーカエレー! ドヒンニュウガー! アニメデホウキョウシテンジャネー! ,r'´ ̄ ̄ ヽ /丶 _//∧ l'⌒ヽ-、_ / .|ヽヾ、7/ i| ヘ_/^ヽヘヘ / |,⊥ミ∨/l| ト、 └ユ ! .i ト、 ヘ ヌ二¨ ヽ ! l |L_ ゝヽ_/ ャ=ヽャ‐ \-、 i '7_,.≧=- }} ′ ` ヘ. \ヽ j ff'"⌒ヽ ノ 、_,.ィi レ、 l ヘ!. ノ 7弋 , , 爪从 . i l. イ ハ tt彳′ l j ∧ // ! ト、 _ ‐ュ /7 ∧ヘ. /,ハ ヽヽヘ f二´-‐'' " / / / ヘ ヘ { { ヘ 丶 ゝ _ /∨ / ヘ ヘ ヘ! ゝ \ ` ┬-‐' /! ィ′ ヘ ヘ 丶、_ \ 广弌irく l l 〉────'┼‐-、 !| \ Y/ /V ≦ヽl ∨ l ト !| ハ l| ィイ' 7ソトミ、 ヽヽ ヽ. l l 厶イ j ∧/ //ハヽ\∨lルl l f´ i ノ/ ∧∨// ヾ 、 ゝ'.ノ l 透華「」 京太郎「み、みなさん落ち着いて!」アタフタ ひのちゃま「話は最後まで聞かなきゃ!!」アセアセ 694 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 22 42 40.50 ID BZFVShXDo [13/20] ~~十分後~~ 透華「と、とにかく、今の状態では私がスポンサーになるのは厳しいですわ」ワナワナワナ ひのちゃま「そ、そうだよね!」 京太郎「そこをなんとかお願いします!」 竜華「なぁ、うちにいい考えがあるんやけど」 煌「なんでしょう?」 竜華「小鍛治プロにスポンサーなってもらえばええんとちゃう?」 久「あら、いいじゃないそれ!」←ついさっき来た 煌「そう言えばサイン会にもいらしてましたね」 竜華「実家暮らしらしいし、相当溜め込んでるんと思うんや」 煌「すばらっ!!」 サンセーイ コカジプロデイコー ソレガイイ ウンウン ソウシヨー 透華「」ガタガタガタガタガタ 京太郎「少しはこっちを気にしろよぉぉぉぉ!!!」 ひのちゃま「あーもう、ダメだこりゃ」ゲンナリ 透華「だ、だから、ひ、ひひ、一つ条件ををを」ガチガチガチガチ 京太郎「怖い!? なんか龍門渕さんの顔が主に怖い!?」ヒィィィ ひのちゃま「」 透華「そ、そそそそそその条件とは」ギギギギギッ 京太郎「……」 選択安価 ↓3 1 透華さんの話を聞いてみる 2 やっぱりすこやんに頼むっきゃねぇ! 3 ハンサムな須賀京太郎は別の方法を思いつく 4 どうにもならない。現実は非常である。 708 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 22 52 07.48 ID BZFVShXDo [14/20] カエレヨー! カエレー! カエレッテバヨー! カエリナサイー! カ・エーレ! カエレレノレー! 透華「わ、わわわたたたたくくくしししし」ガタガタガタガタ 京太郎「(やめてくれ、そんなに圧をかけたら……!!)」 透華「……はぅっ」シュゥゥン / / / ├-、 / / / ノ レi 〉 // / / N ' / /;' / // / /!|.| /// // r='/ , ナメ ハ!.| i/.// 《/ i,.cイナソノノ ! ト、// メ、 ! `′{ リ ノ !))/ //メ、! | __ ノ/ / ノ(. ///ノ,ハ |_ / ノ /_/ //-‐=<\ ゙、 |/ / /// ∧ \\\ハ i! 〈 (/ / \ \! i |. | 丶、ヽ 、 / \\ト-V ノ ヽノ \ \ 〉/ / ノ ヽ ヾ、( ゙、 \ Vイ ゙、 \ Y! i ` ! ゙、 京太郎「ああ、龍門渕さんが……しょげてしまった!」ガビーン 透華「グスン」プルプル 京太郎「(このままじゃまずい……俺がどうにかしないと!)」 考えろ、考えるんだ! どうにかしてアクセル1を救う方法を! 京太郎「それは、それは!!」 京太郎が考え出した方法とは!? 安価↓4 1 麻雀大会で稼ぐしかねぇ!! 2 俺自身が担保となることだ……! 3 エスポワール? 4 自由安価 内容をダメだと判断したら↓ 727 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 23 00 14.86 ID BZFVShXDo [15/20] 京太郎「……やっぱ、それしかねぇか」ハァッ 竜華「須賀君?」 京太郎「どう考えても、みんなが助かる方法がこれしか思いつきませんでした」 久「ちょ、ちょっと須賀君!? どういう……」 京太郎「俺を担保にして、金を借りてきます」 一同「!?」 京太郎「それしかありません」 竜華「な、何を言うとるん?」 京太郎「……すいません。トップアイドルになる約束、守れませんでしたね」 竜華「な、なぁ、冗談やろ? へ、へったくそな冗談やで……?」ワナワナ 京太郎「それじゃあ、俺。行きます」テクテク 久「待って須賀君!!」 煌「どこに行く気なんですか!?」 京太郎「……また、どこかで会いましょう」ガチャッ バタンッ 竜華「な、なんでや……」ポロポロ 久「一体、何をする気なの……?」 煌「京太郎君……?」 ~~一年後~~ 【アクセル1】 社長「……」 竜華「……もう、一年が経ったんやな」 社長「ああ。そうだね」 竜華「まだ……居場所は見つからんの?」 社長「……すまない。死力は尽くしているんだが……」 竜華「そんなん、言い訳やん」ボソッ あの日。 突如として姿をくらました京太郎君は……一週間後、一億円を持って現れた。 その金で会社はなんとかなったんやけど、その日を境に……京太郎君は忽然と姿を消してもうた 754 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 23 09 48.52 ID BZFVShXDo [16/20] 竜華「おじさん、うち。今でも夢見るんや」 社長「え?」 竜華「京太郎君が帰って来て、うちと一緒にトップアイドルを目指してくれる」 社長「……」 竜華「なんでやろな……ありえへんってわかっとるのに……わかっとる、のに……」ポロポロッ どうして、こんな夢見るんやろうな…… 竜華「京太郎君……」 ~~鹿児島~~ 霞「食事、持ってきたわよ」 「……ありがとうございます」 霞「今日は……顔色がいいのね」カチャッ 「少し、思い出していたので」 霞「俗世のことはもう……忘れなさい。貴方はもう、永遠にこの土地を出られないの」 「分かってますよ。それが、俺の役目ですから」 霞「……ごめんなさい」 「いいんすよ。俺が望んだことですからっ」ニッ 霞「どうして……?」 「え?」 霞「どうして、こんな状況でも笑っていられるの?」 「んー、理由は色々とありますよ……まぁ、可愛い嫁さんも貰えましたし」 霞「それ、本人に言ってあげてね。きっと喜ぶから」 「あはは。でも照れるんですよね、そういうこと言うと」ポリポリ 霞「……本当に納得してる?」 「してますよ。それに俺、こう思うんですよ」 霞「え?」 京太郎「やっぱ、人生は楽しんだもん勝ちなんだって」 END1 【籠(鹿児)の中の鳥】 762 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 23 12 22.87 ID BZFVShXDo [17/20] <<クイックロード>> 京太郎「はっ!? なんだ今のは……」 ひのちゃま「京太郎君?」 京太郎「あ、いえ……」ウーン? 透華「と、とにかく、今の状態では私がスポンサーになるのは厳しいですわ」ワナワナワナ ひのちゃま「そ、そうだよね!」 京太郎「そこをなんとかお願いします!」 竜華「なぁ、うちにいい考えがあるんやけど」 煌「なんでしょう?」 竜華「小鍛治プロにスポンサーなってもらえばええんとちゃう?」 久「あら、いいじゃないそれ!」←ついさっき来た 煌「そう言えばサイン会にもいらしてましたね」 竜華「実家暮らしらしいし、相当溜め込んでるんと思うんや」 煌「すばらっ!!」 サンセーイ コカジプロデイコー ソレガイイ ウンウン ソウシヨー 透華「」ガタガタガタガタガタ 京太郎「少しはこっちを気にしろよぉぉぉぉ!!!」 ひのちゃま「あーもう、ダメだこりゃ」ゲンナリ 透華「だ、だから、ひ、ひひ、一つ条件ををを」ガチガチガチガチ 京太郎「怖い!? なんか龍門渕さんの顔が主に怖い!?」ヒィィィ ひのちゃま「」 透華「そ、そそそそそその条件とは」ギギギギギッ 京太郎「……」 選択安価 ↓3 1 透華さんの話を聞いてみる 2 やっぱりすこやんに頼むっきゃねぇ! 3 ハンサムな須賀京太郎は別の方法を思いつく 4 どうにもならない。現実は非常である。 786 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 23 25 54.92 ID BZFVShXDo [18/20] 776 すこやんを選択でも正解 ハンサム選択の後に4でフォローor麻雀大会でも成功 ちなみにエスポワール、現実は非情であるもEND行きだった まぁ、泣きかけている透華さんを放っておくような京ちゃんは強制EDにぽいってことで 京太郎「とりあえず落ち着いてください、ほらお水です」 透華「あ、ありがたく頂きますわ」ゴキュゴキュ 京太郎「大丈夫ですよ、みんな悪ふざけしてるだけですから」 透華「そうですわね……」 ひのちゃま「(割と本気だっただろうけどね)」) 京太郎「それじゃあ、話の方を続けてください」 透華「ええ。先程も申した通り、私は重度の声優ファンですの」 京太郎「はい」 透華「それでグッズなどを集めているのですが、その事にお父様はあまりいい顔をしませんわ」 竜華「なんやそれ? 好きな事に夢中になって何が悪いん?」 透華「お父様は頑固でして、私もほとほと困り果てていますのよ」ハァ 京太郎「なるほど。その有様じゃ、声優事務所への融資なんて許可してくれるわけないですね」 煌「それなら結局どんな形でも、スポンサーになるのは無理じゃないかな?」 透華「それが、そうでもないんですの」 京太郎「え?」 透華「お父様が嫌いなのは……声優」ボソッ 一同「……え?」 透華「つまり声優が嫌いで、私に反対しているんですわ!!」ムキィーッ!! 京太郎「」 797 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 23 39 30.45 ID BZFVShXDo [19/20] 透華「私は、こんなにも帝王を応援していますのに!」ムキィィィ 京太郎「あ、えーっと?」 透華「何が……真っ当な役者でも無い半端者に金を出す気はない……ですってぇぇ!?」ギリギリッ 竜華「なんやムカついてきた……!」 煌「それは許せません!!」 てらしー「気に入らねぇな……」 のんたん「うん。そういう考えの人がいるってのは分かってるけど……」 だいちゅう「悔しいよ!」ギリッ くろださん「このまま舐められてたまるか!」 ザワザワ ソウダソウダー!! ユルセネーゼ! 京太郎「でも、やっぱり声優を認めてくれない以上……無理なんじゃ?」 透華「あら、貴方は一体なんの為にここにいますの?」 京太郎「え?」 透華「全ての鍵を握るのは須賀京太郎! 貴方ですわ!!」 _,.. -- 、__, 、___ ⌒> ´ ´ ヽ `ヽ、 _,. ´ , , 、 | 、 、 ヽ  ̄7 / / 从 、 | | | . /イ / /l/ | | | l}从} | { _/_ { 从ヽ、 { | |/ イ´∨}  ̄´ {∧ { ○ 从{ ○ }'⌒}、{ {从 r-く| \ 叭 __ 八}イ 、 └―┘ ィ/∨ 「¨>-- rく「 ̄ } , ------ ∨_」 , ∨]/|ィ¨7ー-- 、 ////////「//| ー- 」 }ヽ// ///////} {/{////// \∧ r' ヽ }' {/////// |l∧////////Ⅵ,〈 | |///////| |/∧/////////|l∧ ,l |///////| |//∧/////////() \//∧}/////// |////}////////// 「/////∧/////{ |////|///////////∨()////\/// | |////|////////////\///// ∧/ / |////|//////////////\//////,イ |////|//////// ()/////| .\//// .| 京太郎「俺っすか?」 竜華「せや! 京太郎君は声優やない、アイドルや!!」 煌「そうですね! 声優じゃありません!!」 京太郎「で、でも! 俺まだ新人で、駆け出しみたいなもので……」 透華「大丈夫、十分な将来性を見せればオーケーですわ」 京太郎「え? じゃあもしかして……俺が親父さんの説得を……?」 透華「須賀京太郎、貴方に……アクセル1の命運がかかっていますのよ!!」 京太郎「」 804 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/08(日) 23 59 07.48 ID BZFVShXDo [20/20] 京太郎「で、ででででも!? 俺音痴ですし!! 音痴ですし!!」ワナワナ 竜華「音痴やで、ほんま音痴やで……」ポロポロ 透華「そんなことだろうと思いまして、強化合宿を企画しましたわ!」バーン 京太郎「合宿ぅ!?」 竜華「なんやて!?」 透華「詳細は追って知らせますわ! 各自準備しておくことですわね!」 京太郎「いや、でも急にそんな……」 久「あら、いいんじゃない? 面白そうだし」 煌「楽しみですね」 京太郎「いやいや、おかしいでしょう!?」 竜華「……」 透華「その合宿の後、お父様直々にテストをするそうですわ」 京太郎「て、テスト……」 透華「せいぜい認められるように頑張って欲しいですわね」ガチャッ バタンッ 京太郎「なんだか、最後は一気丸め込まれたような……」 久「細かいこと気にしないの! 須賀君なら大丈夫よ」 煌「ギャフンと言わせてやりましょう!」メラメラ こうして、須賀京太郎にアクセル1の命運が託されたのである 果たして透華の用意する合宿とは!? 【事務所前】 透華「……ふぅ」 ハギヨシ「お疲れ様でした、透華お嬢様」 透華「ええ。慣れないことをしましたわ」 社長「おや、もう帰るのかい?」 透華「これは帝王。先程は名演でしたわね」ニコッ 社長「あんな演技したの若手以来だよ」ハハハ 817 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 00 10 03.20 ID r7eBwC+7o [1/5] 810 選択枝によって世界線が変わる ハギヨシ「でも、いいのですか透華お嬢様?」 透華「?」 ハギヨシ「所属している方々には後ですぐにお知らせするにしても、京太郎君は……」 透華「それが目的でしてよ」 ハギヨシ「それは一体……?」 社長「須賀君は徐々に実力もつけ、周囲からの理解も得た」 透華「ですが、アイドルになる上で大切なモノをまだ持っていませんわ」 社長「だが、ここまで追い詰められればきっと彼も……」 ハギヨシ「まさかっ! その為だけにこのような……!」 社長「それくらい必要なモノなんだ。アイドルにとってアレは」 透華「(それに、今の状態で衣に合わせるわけにも行きませんわ)」ウツムキ ハギヨシ「しかし、須賀君がそれを知ったら……!」 社長「大丈夫。彼ならきっと分かってくれる筈だ」 ハギヨシ「(まさか、京太郎君のアレを克服する為だけに……こんな大掛かりなドッキリを!)」 社長「君は聞いたことがないだろう。それくらい酷いのだよ」 社長「彼の音痴は」 透華「アイドルで音痴って……ありえませんわ」 ハギヨシ「頑張ってください、京太郎君」ホロリ 京太郎「ぼぇぇぇ!!」 一同「「「「」」」」ブクブクブクブク 827 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 00 19 02.23 ID r7eBwC+7o [2/5] 【翌日 アクセル1】 京太郎「それにしても合宿か……」ウーン ←知らない人 久「タイヘンネー ジムショガツブレチャウワー」←もう知ってる人 煌「ガンバリマショー」←もう知ってる人 竜華「なんや二人とも!! 一大事なんやで!!」←知らない人 久「ソウネー」 煌「ガンバリマショーネー」 男性声優陣「タイヘンヤナー」←知ってる方々 女性声優陣「ガンバッテスガクゥーン」←知ってる方々 社長「ぁ~」←まだ演技してる人 竜華「な、なんて緊張が無いんや!」 ←知らない人 京太郎「大丈夫です。俺が、俺がしっかりやりますから」ブルブル ←知らない人 竜華「やったる! やったるで!!」←知らない人 はやり「大変そうだねー☆」←もう知ってる人 京太郎「そう言えば、合宿って場所はどこなんですかね?」 竜華「そういや、メールが来とったわ」カチカチ 京太郎「どこなんだろう……?」ボーッ 安価下 1~4 で一番高いコンマ ゾロ目で確定 好きな高校の名前をどぞー ※その高校の県での強化合宿になります 842 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 00 28 37.70 ID r7eBwC+7o [3/5] 竜華「やったで! 大阪や!!」ワーイ 京太郎「おぉ! 大阪ですか!? 行ってみたい場所がたくさんあるなぁ」 竜華「おっ、京太郎君。大阪は初めてなん?」 京太郎「はい! 竜華さん、案内お願いしますね」ニッコリ 竜華「おう、任せといてや!」ニコッ /. . ヽ .' . . . . |、 ヽ `、 .i . . . . | vヘ `、 . .i . . . . | Vヘ ;, . .i . . . ii / j vヘ i . .i . . . |ト、 . / / / vヘ | ノ.. .i . . . | \ イ /) / i .ハ |-‐ ´ 〉 i|. . . |i__ニ=¬‐ / | /)' / ーi ト、 ム=-‐ ⌒ヽヘ |i . . . |i . イレi /// | i i /|i }ヘ} |i . . . |i . . ' {i | イ /´ 」レj / イi / }} |i . . . |i . | ,yア抖苧弓ミ ,ィi抖弓ミト、 |ii ,' }} |i . . . |i . レy' ん)'//心` ん)/心 ヾ〉 / / }} ドキッ |i . . . レ'⌒ヾ . 厶ヘ {ヘ{'///^} {ヘ{//^} /ムィ / }} | . . |' ヽヘ 乂ミ它ソ 乂它ソ /ムイ i . . ト、 ' | | i . . |iへ /i/i/i/i/ 、 /i/i/i// j i . . |i . ≧=r ルイ i . . |i . |//,へ 小 i|. i . . |i . v///l \ /⌒ヽ イ | i|. i . . |i . V//l ` . ー ‐' / i | i| i . . |i . V/l ` . イ. i | i| i . . |i . . Ⅵ ` ‐-‐<'//」. i | i|_ __|二ニ=-‐¬i . | \ /__〉 !. i | i|  ̄ミへ、 ,,へ へ |i . | \ ' | !. i | i| j j / \. //⌒''<⌒≫、 |i . | \ | | . i | i| j j' / ヽ 〈/ ⌒<⌒≫ |i . | \ | | . i | i| j j / i 竜華「(あれ、でもそれってデートやない……?)」カァッ 京太郎「煌さんも部長も、色んな場所回りましょうね!」 久「そうね、楽しみだわ」フフッ 煌「タコ焼き、お好み焼き……すばらっ!!」キラキラ 照「美味しそうなモノがたくさんありそう」ジュルリ 和「合宿ですか、いいですね」フフ / ヽ . . / / ,イ .| . ′ ,′ / | ト、 ∨ ∧ . i| \ |i__ ;| / 八 | _\ i ⌒|i i || ⌒ N ∨〔 `{ \|_| リ |. 八 | !庁示ミ、 ァ芹示〕 / | \|ハ 乂 ソ 乂 ソ lγヽ | | i . ,,, , ,,, ノ | | l圦 _ ー ´ | | j | > イ | l | | / }. |i 〕 | i| 八 |. / /l |i /リ ト、リ /| 〕 竜華「……」 853 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/09(月) 00 42 22.41 ID r7eBwC+7o [4/5] コノアホンダラァァァァ!! ヒィィィィィ!? キョウトイウキョウハユルサヘンデ!! ユルシテクダサァァァァイ! 久「さて、どうなるかしらねぇ」ノホホン 煌「この課題を乗り越えることができるかどうか……」ノホホーン 照「京ちゃん頑張って」モグモグモグ 社長「小清水君も来るかい?」 和「え? 私も付いていっていいんですか?」ヤッター 社長「もちろんだよ、ハッハッハ」 竜華「この鈍感! 不潔!! チャラ男!! すけこまし!」ポカポカ 京太郎「いたたたっ!? な、なんなんですか!?」ヒィィィ 竜華「知らん! もう好きにしたらええやん!! このアホ!」ポカポカ こうして、京太郎の強化合宿の日は近づいていく そして…… 竜華「ということやから、今度みんなに紹介したる!」ニパァァァ 泉「須賀京太郎が、大阪に?」 セーラ「おー、それは嬉しい知らせやな」ヘヘッ 浩子「……」スッ つカメラ 雅枝「ええなぁ。一緒に写真撮って、それをあの子らに不倫相手やーって見せてみよ」キットオドロクデー 怜「……」 / ヽ , ' . . . . 、 / / / ; . . . .ヽ ヽ ,' /. / / ;ィ ,'.| | . ! .゙. 'ヽ' /-!-',' ; イ,'__| _ ! ! . .| .! | !> |/ |'|'-l /; / l /!ヽ ! . |<! j ´| /リ | / / !x、| /| ' ! .| ,' ハ l〈 ,ァ=ミ´ ,..‐==ミ / / ! .| / l ヽ !′ ` `〃 ,' ! 楽しみやな! / ! {.! ,, ,, , ,'| ! l. / . | `l " " ,'_j ! 、 / | 、,r===~ ノ ,' l . ヽ ヽ .' ハ | '/≧ ... _ ,.._ < / / . . |ヽ! | ' l .! '/ λ! ´ _,,レヽ / ,' /L. -─、! i! |' | ,r=、 、 '/ _ ノ 、 r ´ 7イ /;' /- 、 i! / ` `ヽ.、 ノ、 `ヾ 、 // ' ;' ハヽ li! / \=X=K=、ニ_Y ! ,' ! | /二ニゝ //「| トヽ、7/ | .,'l | r'´-‐ 、\ ,.チ/|| | | \'./| |.,' | | 果たして、千里山で京太郎を待ち受ける試練とは一体!?!? 892 名前: ◆RwzBVKdQPM[sage] 投稿日:2013/09/10(火) 00 54 57.77 ID mldD02BGo [2/10] 【透華が現れる数日前 某日 アクセル1】 京太郎「ぼえぇぇぇ!」 竜華「」ピクピク 煌「」ピクピク 久(E:イヤホン)「ふんふふ~ん♪」 京太郎「ほほぇ~!!」バリバリ ヤギ目の音楽トレーナー「あ、もういいDeathぅー! 音程が酷い、ジャイ○ンかっての!」 京太郎「そ、そんな……」 ヤギ目「面白い素材がいるって聞いて来てみたら、自称”アイドル”の須賀京太郎がお亡くなりになってるじゃない」 京太郎「うぅっ……」 ヤギ目「アイドルやめちゃえば?やめるしかないよねやめざるを得ないよ?アイドルもうやめるの?やめちゃえば?やめるしかないよね?やめちゃえば?やめるしかないよねやめざるを得ないよ?アイドルもうやめるの?やめちゃえば?アイドルもうやめる?やめるの?やめざるを得ないよ? もう やめちまえ」 ガシャァァァン! 京太郎「」ガクッ 煌「京太郎君!!」ガシッ 竜華「ちょっ、アンタ!! トレーナーのくせに何てこと言うんや!」 ヤギ目「オーディションに落ちた奴らの顔って超笑えるよねー。あのお笑いショーがあれば世界は平和になるんだと思うよ」 竜華「なっ!?」 久「なんてことを……」ワナワナ 竜華「おじさん、なんでこんな奴連れてきたん!?」 社長「……これが最善だからだよ」 煌「そんな!?」 竜華「これなら瑞原プロに教えて貰った方がええで!!」 ヤギ目「ホントにあの人の指導でアイドルになれると思う? 君の目指すトップになれると思う?」 京太郎「……」 ヤギ目「オレが思うにあの人のやり方じゃ……時間がかかりすぎる」 897 名前: ◆RwzBVKdQPM[sage] 投稿日:2013/09/10(火) 01 07 04.89 ID mldD02BGo [3/10] 竜華「ちょっとずつでええやん! 少しずつ上を目指せば……」 ヤギ目「うまくなりたい上に行きたいなんて茶番だね。もっと手っ取り早くて確実に頂点になることもできるでしょ」 煌「価値観の相違ですね。私達は私達のやり方で……!」 ヤギ目「ムリだってば」 京太郎「……」ビクッ ヤギ目「ところでその超笑える醜態?恥辱にまみれた負け姿?今のうちにちゃんと皆さんに見てもらった方がいいDeathよ?」 京太郎「うぁ……」 ヤギ目「To My Friendsー背中のー羽ー根はーー♪ 失くしたけれどーー♪」ブチブチブチ 京太郎「ぐぁぁぁぁ!?」 ヤギ目「まだー不ー思ー議ーなーちーかーらー♪ のーこーぉーてるー♪♪ 残ってるか京太郎?」 竜華「もうやめや!!」ガバッ 久「いい加減にして!!」 ヤギ目「……」 京太郎「はぁっ、はぁっ……」ゼーゼー 社長「ご苦労だったね。明日は高円宮杯の決勝なのに」 ヤギ目「じゃあ、もう帰りますー」ガチャッ バタンッ 竜華「京太郎君、大丈夫?」サスサス 京太郎「……すみません。俺が不甲斐ないばかりに」ブルブル 煌「気にすることはありませんから」 久「……(でも、あの男の言うことにも一里はあるのよね)」ギュッ 社長「……ふむ」 ガチャッ ひのちゃま「社長、お客様が見えてますよ」 社長「ああ。すぐに行くよ」スタスタ 京太郎「……」ギュッ 901 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/10(火) 01 18 00.45 ID mldD02BGo [4/10] 【社長室】 社長「待たせたね、龍門渕さん……だったかな?」 透華「ええ。初めまして、龍門渕透華ですわ」スッ 社長「ごれはご丁寧に。それで、今日のご用件は?」 透華「須賀京太郎、というアイドルがここに所属していますわね?」 社長「ああ。とても熱心な、まっすぐでいい子だよ」 透華「彼に会わせたい人がいるんですの」 社長「会わせたい?」 透華「いえ、正確にはある人物に彼を……会わせたい」 社長「なるほど。だが、理由を聞かないことにはなんとも答えられないね」 透華「ええ、ではお話しますわ……」 ~~透華 衣の過去をお話し中~~ 社長「なるほど、それでその子はアイドルに興味を持ったと」 透華「ええ。半ば幽閉の身で、娯楽になるものが少なかったというのもありますわね」 社長「そして、その子の捜している少年がアイドル志望の須賀君かもしれないということか」 透華「運命の奇妙なめぐり合わせを感じますわ」 社長「……やめたほうがいいかもしれない」 透華「え?」 社長「聞いた限りでは、その子はかなり熱狂的なアイドル好きらしいね?」 透華「え、ええ。そうですわ」 社長「だが、あいにくと須賀君はまだまだ未熟でね。演技は並だが、歌唱力はジャ○アンレベル」 透華「じゃいあん?」キョトン 社長「恐らく、失望してしまうかもしれない」 透華「……」 社長「ずっと自分の探していた人が、これまた自分の好きなアイドルを目指している」 一見ロマンティックな展開に思えなくもないが、これまた危険をもはらんでいる 社長「もし、ここで彼女が失望するようなことがあれば――」 透華「傷つく、かもしれませんわね」ウツムキ 903 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/10(火) 01 28 58.31 ID mldD02BGo [5/10] 透華「では、どうすれば……?」 社長「実は今度、須賀君はドラマのオーディションを控えていてね」 透華「オーディション?」 社長「週間少年ジャンプで大好評連載中のSOUL CATCHER(S)という漫画を知っているかな?」 透華「あ、あの週間少年ジャンプで大好評連載中で! 第一巻が発売されたばかりのあの!?」 社長「ああ。あのLIGHT WINGの作者で有名なあの人が描く、超本格吹奏楽グラフィティだよ」 透華「そんな有名な方の作品が……実写ドラマなんですのね」オドロキ 社長「第一巻が好評につき、どこも売り切れ続出でね。急遽ドラマ化が決定したんだ」 透華「凄いですわ!!」 社長「かくいう私も大ファンでね。毎週欠かさずアンケートを出しているんだ」 透華「これからは私も毎週、アンケを出しますわ!」 社長「あの鬼才、荒木先生の弟子ということもありクセの強い漫画だが……それがスルメ漫画たる所以だろう」 透華「週間少年ジャンプで大好評連載中のあの作品の先生が、荒木先生の弟子!?」 社長「どうだい? 言われてみれば納得だろう?」 透華「ええ。すごくしっくりしますわね」メモメモ 社長「他人の心が見えることで心を閉ざしていた少年が、音楽で人の心を掴む力を持った少年と出会った時……」 透華「物語は始まる」 社長「【SOUL CATCHER(S)一巻】 大好評発売中!!」 透華「これは買い逃せませんわ!!」 のんたん「あの、そろそろ本題に」 社長「う、うむ」アセアセ 透華「忘れてましたわ」アセアセ 914 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/10(火) 01 39 38.79 ID mldD02BGo [6/10] 社長「そのドラマは知っての通り、音楽を題材にしたものでね」 透華「ええ」 社長「恐らくある程度の音楽的知識や、実力が必要になる仕事だろう」 透華「なるほど、ですが……彼には」 社長「そのとおり。だが今のやり方ではとてもオーディションには間に合いそうにもない」 透華「……」 社長「それで危機感を持たせる為に、キツイ演出をしてみたんだが……やはり逆効果だったようだ」 むしろ、彼のやる気を削ぐような結果になってしまった 透華「……分かりましたわ」 社長「ん?」 透華「それなら、どうあがいても歌唱力を付けざるを得ない状況を私が演出しますわ!」 社長「一体どうやって……?」 透華「それは……」 ゴニョゴニョ 社長「なるほど。しかし、それでは君が随分と汚れ役になってしまうが……」 透華「私よりも、帝王に迷惑をおかけしますわね」フフッ 社長「ははっ。私はいいんだ、須賀君の為になるなら。しかし、どうして君はそこまで?」 透華「……衣の為、ですわ」キリッ 社長「……そうか。なら、利害は一致しているということか」スッ 透華「ええ。やりましょう」 目指すは須賀京太郎の歌唱力向上 そして、それが果たされた時―― 透華「衣、貴方の捜していた人を連れていきますわ」 その為なら私はなんでも…… 透華「あの、サインを頂いても……?」モジモジ 社長「もちろん」カキカキ サイン「倖田○未」デデーン 透華「」 922 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/10(火) 02 00 02.28 ID mldD02BGo [7/10] 917 でぇじょぶでぇじょぶ、むしろ落ちる要素が無い というか一回も営業してないのに、どうしてそんなに不安げなんですかねぇ? 【透華襲来後 合宿前 アクセル1】 京太郎「んあー!」 ひのちゃま「そうそう、いい感じだよ!」 てらしー「けっ、下手くそが」ペッ 竜華「うんうん、順調やな。後は、うん……歌唱力」ズーン 久「(やっぱり清水谷さんにも伝えた方がいいんじゃない?)」コソコソ 煌「(いえ。清水谷さんは京太郎君に隠しきれそうにありませんので)」コソコソ 久「(なるほど)」コソコソ 京太郎「はぁ、はぁ……」 のんたん「今日はここまでにしておこうか」 京太郎「はい!」 竜華「お疲れ様。合宿に備えてゆっくり休んどき」 京太郎「……はい!」キリッ 果たして京太郎は透華の期待に応えることができるのか!? そして、ドラマオーディションの結果はどうなってしまうのか!? 京太郎「頑張らなきゃな……!!」 【一方その頃】 部員A「最近、弘世元部長キレイになったよね~」 部員B「そうそう! クールに磨きがかかってさぁ!」 部員C「憧れちゃうなぁ!」 / ./{ミミ . . .彡≧ . .\ / . /´ . . . . . . . . . . . . . . . .\i / ./ ./ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ ′ . / . . . . . . . . . | . . . . ヽ. . . . . . . . . , . . . ′. . . . . . . . .| .| . . . . . |. . . . . . . . . . . .| . . . . | . . .| . . | .| . . . . . | . . | . . . . . . . i...... . |..... . .| . . .| . ハ| . . . . . | | .| . |......... | | . | .八 . ./7 /|/ ノ| . . . /| | .| . | . . . . .ハ | . | . . . .Tイ示气  ̄ 示气T . . . . . (なぜだ? クールになればなるほど出番が……) | . | . . . . . ` ヒ...リ ヒ..リ | . . .| . .| | . | . . . . ∧ . . .| . .| | . .\ . . .∧ ' . \ | . .| | . . . . \ .∧ -- ム . . .| . .| | . . . . . . . ≧ . ..、 イ . . . . .| . .| | . . . . . . . . . . . . .| > <| . . . . . . . .| . .| | . . .| . . . . >-j f\ . . | . . .| . .| | . . .|>イ く }l | . . .| . .| | / \_ __|l i . . .|\ /\ \ / | . . | \ 淡「ロン! ロン! ロン!!!」 モブ子X「うぼぁぁぁ!?」 カンッ! 948 名前: ◆RwzBVKdQPM[sage] 投稿日:2013/09/10(火) 03 20 20.32 ID mldD02BGo [10/10] その昔ジャンプで連載されていた超絶人気国民総受け漫画、LIGHTWINGという作品があってね その漫画の主人公のライバルで、超絶天才で周り全てを見下してる 才能あるなしに関わらず、全ての人間の心をへし折って、その苦痛の表情を拝むのが大好きなラスボスの鑑 名言が豊富で、未だにネット上では絶大な人気を誇っている > ̄二_ \ \ハ フ / ∧ < ー-- ´ ─  ̄/ / ̄ ̄ ̄ヽ ハ ー───/ / / ノ 、 Vハ __ ←この人 // / /二´ l 二 从「「「! ///7 / / l l <(=)` ´(=) 从{ { { //// / / ハ | | r┤ l┐{ { { ( Yl l lV/// // ハ ! V{ / / r┴, ( Yヽ} } l / ___ ヽVVハ / / / ヽ/ ヽー l ∨ / \\Vェ{ / 〉 ゝ ゝ !! / ヽ ヽノ / \/ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ ゾ 死 フ ィi <´ 蘇 迷 あ ン 臭 } \ / , / ら 惑 ヽ ビ が }、 /へ l / れ D か ヒ !\7 //ヽj / て e っ ド ! \ { j { も a て イ } ノ { / { t の // / / ! / { h ゚ ゚ // ! ! !/ ヘ ぅ / V 〉 ヘ | 973 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/10(火) 20 14 43.10 ID 4mIrGtYHo [1/9] 前回までのあらすじ 九州に引っ越すまでの一週間、須賀家に泊まることになった煌。 そこで出会った須賀京太郎はとんでもなく、意地悪な奴! もぅ、こんなのイヤだよ…… え?! 一緒の部屋で寝泊り!? きゃー! 私どうなっちゃうのぉ!? 煌「という感じで」ドヤァ 京太郎「いやいや、なんですかその妙な言い回し」 煌「てへっ」ペロッ 【すばら先輩出会い編 後編】 <<煌さんが京太郎の家に来て二日目>> 須賀ママ「京太郎ー! お皿並べて頂戴ー!」 京太郎「えー? ダルい……」ゴロゴロ 須賀ママ「いいから手伝いなさい!」 京太郎「やだねー」 須賀ママ「あんたって子は……!」ゴゴゴゴッ 煌「あ、私が手伝います!」シュバッ 須賀ママ「あっ、いいのよ煌ちゃん! ゆっくりしてて!」 煌「いえ、私が手伝いたいだけですから!」カチャカチャ 須賀ママ「いい子ねー」ジーン 京太郎「……」ゴロゴロ 煌「京太郎君はゆっくりしていてくださいね」 京太郎「……」ジジーッ <<煌さんが京太郎の家に来て三日目>> 須賀ママ「煌ちゃん、お料理上手ね」 煌「ありがとうございます!」ジュワァァ! シャコシャコ 須賀ママ「ふふっ、娘がいたらこういうことが毎日できたのかしら」クスクス 煌「そ、そんな……//」トントントン 京太郎「あぁ~~、チーズ蒸しパンになりてぇ」ゴロゴロ 須賀ママ「うちの息子は全く……」イライラ 煌「難しい年頃ですから」キュッキュッ 須賀ママ「そういうものかしら」ハァ 煌「そうですよ」チャプチャプ 須賀ママ「煌ちゃんは本当にいい子ね。感動しちゃうわ」 煌「いえ……そんなこと」カチャカチャ 京太郎「……」 974 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/10(火) 20 19 50.49 ID 4mIrGtYHo [2/9] <<煌さんが京太郎の家に来て四日目>> チュンチュン ピヨピヨ 煌「京太郎君、朝ですよ?」ユサユサ 京太郎「ふわぁ……おはよ」 煌「朝ごはんできてますよ。すぐに降りてきて……」 京太郎「……ねぇ、一つ聞いてもいいか?」 煌「はい? どうかし――」 京太郎「疲れない? そういうの?」 煌「え?」ピタッ 京太郎「なんのつもりか知らないけどさ、必死すぎ」スタスタ 煌「どう……いう?」ワナワナ 京太郎「……別に。そう思っただけ」 ガチャッ 京太郎「お前……全然笑わないのな」 バタンッ 煌「……」 <<煌さんが京太郎の家に来て五日目>> 煌「……」ボーッ 須賀ママ「煌ちゃん?」 煌「あっ! はいっ!」ビクッ 須賀ママ「大丈夫? 疲れてるのかしら?」 煌「いえ、そんなこと……」 須賀ママ「今日はもういいから、ゆっくりしてて」 煌「でも……」 須賀ママ「大丈夫。今日こそは京太郎に手伝わせるから」 京太郎「……あいよー」カチャカチャ 須賀ママ「あら、今日は素直ね」ビックリ 京太郎「まぁなー」チャプチャプ 煌「……」 976 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/10(火) 20 28 18.98 ID 4mIrGtYHo [3/9] <<煌さんが京太郎の家に来て六日目>> 須賀ママ「いよいよ、煌ちゃんがいなくなっちゃうのねー」 煌「……はい」 須賀ママ「本当に娘に欲しいくらいだわ」ナデナデ 煌「そ、そんな!」アセアセ 須賀ママ「あー、でもウチの愚息には釣り合わないわねー」ガックリ 煌「……」チラッ 京太郎「……ふわぁぁ」ネムネム 須賀ママ「全く、あの子ったら。今日で最後だっていうのに」 煌「私は、気にしてませんから」 須賀ママ「でもねぇ」 京太郎「……」 【その日の夜 京太郎の部屋】 煌「……」ボフッ 京太郎「もう電気消すぞー」カチッ マックラ 京太郎「明日早いんだろ? さっさと寝とけよー」バサッ モゾモゾ 京太郎「……」 煌「……あの、一ついいかな?」 京太郎「ん?」 煌「……どうして、この間はあんなこと言ったの?」 京太郎「別に……。ただお前が毎日つまらなそうにしてっから」 煌「つまらなそう……?」 京太郎「心ここにあらずって感じでさ、必死に取り繕ってバカみてぇ」 煌「なっ……!?」 京太郎「……バカにすんなよ」ボソッ 煌「……え?」 京太郎「気を使われなくても、ちゃんとお前を見てるって」 煌「!!!」ドクンッ 京太郎「少しくらい、本当の顔見せてくれよ」 どうして? お父さんにもお母さんにも……おばさんにだって気づかれなかった なのに、どうして? 煌「どうして、君には分かっちゃうのかな……?」 977 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/10(火) 20 34 58.09 ID 4mIrGtYHo [4/9] 京太郎「……」 煌「…………私、本当は引越しなんて、したく……ない」ボソッ 京太郎「……そっか」 煌「でも……わがままなんて、言えないから」ウルウル 京太郎「……」 煌「あははっ……ごめんね。急にこんな事言っても、迷惑だよね?」 京太郎「ああ、なんて言っていいか分からねぇもん」 煌「……」ギュッ 京太郎「でもさ、そういうのって我慢するもんじゃないと思う」 煌「え?」 京太郎「自分の心の中で感情を押し殺しても、なんにもならねぇじゃん」 煌「!!」ドクンッ 京太郎「……俺、まだガキだから分からねぇけど」 煌「……」 京太郎「お前の誰かの為に頑張る姿、かっけぇと思う」 煌「かっけぇ……?」 京太郎「今までの俺って、自分が楽しむことばっかり考えて……周りに迷惑ばっかりかけてきたんだ」 煌「……」 京太郎「だから、誰かの為に役立とうとする考えに……憧れた」 煌「憧れ……」 京太郎「でもさ、やっぱりダメなんだよ。自分の事を省みない奉仕なんて、受ける方も辛い」 煌「自分の事?」 京太郎「……俺なら、もっとうまくやるね」 煌「それはどういうカタチ、なのかな?」 京太郎「わかんね」 煌「は?」 京太郎「でも、とにかく人生を楽しむ」 煌「人生を楽しむ……」 978 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/10(火) 20 43 50.81 ID 4mIrGtYHo [5/9] 京太郎「そして本当に好きな奴らを支える」 本当に守りたいものを見つけて…… 京太郎「……そいつらと一緒に、楽しく生きる」 煌「そんなこと、できるのかな?」 京太郎「……? やってみなくちゃ分からないだろ?」 煌「!!」 京太郎「だから俺はあのぽんこつ達の面倒を見るし、これからもそれは変わらない」 煌「……私にも、出来る?」 京太郎「知らねーよ。やりたきゃ勝手にやれ」モゾモゾ 煌「ごめんね……」 京太郎「でも、どうしてもって言うなら」ボソッ 煌「え?」 京太郎「お前も俺の仲間に入れてやる」 煌「なか……ま?」 京太郎「一緒に人生を楽しむ。支えあって生きていくんだ」モジモジ 煌「……プロポーズ?」 京太郎「ばっ! ちげーっての!!」バタバタ 煌「ふふっ、でもなんだか……そういう風に聞こえるね」クスクス 京太郎「……やっぱやめた。お前は仲間じゃない」ムスッ 煌「えぇー!?」 京太郎「今日から俺の手下だ! 部下で、召使で、下僕だぜ!」 煌「げ、下僕って……」エー? 京太郎「京太郎様って呼んでいいぞ!」ドヤァ 煌「……ぷっ」 京太郎「!?」 煌「あはははっ!」」 京太郎「なっ?! 何笑ってんだよ!」プンプン 煌「だって、京太郎様って……」プククク 京太郎「~~~っ!!」カァッ 979 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/10(火) 20 49 48.22 ID 4mIrGtYHo [6/9] 煌「……でも、嬉しいな」 京太郎「え?」 煌「そんなこと言ってくれる人、今までいなかったから」 京太郎「……」 煌「うん、なんだか元気出てきた!」ニカッ 京太郎「……暗くて顔はよく見えねーけどさ」 煌「?」 京太郎「多分、今のお前……すっげぇ可愛いと思うぜ!」 煌「ふぇっ!?」ドキッ 京太郎「……じゃあ、もう寝るぞ」モゾモゾ 煌「……ねぇ、京太郎様」 京太郎「おう、なんだよ?」 煌「今日だけ、一緒に寝てもいいかな?」 京太郎「え?」 煌「……えいっ」ダイブッ ボフッ! 京太郎「ぐえっ!?」 煌「ふふっ」モゾモゾ 京太郎「な、なんだよ!? 入ってくんな!」 煌「よいではないですか、よいではないですかー!」ギュゥゥゥウ 京太郎「ぬぉおぉぉぉ!?」ムニュムニュ なんだ、これ!? 柔らかいモノが当たって……!? 京太郎「くぅっ!?」 煌「……ダメ、ですか?」ウルウル 京太郎「……」 ムニュゥゥゥン 京太郎「だ、ダメじゃないです」マッカッカッカ 煌「すばらっ!」ピカァッ 982 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/10(火) 20 59 09.13 ID 4mIrGtYHo [7/9] 京太郎「……」ドキドキ 煌「……」ギュッ 京太郎「暑いだろ」ドキドキ 煌「……もう少しだけ」ギュゥ 京太郎「……」 煌「もう、少しだけ……」ポロポロ 京太郎「……好きにしろってばよ」 煌「ありがとうだってばよ」 京太郎「大したやつだ……」 こうして、最後の夜は更けていった 結局一週間を通して、京太郎君とまともに会話できたのはこの時だけだったのかもしれない でも……それでも私には十分だった 煌「(ありがとう、京太郎君)」 これからも私、頑張るよ ~~~~ 【翌朝 京太郎の部屋】 チュンチュン ピヨピヨ 須賀ママ「いつまで寝てるのー?」コンコン シーン 須賀ママ「うーん? 入るわよ?」 ガチャッ 須賀ママ「……あらあら」クスクス スピー ムニャムニャ 須賀ママ「これじゃあ、起こせそうにないわね」フフッ 京太郎「……」ムニャムニャ 煌「……」ムニュ お手手「」ギュゥゥゥゥ 須賀ママ「記念写真撮らなきゃ(使命感)」パシャッ! ~~~【現在】~~~ 煌「それが……この写真」ギュッ 京太郎「そんなこともありましたね」ハズカシイ 煌「ふふっ、覚えてるんですね? 京太郎様」クスクス 983 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/10(火) 21 09 26.35 ID 4mIrGtYHo [8/9] 京太郎「あんな支離滅裂な事言ってたかと思うと、死にたくなりますよ」ゲンナリ 煌「そうかな? 私は結構好きだよ?」フフフ 京太郎「やめてくださいよ……」メソメソ 煌「……ありがとう」 京太郎「え?」 煌「あの日があったから、私は……どんなに辛いことがあっても頑張れた」 京太郎「煌さん……」 煌「だから、ありがとう」 京太郎「それは、俺の台詞ですよ」 煌「え?」 京太郎「俺も、煌さんに憧れていたから」ポリポリ 煌「っ!」ドキッ 京太郎「だから、その……俺が俺になるきっかけをくれて、ありがとうっつーか、なんていうか」マッカッカ 煌「なっ、何を急に……//」カァッ 京太郎「これからも、こんな俺をよろしくお願いします」ペコリ 煌「……うん! 頼まれなくても、面倒見てあげようかな?」クスクス あの日、君に言われた事――絶対に忘れない 私、これからもずっと……人生を楽しむから 京太郎「はいっ!」 大好きな―― / / / \ . . ゚。 ゚。____. ′ | ヽ . 八 .゚ `ヽ | | .. .| ゚。 _,,.. --=ニ、 i ト ヽ \. / | |、_________ - 、. | | ´ .. `.| | \ .i / / | γ´ ̄ .. . | | ハ ∧ィ八 | | ‘。 } // / ゚. ハ/ .. .|∨∨\| レ' 彡=≠=ミ ^i ’ │ } / ′ / ‘。 ', ト'≫=≠=ミ うl//ハ }トレ-、/ /... / { / ‘。 ', { 〃 うl//ハ 弋// ツ / |__ミ==-=彡 |\ } { ゚ . -j代 弋// ツ `¨´ \ | \______,,..ィ__ . `¨´ ' . . . . . ゚ | 入 / ∨ ハ ゚ . . . . . _______ l‐ ′ `¨ア¨¨¨´ \ /、 、 「/ ノ / 京太郎君と―― 丶 _ _ _ _ _ _ _彡 `¨ ヽ ` ー‐ ´ / 一緒に! ` ..,,_ /{ _} ¨¨´ |入 /...| /.....\ カンッ!! 煌「でも、今止まっていたから腕立て100回追加ですね!」 京太郎「」 煌「ふふふっ」ニヤリ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5717.html
661 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 23 47 40.92 ID SjkV9ukDo [6/6] 京太郎「(お、これ俺の好きな本だ……)」ヨミヨミ 和「(この本面白いんですよね……)」ヨミヨミ 京太郎「(よし、いいところ見せるぞ!!)」グッ 霞「よーい、スタート」 京太郎「かもっがっ!」 和「……」 霞「……」 京太郎「(あれ?)」 竜華「こ、これは……」 京太郎「もがっ!! もごもごもごがっ!? モッガァーン!」 美穂子「若……」ホロリ 久「どうしてこう……締まらないのかしら」ハァ 京太郎「もごう・もがるがぁぁぁぁぁぁ!!!」 煌「」 和「もう、やめましょう……」 霞「ええ、そうね」ハァ 京太郎「」 宥「演技になると緊張するのかな?」 菫「京太郎君は追い詰められないと力が出せないようだ」フゥー 霞「それじゃあ、次のレッスンに移るわ」 京太郎「あの、もう一回チャレンジしたらダメですか?」 和「須賀君?」 霞「ええ、いいわよ」 京太郎「本当ですか!?」パァァ 霞「でも、その代わり」 京太郎「?」 霞「……失敗したら、×を受けてもらうわ」 京太郎「!?」 霞「それでもいいかしら?」クスッ 京太郎「……」コクッ 和「須賀君……」 霞「いいわ、じゃあもう一度行くわよ」 京太郎・和「はいっ!」 コンマ安価↓3 00~09 京太郎「もがもごもごもが」 霞さんの手に堕ちる 10~39 京太郎「カ●ン、もがもっ……」 40~89 京太郎「カ●ン、君は生きろ……」 90~99 京太郎「女なら、出来ることがあるだろ?」 ゾロ目 和 と ちゅー 674 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/03(火) 00 08 48.84 ID 62TbIwvAo [1/3] 霞「それじゃあ、ようい……」 京太郎「(落ち着け……普通に喋る時には問題無いんだ)」 つまり、自然に振る舞えば大丈夫ってことだよな? 京太郎「(だから……俺自身の言葉でこの台詞を読み上げるんだ)」スッ この主人公の経歴なら……知っている 今いる状況……理解している 相手への距離、相手への想い……! イメージが!! 体の中にどんどん入ってくる!! 伝えたいことが多すぎる!! まるで、一度体験したことのように頭に流れ込んでくる! どうにかして伝えなきゃ!! 伝われ!! 京太郎「(伝われ!!)」カッ ピキィィィン!! 霞「!?」ゾクッ 京太郎「……」ウツムキ 霞「スタート!(今の感覚……まさか降ろした? いえ、そんなハズは……)」 京太郎「……」ボヤァァァ 一同「!?」ゴシゴシ , -‐──‐-、 / . . . . . . . . . .\ r‐-、 / ./ . . /r__-、 .r_‐┐、 .| l⌒ヽ /} | . | . ./ / / \\ノ .{. .', | | |. / || | . | .//{ノt‐_─┘ \}. | | | | || ノ . ∨代芝k `> \ | | | | || _彡イト、 \ }.| f⌒ヽ. \ノノ .,' | || }八_\,> __ {ノ ノ >==〈 | |ト、 } | .ト、 '⌒` /¨¨´ ̄>/ ハ |. 八 `丶、 ノ从l `丶、_/|__, -‐ ´ // _ノハ. V/´\ `ー‐─……ト-ァ‐v‐v‐|. // //¨¨´ _', \ \. r┴/ ∨ 八__/// レ / ', \ \. lfヽ、ノ / o }/  ̄`ヽ、 ./ ',. \ \|| `ヽ{_______/ \/ \ 京太郎「カ●ン、君はこの中でも特別優秀な駒だった」 和「っ!!」 竜華「!?」バッ 久「今の!?」 透華「なっ……」ザッ 京太郎「そう、全ては盤上のこと……ゲームだったんだよこれは」 和「っ」ズキィィィン フラッ 和「(あれ、どうしたんでしょう……? これは、演技のハズ、なのに……)」ジワッ ズキズキッ 和「(本当に、須賀君に裏切られたように……)」ギュッ 霞「(彼の演技が……世界観が!!)」 菫「(原村をも引きずり込んだ!?)」ゾクッ 宥「うっうぅっ……」グスッ 675 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/03(火) 00 13 02.76 ID 62TbIwvAo [2/3] 和「そう……」ウルウル 京太郎「……」 和「さよなら、ル●ーシュ……」 ハギヨシ「構えぇ!!!」チャキッ 美穂子「(しかも、お茶を運びに来たハギヨシさんまでもが雰囲気に飲まれている!?)」 透華「(むしろなぜ参加してますのぉ!?)」ビックリ 京太郎「カ●ン」 和「……」スタスタ / /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ハ \\. / '. . /. . . ′. . ./. . . . . . . . . . . . . /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ', \/ l. /. . . . |. . . . /. . . . . . . . . . . . . ′. . . . . . l . . . . . . . . . . . . . . . . | `. |. |. |. . . .|. . . /. . . . . . /. . . . . . /. . . . . . . . . | . . . . . . . . . . . . . . . . |. |. |. |. . . .|. . /. . . . . . /. . . . . . /. . /. . . . . .|. . . . . . . . . . . . . . . . .| | .|. l. . . . ! . !. . . . . /. . . ,/. ./. . /. . . . . . . ∧. . . . . . . . . . . . . . . ,'. ノ, l .l. . . . | . l. . . . ./. . / /. /. . /. . . / // | |. . . . . . . . ./. . ./ / / |. l. . . . | . |. . . /. ∠./. /. . /. . . ム /,' ! ト. . . . . . ./}. . / //| |.l . . . . |. .|. . .ト ム/ 7. . /. . . ./ /イ  ̄`| | }. . . . //. / // /._ ノ ヽ . . | . . V戈に外 /. . . ./ /' ィ必匁_7. . . /‐' >‐ '' / /.,> 、 ヽ V }/. . /  ̄ ̄ /-‐  ̄__/ ∠ _. ヽヽ }. . .|ヽ ノ´ ′ /. . >‐ 、 \ .ヽヽ ノイ ハヾ 、 {! /イ /' } ヽ | ヽヽ ト、 ヽ ー __ 一 /}/ ' / } ,' \\ { \ >、 イ ヽ / / / / \\ \ ./ { `´ / , / // \\ / | ∨ // / 京太郎「君は生きろ」 和「ぇ……?」 京太郎「……」 和「はっ!?」バッ ハギヨシ「撃てぇぇ!!」 パン!! 一同「!!?」ビクッ 霞「……はい、そこまで」パチパチ 京太郎「……え?」パチクリ 和「あ、あれ……」パチクリ ハギヨシ「私は今まで何を……」パチクリ 霞「今度はよかったわ、流石ね」クスクス 京太郎「ほ、本当ですか!?」 一同「よかったよー」 京太郎「や、やった! やったぞぉ!!!」ピョイン ヤイノヤイノヤイノヤイノ 霞「(須賀京太郎……ふふ、追い詰められれば追い詰める程真価を発揮するのね)」ニコニコ 演技力が上昇しました! 演技力がBになりました! 707 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/07(土) 21 56 30.74 ID 8Xf40CvHo [3/12] 【合宿所 食堂 夕食】 ワイワイガヤガヤ 竜華「京太郎君、さっきの凄かったで!」光 久「本当にびっくりしたわ」パチパチ 光 京太郎「あはは、そうですか?」テレッ カチャカチャ 菫「大したものだ。この短期間でよくもここまで」フフフ 尿 透華「ただムラがあるのが気になりますわね」ウーン 板 宥「そこは大丈夫じゃないかな?」光 和「ぜろ……//」ポワッー 狼 煌「京太郎様……//」ポワー 忍 竜華「この二人は?」 久「さぁ?」キョトン 美穂子「今日は随分と成果がありましたね、若」フフッ 雪 京太郎「全部霞さんのお陰ですよ! 俺一人じゃとても……」 霞さんの言う通り、俺はまだ自分の実力を使いきれてない でも、そこに気づいてくれる霞さんがいれば…… 霞「……」ボーッ 闇 京太郎「……霞さん?」 霞「えっ? 何か言ったかしら?」キョトン 明華「さっきからボーッとして、どうかしたんですか?」 光 霞「え、えと……ごめんなさい」 はやり「さっきのレッスンで疲れちゃったのかな?」 爆 京太郎「もう休んだ方が……」 霞「……ええ、そうさせてもらおうかしら」スッ 京太郎「送りましょうか?」ガタッ 霞「いいえ、大丈夫よ」スタスタ 京太郎「……?」 710 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/07(土) 22 11 52.21 ID 8Xf40CvHo [4/12] ~~数十分後~~ 京太郎「ふわぁぁ……」ネムネム ガチャッ ハギヨシ「おや、京太郎君。まだここに?」 京太郎「ハギヨシさん!」 ハギヨシ「皆さんもう入浴されて、部屋に戻っていますよ?」 京太郎「……」 ハギヨシ「何か、考え事でも?」フフッ 京太郎「いえ、そういうわけじゃないんですけど……」 ハギヨシ「隣り、座りますよ」スッ 京太郎「あ、はい! どうぞ!」ササッ ハギヨシ「ありがとうございます」 京太郎「いえ……」 ハギヨシ「……」 き、気まずい。 なんでだ……いつもなら、簡単に言葉が出てくるのに…… 京太郎「えと、その……」 ハギヨシ「……京太郎君には男友達がいますか?」 京太郎「え?」 ハギヨシ「……」 京太郎「えと、多くはないですけど……多分」 井伊嫁助とか、他にも何人か…… 一応、心当たりはあるけど ハギヨシ「私は……この短い人生の大半を、龍門渕家に捧げてきました」 京太郎「……」 ハギヨシ「勿論、以前話したようにそこに後悔はありませんし、幸せだと自負しています」 京太郎「はい、俺もそう思います」 ハギヨシ「敬う主も……ともに歩む同僚もいます。ですが、気のおける友人というものとは、無縁の人生でした」 京太郎「ハギヨシさん……」 ハギヨシ「そして、そんな私に……最近ようやく、こうして心を吐き出せる友人ができました」チラッ 京太郎「っ! それって……!」 ハギヨシ「勿論、そう思っているのは私の方だけかもしれませんが……」クスッ 京太郎「いやいや!! 俺も! 俺もハギヨシさんのこと……!!」 ハギヨシ「ありがとうございます。ですが、その友人が何か悩んでいるのに……私は力になれません」ウツムキ 京太郎「あっ」 ハギヨシ「……京太郎君、私では、貴方の力になれませんか?」ジッ 京太郎「ハギヨシさん……すみません」ペコリ そうだよな…… こんなに、俺のことを心配してくれてる人がいるのに、自分ひとりで抱え込むなんて 717 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/07(土) 22 21 28.22 ID 8Xf40CvHo [5/12] 京太郎「一人で考え込んでも仕方ないですよね」 ハギヨシ「ええ……」 京太郎「あの、その……相談に乗ってくれますか?」 ハギヨシ「はい、勿論!」パァァ 京太郎「へへっ、なんだか照れますね」ポリポリ ,. --- 、 ____ /, ´ ̄ ̄` '⌒´ \ 、_/_/⌒ヽ , / ヽ ,---、 / // ヽ . , / ̄-/ /' { | | | / __  ̄,./ /-' l| l | |___ l | | . ' / ,イ _| | |ア__l { { | / }`| | | / , ´ | { | l\{从 ∨ィ斧ミ、 | | /\'´ /{ | 从{__,. \∨Vソ }イ ト、 ∧{ ////\ r--- ´八 !∧  ̄ , //// }/ノ/ リ. ///////\ \}∧ 八/ //////////〉 込、 __ ,. / ///////// / }>、 ` イ |从 ,'//////// / _ /--、l ` ̄ , |--、.///////// / イ/////\ {////} / 「///|'//////// /´// {////////ー '|////| , |///l|///////////// |l///////////ヽ// \ |////> 、////////{/////{!/////////////////}--- /////////> 、 ハギヨシ「んっふ、こちらも少々照れてしまいそうです」テレテレ ~~某所~~ ほーん妹「!?」ガタッ ほーん姉「どうしたの?」 ほーん妹「きゅ、きゅふふ……」 ほーん姉「!?」 ~~さらに某所~~ 変態ドジっ子メイド「!?!??」ガタッ 純「んー? どうした?」 変態ドジっ子メイド「うるっふっふっふっふ……」ヨダレダラダラ 一「」 衣「気持ち悪いぞ……」ドンビキ ~~~~ ハギヨシ「それで、悩みというのは……?」 京太郎「それが……」 悩みとはなんぞや? 選択安価↓3 1 仕事の事 2 とある人物のこと 724 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/07(土) 22 27 13.55 ID 8Xf40CvHo [6/12] 京太郎「実は、とある人物のことで悩んでまして……」 ハギヨシ「とある人物?」 京太郎「……それで、その」 ハギヨシ「京太郎君。私はどんなことでも相談に乗ります。だから……」 京太郎「はい。実は……」 京太郎が相談したい、とある人物って誰だYO!? 選択安価↓ 1~3 で一番コンマ大きい人 ゾロ目確定 1位 和 2位 煌 3位 まこ 4位 竜華 5位 咲 6 その他 好きな名前どぞー ※ただし京太郎と面識がある人 730 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/07(土) 22 36 09.38 ID 8Xf40CvHo [7/12] 京太郎「実はその、竜華さんのことなんです」ポリポリ ハギヨシ「清水谷様ですか?」 京太郎「はい」 ハギヨシ「私の見る限りでは良好な関係に見えますが……?」 京太郎「それは、そうなんですけど……」 ハギヨシ「?」 京太郎「……」 ハギヨシ「京太郎君?」 京太郎「実は……」 コンマ安価↓3 00~09 京太郎「竜華さんがいると……その、実力が出せなくて」 竜華「えっ?」コソッ 10~49 京太郎「竜華さんがいると……その、実力が出せなくて」 50~89 京太郎「俺ってばいつも竜華さんに心配かけてばかりで……」ハァ 90~99 京太郎「実はその、最近竜華さんのこと……」カァッ ゾロ目 京太郎「実はその、最近竜華さんのこと……」カァッ 竜華「えっ……//」コソッ 00 で 竜華部屋で一晩 ムフフフ 737 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/07(土) 22 48 11.66 ID 8Xf40CvHo [8/12] 京太郎「竜華さんがいると……その、実力が出せなくて」 ハギヨシ「実力が?」 京太郎「はい。なんかこう、胸がザワザワして」 ハギヨシ「それはどういうことですか?」 京太郎「俺にも分からないんです。なんか、竜華さんに見られてると思うだけでこう」ウーン ハギヨシ「! それはもしかすると……」 京太郎「分かるんですか?」 ハギヨシ「いえ、まだ確信がありませんので(これは自分で気づくべきですしね)」フフ 京太郎「さっきは霞さんのお陰で集中できましたけど……これって治した方がいいですよね?」 ハギヨシ「それは……」 京太郎「最近だと寝る時にも竜華さんの顔が浮かんでくるし……俺ってばもしかして」ハッ ハギヨシ「!!」 京太郎「竜華さんの事嫌いなのかなぁ……」 ハギヨシ「えっ?」 京太郎「どうしよう」ズーン ハギヨシ「……はぁ」 京太郎「ハギヨシさん?」 ハギヨシ「これは皆さんが苦労するのも頷けますね」 京太郎「???」 ハギヨシ「では、私から一つだけ助言いたしましょう」スッ 京太郎「は、はい!」 ハギヨシ「もっと。今よりももっと清水谷様を知ればいいんですよ」 京太郎「え? 竜華さんを知る?」 ハギヨシ「そうすればきっと……その悩みは解決しますよ」クスクス 京太郎「竜華さんを今よりも……知る?」 そう言えば、俺は竜華さんのことをどれだけ知ってるんだろう? 誕生日も、好きなものもよく知らないし…… 京太郎「そうですね、俺……もっと竜華さんと話してみます!」 ハギヨシ「はい。それがいいです」フフフッ 京太郎「よーし、やるぞー!!」メラメラ フラグイベント 【竜華の浮気?】 が 追加されました 742 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/07(土) 23 00 58.12 ID 8Xf40CvHo [9/12] 京太郎「ハギヨシさん、悩みを聞いてくれてありがとうございます!」ペコリ ハギヨシ「いえ、当然のことですよ」フフッ 京太郎「それじゃあ俺、もう寝ますね」ガタッ ハギヨシ「はい。明日の為によく休んでください」 京太郎「はい! それじゃあまた明日!」タタタッ ガチャッ バタンッ ハギヨシ「……ふふっ、これまた随分と騒がしくなりそうですね」クスッ 立場上は応援することは出来ませんが、彼女には頑張って欲しいものです ハギヨシ「透華お嬢様、うかうかしていられませんよ」 早く衣様と会わせなければ……手遅れになってしまうかもしれません ハギヨシ「んっふ、困ったものです」 ~~~竜華の部屋~~~~ 竜華「京太郎君、おやすみ」 京太郎の写真「」 竜華「……」キョロキョロ コトッ 竜華「……」 チュッ 竜華「……//」モゾモゾッ おやすみ…… 744 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/07(土) 23 29 20.69 ID 8Xf40CvHo [10/12] 【翌日 レッスンルーム】 京太郎「よし! 修行だ!!」デーン 久「朝早くから張り切ってるわねー」フワァァ 煌「いいことじゃないですか、すばらっ!!」フフ 和「今日も頑張りましょうね、須賀君」 京太郎「おう!」ニッ 今よりもっと頑張って、一日も早くトップアイドルにならなきゃな! 京太郎「っと、そう言えば竜華さんがいませんね?」キョロキョロ 菫「彼女なら、部屋でスケジュールの調整をしているぞ」 京太郎「え? スケジュール?」 はやり「もうすぐ年始だからね。合宿後の仕事も考えなきゃ」 京太郎「あ、そうか」 年末の番組のほとんどをキャンセルしたからな 仕事取りづらくなって、竜華さんに迷惑かけてなきゃいいけど…… 京太郎「……」ウツムキ 久「こら、落ち込んでいてもしょうがないでしょ?」ペチン 京太郎「あたっ!?」 宥「今出来ることを、頑張ろうよ!」 明華「急げよ、走れ! ですねー!」ニコニコ 透華「急がば回れ、ですわ!」ズビシッ! 美穂子「頑張りましょうね」 京太郎「よーし、やるぞ!!」メラメラ 選択安価 ↓3 1 容姿 2 歌唱力 3 演技力 4 雀力 5 SKILL 751 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/07(土) 23 40 10.43 ID 8Xf40CvHo [11/12] 750 すまん、何か忘れてる設定あったら具体的に教えてくれ 基本その場のノリでやってるからボロはよく出る 久「それじゃあ今日は歌唱力のレッスンからね」 京太郎「はい!」キリッ 明華「頑張りましょう」ニコッ 煌「昔と比べてすごく成長してますよね」 久「最初聞いた時は失神するかと思ったわ」 透華「私が教えるまで音符も読めませんでしたもの」ハァ 明華「ではまず、前回のレッスンをおさらいですね~」 京太郎「はい、あれからちゃんとおさらいしてますよ!」グッ 美穂子「ちゃんと明華さんの用意したメニューをこなしてるようですね」ニコニコ 煌「ワタシノムナイタワタシダケノムナイタ……」ブツブツブツブツブツ 久「ひっ!?」ビクッ 明華「それじゃあ、まずは発声を」 京太郎「よし、見ててください!」 コンマ安価↓3 00~09 大失敗 10~39 失敗 40~89 成功 90~99 大成功 ゾロ目 明華 と 京太郎 【過去編】 760 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/07(土) 23 56 35.19 ID 8Xf40CvHo [12/12] 明華「さん、はいっ!」パンッ 京太郎「んあー♪」 明華「いいですね」ニッコリ 久「うーん、相変わらずの美声ね」 煌「ムナイタムナイタムナイタムナイタ」 宥「聞いてるだけで落ち着く……」ポーッ 菫「やはり天才か……」 美穂子「若、立派になられて」ホロリ はやり「うんうん♪ 成長してる!」 透華「ですが発声だけよくても……」 霞「……」 明華「では次は歌の方を」 京太郎「はい……」スゥッ 一同「」ドキドキ ラジカセ「」チャララ~♪ 京太郎「沈黙ー、主張する顔ー、情熱ー隠したぁーままでー♪ 押さえーつけられてー生きるのかー♪」 菫「」ドキッ 京太郎「奇跡、手に入れるにはー時に、心捨てるー君ーの、涙、つらいけど―♪」 久「」ドキドキ 京太郎「暗闇がーより深ーければー、星はよりー光るだろうー! なら悪にでもー♪ 魂を引き替えても――♪」 宥「」ドキドキ 京太郎「世界が変わるー♪ そのーときーまでー♪ 突き上げてく、炎の剣ー♪」 煌「」ドキドキ 京太郎「進むべき、空の下でー、守る君のために―♪」 和「すがくぅぅん……//」デレェェェェェェェン ラジカセ「」カチッ 霞「……」ペロリ 京太郎「……ど、どうでした?」ドキドオキ 明華「素晴らしいですね!」ニコニコ 京太郎「そ、そうですか!?」ワーイ 一同「(普通にカッコイイ)」ドキドキ 歌唱力が上昇した! 歌唱力がDになった! 764 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/08(日) 00 05 13.56 ID +ksovVyro [1/8] ワイノワイノ 明華「やはり素材がいいので伸びが素晴らしいです」パチパチ 京太郎「へへっ、この調子で頑張ります!」ビシッ 明華「それではそろそろ応用に挑戦してみますか?」 京太郎「お、応用?!」 明華「はい。今の歌はオーソドックスですが、もっと色んな技術を用いた歌に挑戦してみるんです」 京太郎「お、おぉ……!」ブルブル 煌「でもいきなり応用なんて大丈夫ですか?」 久「いいじゃない、何事も挑戦よ」 霞「そうね。もっと色んな彼の一面を見たいわ」クスクス 宥「??」 菫「確かに何事も挑戦だと言うし……」 明華「それじゃあ、ビブラートやアクセントについてまずは説明しますね」ビシッ 京太郎「はいっ!」 明華「ぺらぺらぺ~ら」 京太郎「ふんふむふんふ~む」 明華「ぺらぺらぺら」 京太郎「ほむほむまじあわあわ」 明華「分かりました?」 京太郎「はいっ!」キリッ 一同「(まるで意味が分からないっ!)」ガビーン 明華「では実践に移りましょう」 京太郎「はいっ!!」グッ コンマ安価↓3 00~09 大失敗 10~39 失敗 40~89 成功 90~99 大成功 ゾロ目 明華 と 京太郎 【過去編】 778 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/08(日) 00 24 25.72 ID +ksovVyro [2/8] ラジカセ「」カチッ チャララ~♪ 久「あら、この歌……」 宥「確か、某執事アニメのキャラソンじゃ」 タタタタッ ガチャッ ハギヨシ「!!」 ~~~♪ 京太郎「月夜に~浮かぶ~残像~♪ かりそめーの黒いー記憶ぅ♪ 屈辱ぅ的な、歪む朝、不純な航海へ~♪」 久「」フラッ 煌「」ブクブクブク 京太郎「報われない恋、ならばせめて~、あの世で結ばれたーい~、なんて、願いを~幾千も~その血に飢えた獣のように~♪」 宥「」ボォォォォッ!! 菫「」ジョバジョバジョバ 京太郎「これでも、執事DEATH↑↑ 猥雑な送死葬愛、大地を赤く染めるぅ、カーテンコール蹴散らして~」 和「」ビクンビクンッ 美穂子「」ドロドロドロドロ 京太郎「走馬灯劇場、魂と記憶の映像♪」 はやり「あわわわっ!?」ジュンジュワァ 透華「」キュンキュンキュン 京太郎「血みどろの妄想を掻き鳴らして、ただ求めるぅ~♪」 デレッデレーデレッデデー♪ ハギヨシ「これは……なんという……」ガタガタッ ラジカセ「」カチッ 京太郎「ふぅ、こんなもんかな」クルッ 一同「」チーン 京太郎「え?」ビクッ なんだこれ……もしかしてまた、俺のせいでみんなが!? 京太郎「そんな……」ガクッ ガシッ 京太郎「!?」 霞「あら、大丈夫?」ニッコリ 京太郎「かす、みさん……?」 霞「ふふっ、安心して。貴方の歌はとても素敵だったわ、トテモ」ギュッ 京太郎「ほ、本当ですか!?」 霞「ええ、勿論」クスクス 明華「……(どうして、こんな時に思い出すのでしょうか?)」ツゥーッ あの日からずっと後悔して……自分の不甲斐なさを嘆いて 私も、母のようになれたら……そう思っていたはずなのに 明華「……」グッ 780 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/08(日) 01 33 39.50 ID +ksovVyro [3/8] 【数ヶ月前】 受付嬢「ジャ○ーズ舐めてんじゃねぇよオラァァァン!!」ダンッ 京太郎「!?」ビクッ 受付嬢「まず服装! 何、そのお母さんにしま○らで買ってきてもらったようなのは!?」 京太郎「いや、これ安かったんですよ」 受付嬢「第二に!! メイクしろとまでは言わないけど、何その妙に飛び出た鼻毛はぁぁぁぁ!?」ガシッ ブッチィィィィン!! 京太郎「いっでぇぇぇ!?」ゴロゴロ 受付嬢「第三に!! 少しは礼節を覚えなさいっ!!」 京太郎「……」ガーン 受付嬢「そもそもアイドルって言うのはファンの想いに答える、厳しい仕事なのよ?!」 京太郎「!!」 受付嬢「軽い気持ちで勘違いイケメンが図に乗るなぁぁぁ!!」ロザンショウリュウハ! 京太郎「」バッキャァァァン!! ヒュゥゥゥゥゥン!! ウィィィン 【道端】 京太郎「」ドシャッ ポツッ ポツッ ザァァァァァァァ!! 京太郎「……」ズブヌレ ソレデデスネー イヤイヤ、モウイイッテ 智葉「その話でもう三回目じゃないか?」 メガン「でも、本当に美味しかったデス」 ネリー「ラーメンばっかりじゃ飽きちゃうよー」 慧宇「全くですね」 明華「でも、美味しければいいですよ~」ニッコリ メガン「おお、そう言ってもらえると嬉しいデスネ」ズルズル 慧宇「さっき食べたのにまだ食べる……」 ネリー「もろジャンキーだねー」 智葉「なにもこんな雨の中食べることもないだろうに……」 782 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/08(日) 01 38 59.69 ID +ksovVyro [4/8] 京太郎「そろそろ、帰らなきゃ……」ズルズル サッ 智葉「ん?」チラッ メガン「どうかしまシタ?」キョトン 智葉「いや、今すれ違った男……どこかで見たような」 ネリー「うわぁ、ハリネズミだ!」 慧宇「濡れ鼠ね」 明華「可哀想……すぐに傘を」スッ 智葉「いや、やめておいた方がいい」 明華「え?」 智葉「あの顔、あの様子じゃ……相当辛いことがあったんだろうね」 ネリー「まさに絶望してる?」 慧宇「今にも死にそうな顔でした」 メガン「ラーメン食べれば元気になりマスヨ」ズルズル 明華「でも……」チラッ 京太郎「……」テクテク ザァーッザァーッ 京太郎「傘、持ってくりゃよかったな」テクテク 智葉「曲りなりにも男だ。女に助けられるのをよしとしないかもしれない」 メガン「おー! サムライデスね!」 京太郎「うっ、ぐっ……ヒグッ」ポロポロ 明華「でも、とても見過ごせません」ブルブル 智葉「……覚悟はあるか?」 明華「え?」 智葉「中途半端な同情ならやめておいた方がいい。逆に傷つけるだけだ」スタスタ 明華「そ、それは……確かにそうかも、しれません」ウツムキ でも私は……!! 母のようになりたい、立派で……誰よりも優しく……! 明華「だから私は!!」バッ ネリー「……」 智葉「……」 メガン「……気持ちは分かりマス。でも……」 京太郎「もう、帰るか」ゴソゴソ 明華「っ!!?」 行ってしまう…… このままじゃ、もう二度と会えないかもしれない 慧宇「ちょっと落ち着いて考えた方が――」 明華「……」ブルブル 783 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/08(日) 02 14 59.47 ID +ksovVyro [5/8] 皆さんが正しいのは分かってる。 私が声をかけても、助けても……あの人は救われないかもしれない。 逆に傷ついてしまうかもしれない でも、それでも見過ごしたくない……!! 京太郎「あ……そっか。ここまで来ることだけ考えて、金あんまり持ってこなかったのか」ビショビショ ネリー「ここで手を差し伸べても、意味ないと思うよー?」 明華「……行きます!!」 例え、間違っていたとしても 後悔したくない! だから、私に出来ることを……! 明華「……大丈夫ですか――!!」タタッ 智葉「バカ……」ハァ 京太郎「あー、ついてねぇ」フラフラ ガクッ ドシャァァ!! 京太郎「……」バシャン 明華「あっ」ビクッ 京太郎「……」シーン 倒れた……? どうして? 病気? ケガ? それとも…… 明華「い、いや……」ゾクッ 怖い 急に、目の前のこの人が怖くなってしまった 明華「うぁっ……」ブルブル どうして? どうして体が動かないの……? 助けたいのに、声をかけたいのに…… 明華「……」ガタガタ スタスタ ??「どいてくれる?」 明華「えっ?」クルッ ??「……!」タタタッ ザーザー!! 京太郎「……?」 スッ 赤い傘の持ち主「……風邪、引くよ」 京太郎「え?」 784 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/08(日) 02 15 25.55 ID +ksovVyro [6/8] 赤い傘の持ち主「立てる?」 京太郎「……」ドクンッ 明華「!?」ビクッ /.......... / | ハ ハ ..ノヽ..∧. /....../... / | | \ 斗-、 i ∧ '....../..{ 〃 { 弋{ 〃ヽ 廴 \ | ∧ i...../... | ト-| { \ ぅ 斗=ミ、 i | / ∧ |... 7.. | | | {_ ヽィ乏) ハ 入 φ / ∧ 「……?」 |ハ ヽr y 弌 弋辷ツ ′ 〉 / i / ∧ |{ i ∧〃_) ハ ` _厶ィ ハ | / ∧ |{弋 〈 ハ ゞ -'' 、 ´ } | / ∧ ` >へ i u / | / ∧ }. . -‐- 、 rー ' | / ∧ |.∧ V_ ノ イ | | / ∧ |... ゝ / | | | / ∧ |... > < 八 | | \_ |... i `¨ハ 〉 | |/ ̄ ̄ ̄〃 へ ^ヽ |... | 〉 / | | // ⌒ヽ.∧ |... |__// _/{ | | // V∧ r―|... / ./---、 ' ./ { | |_彡 ' V∧. ∧ { |... / // ̄ ̄ 7 | | |=- / V 京太郎「あ、すいません……」スクッ どうして……? 竜華「こないなとこで行き倒れ?」 京太郎「……そんなとこです」ハハハ その手を差し伸べようとしていたのは……私だったのに 竜華「……何かあったんか?」 京太郎「え?」 竜華「顔に書いとる。嫌なことがありましたって」ムニッ 京太郎「ほへっ?」ムギュウウ 竜華「……この後用事か何かあるん?」パッ 京太郎「え? 何もないですけど……」 竜華「よし、じゃあ着いてきて」グイグイッ 京太郎「え? え?」キョトン 私が…… 京太郎「あ、あの?!」 竜華「いいからうちに着いてくればええんや」グイグイ 京太郎「ちょ、ちょっとー!?」ガビーン ズルズルズルズル 明華「……」フラッ 傘「」コロコロ 智葉「!!」 慧宇「!?」 メガン「大丈夫デスカ!?」 ネリー「え? え?」オロオロ 私は……偽善者にすら、なれなかった 785 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/08(日) 02 16 24.12 ID +ksovVyro [7/8] ~~現在~~ 京太郎「菫さん、しっかりしてください!」ユサユサ 菫「」チーン 京太郎「久さん! 煌さん!!」 久「あばばば」ブクブク 煌「すばらぁ……」ゾクゾク 京太郎「和! 起きないとこうだぞ!!」モミモミ 和「んぁっ……//」モジモジ 京太郎「ダメだ……」ズーン 霞「いい夢見てるみたいだし、放っておいていいんじゃないかしら?」 ハギヨシ「私が皆さんを部屋までお運びいたします」スッ 京太郎「あ、俺も手伝います!」サッ 一同「う~ん」ムニャムニャ 霞「全く、これくらいで驚いてちゃ指導にならないわよ」ハァー 明華「……」 霞「貴女もそう思わない? って……どうかしたの?」 明華「いえ、なんでもありません」 霞「ふーん? そう……」 明華「……(あの時とは、もう違います)」グッ 私はもう逃げない 彼を……必ず導いてみせる 明華「だって、そうすれば私はきっと……」ニゴッ 今度こそ母のように――なれるから 霞「(この子もまた……)」クスッ 京太郎の歌唱力がメンヘラ上昇した 歌唱力がCになった!! 964 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/24(火) 21 45 25.57 ID ug0ohjboo [4/11] 【ガールズトーク アクセル1の巻】 ~~料理対決の日 その夜~~ <女子部屋> 透華「ふぅ、今日は散々でしたわ」ボフッ 久「あら、結構楽しかったじゃない」クスクス 煌「でも負けたのは悔しいですね、こちらのチームは私だけでしたし」ムスッ 宥「見た目が全然ダメだったよぉ……」モゾモゾ 和「清水谷さんはすごかったですね」ゴロン 竜華「いや、うちなんて……//」モジモジ はやり「何がいけなかったんだろー?」ボフボフ 菫「全くだ」ファァ 霞「本当よ」ネムネム 久「冗談にしては笑えないわね」ヒクヒク 美穂子「全くです」プンプン 透華「でも、こうやって親睦を深めるのも、案外悪くないものですわ」 竜華「せやな。普段はこうして話す機会も無いし」 菫「こうやって全員揃う事が稀だしな」 はやり「修学旅行みたいでドキドキするね!」 霞「そうかしら?」 キャッキャウフフ 竜華「……」 選択安価↓3 1 竜華「コイバナ……せぇへん?」ドキドキ 2 透華「……相談がありますの」ウツムキ 3 煌「ふふふ、面白いモノがあるんですけど」ニヤリ 4 自由な話題 969 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/24(火) 21 53 56.63 ID ug0ohjboo [5/11] 竜華「でな、その時に京太郎君が……」プルン 透華「……」 煌「ふふ、それはですね」プルッ 透華「……」 久「あら、でも意外とかわいいところもあるのよ」プルル 透華「……」 美穂子「クスッ、若らしいですね」プルン 透華「……」 はやり「かっわいいー♪」プルルン 透華「……」 菫「全く、世話のやける」プルッ 透華「……」 宥「でもでも、あったかいと思う」プルルン 透華「……」 明華「……興味深いです」プルルッン 透華「……」 霞「あら、美味しそうね」ドッタプルルルルルゥゥゥウン 透華「くっ」 ワイワイキャッキャウウフフ 透華「あの、皆さん!」 シーン 透華「……相談がありますの」ウツムキ _, -‐ ´ iY´ ̄/i `ー-、____ i´ ∧i //| `i--、ヽ |. ト、 | |//|. iヽ ヽi | ||`ヽY'"´! i i ゙ i . |.| / ゙、、 ゙、 | / ―┼-┤ ー-|A--、 ヾ / __!_ ゙、 _リ__ヽ_ \ / `メ2 iヾ \ "´2 i ー' 丶 / / / ; ) /i ヽ | // i /゙、 /イ !ソ |.|. ト、 i | 、 -―- ,.ィ´!ノ 人 ヾ ノ \ \ /r」ー- イ、,.! / /i `ー-‐'ヾ 、___/ __/_). i-'´ \ / Y /__ `) >--‐ / 、 / ,.イ ,ヘ^ノi | / /ヽ(. ( /i | / / ゙、 / ,艾 ゙、. 、 ( // | 丶、__,ノ ゙、Y i|| ,.ヘ V / | i.|. V \ \ / 、 `ヽ 一同「???」 972 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/24(火) 22 06 42.76 ID ug0ohjboo [6/11] 透華「……」 和「とりあえず話してみては?」プルルンプルンファミファミファー 透華「え、えぇそうですわね」グギギギギ 和「??」 透華「かくかくしかじか……ということでしてよ」ズゥゥゥン 一同「Oh……」 透華「毎日牛乳も飲んでいますし、マッサージも、試せるだけのことはやっていますの」ウツムキ 竜華「い、いや! 別に胸なんて……なぁ?」サッ 煌「えっ!? そ、そうですね、私もそんなにある方では無いですし……ね?」 久「いや、私に振られても困るわよ……美穂子!」サッ 美穂子「うっ……でも、私は上埜さんくらいの方が……ですよね!?」サッ 菫「私に振られても困る……そもそも胸なんてその時のノリで変わる、のか?」 宥「うぇっ!? む、胸なら玄ちゃんが詳しいけど……どうかなぁ?」チラッツ\ はやり「大きくても肩は凝るし、垂れてくるしろくなことはないよ!」セツジツ 明華「胸がそんなに重要ですか?」 霞「理解に苦しむわね」 透華「」 竜華「空気読めや!!」クワッ 久「全くね」 透華「うぅっ、ぐすっ、私だって好きでこんな胸じゃ……」シクシク 煌「ほ、ほら! 貧乳好きの男性もいますし!」 菫「そうだな。京太郎君は巨乳好きだが」 和「須賀君は大きいのが好きですけど」 はやり「巨乳好きだねっ!」 霞「あら、そうなの? ふふっ」ニコニコ 透華「」 竜華「可哀想に……」ホロッ 美穂子「体の話は女子にとっては深刻な悩みですから」 透華「……もういいですわ」ユラァ 一同「!?」 透華「貧乳がなんぼですわ!! 私には金があるっ!!」デデーン 一同「(最悪なこと言っちゃったー!!)」デデーン 透華「シリコン……シリコン┌(┌^o^)┐」カサカサカサ 竜華「あ、あかん! このままじゃ成金シリコンアンテナになってまうで!」 久「なにげに酷い言いようね」 973 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/24(火) 22 17 48.28 ID ug0ohjboo [7/11] ウガァァァアデスワァァァァ!! オチツイテ! ドウドウ! 久「どうするのよこれ」ハァァァ 煌「私にいい考えがあります」フフフ 竜華「果てしなく嫌な予感がするけど、一応聞いたるわ」 煌「それはですね……」ゴニョゴニョ 竜華「!?」 美穂子「そ、そんなこと……」ワナワナ 霞「正気の沙汰とは思えないわね」 明華「成功するでしょうか?」 菫「いや、成功しても後が怖い」 はやり「オススメしないけど……」 透華「うぅっ……」シクシク 宥「でも、可哀想だよぉ……」 和「なんとかしてあげまたいですね」 煌「それじゃあ、仕込みをしてくるかな?」クスクス トテテテ ガチャッ 竜華「……」 久「成功するかしら?」 竜華「無理やと思う」キッパリ 美穂子「……」 和「どうなるんでしょう」 透華「私なんて……私なんて」エグエグ そして、翌日―― 京太郎「うーいてて、体中がヒリヒリするぜ」テクテク ガチャッ 透華「……はぁ」ズーン 京太郎「あ、透華さん、おはようございます」ペコッ 透華「ええ、おはようございますわ」 京太郎「…ん?」 透華「どうかしまして?」キョトン 京太郎「あれ、なんか透華さん……」 京太郎「胸が大きくなってません?」 975 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/24(火) 22 22 44.44 ID ug0ohjboo [8/11] 透華「えっ?」 京太郎「あれ、でも……確かに」ジロジロ | トヽ、V//'゙、 i ヾニ==ー | __|_| /"´ |_|_,._ ゙、 i | ハ|ミ(. `´|.|_、__ ゙、 i i __,;=テミミ ゙、 ナr-、ヾ=- ゙、.| / `/ 2 ノ \ 2 ノメ. ヾ、 / ,.イ ` ; ) |i \ / 人_! リi ,ゝ、ヽ. /ィ / / .! r―‐‐-、 ,イ | | | ヽ|. !ハ .ヽ〈 / / \ ー―‐' , イ .V ./ | 、 \ / `ハ 、__ , ' | V ./ \ ,i / \ ゙、 /,┤ _ト/ ,ハ `ー-‐'/`ー='´-ァ , ) ) / ヽ、_,.-‐' ( ( ヽ 、 ー __ ノ / / / l´ /、J゙、 \___ ゙、 \ ヽ丶 r'´/, - イ / .| / /|ヾ┼--、/ `ヽ }ー-、_ ゙、 |ヽ|. | / / / / ゙、./ .| | \/_) i | , -ヽ ) | ゙、 ゙、 〈 〈 |_| ヽ ノ/ / | | 透華「な、なぁぁっ!?」カァァァ 京太郎「うん。やっぱりだ、間違い無い」ウーン  ̄`ー-ニ、ヽ、 _, -‐ニ´-‐ ' ヽ ̄`ーr-、 \`´ / i ト、 |/|. \ / / |.|ヽ、 |.ハ ヽ / / /.,ィ.| 、丶// | | | / / / |.|`゛゛く"´| | ! / _/_/__リ _, ) |/|_ . | _,ノ ,ノ / / ̄ /. ケ | ` | _, -‐,´-‐'´ / , ,ヘァ‐==ミ ./ メ=≠ | / / / /|.|. ` 廴ツ/ イン | .i / i/ / /ー、ヾ ( ' ;.イ | ヽ / | / / / i、 _ ノi i ヽ / . ノハ_ / /_| `ー 、 ´ ´,.ィ'ノ ハ .! |. | .// >、 i //`\_ ーr,'彡 ノ !ハ!ー==彡'´ _/--‐) !‐/ .,V、 ̄/ , -‐ ´ー-ノ、 // /_, -‐ ´ ノ.〈 / ゙、 ゙、 / /ヽ. ( i , -‐ ´ , -‐、´ \,-‐ナ/ |`iヽ ) i / | 透華「あ、あまりジロジロ見ないで欲しいですわ!」サッ 京太郎「あ、す、すみません!!」ペコリ 透華「……ふふっ」ニヘラ 京太郎「その、悪気は――」オロオロ 透華「貴方も、やはり男の人ですわね」ツンッ 京太郎「ふがっ」 ,. -‐'´ |' ̄ / \ー-、 ,.. -/ ,.. '´ ト.i /| \ `ヽ/,.. '´ | /i |//| i .〈 i i ト、i |/ |.i | i i . |.|`゛/"´|.| i | /. ー-A|-/ .ー-|ハ_ i | ノ / リ〈 |! ヽ ` ゙、 | / . ヌ"!=ミ ヽ /,__、_ ヽ | // | i.| 弋ノ`.....)...´ b }ア 、\゙、 /ハ .∧!| " ' /  ̄i ∧ i ヽ、 リ. ! ゙、 ヽ __ ノ/ / |.| r、ヽ、 ___ノヽ i / ` 、 ヽ-‐' イ / リ i i | ` ー‐ ゙、 〉 / / / ー ' ´ i 〈 ゙、 ! リ. ( / _) /__, / `ー-、r'´\ ヽ_ `ー-<_ ) / / ./ ! ∧ ! 、 ヽ ヾ!  ̄`ー-、 < ̄`. / / |.〈 i i / /ハヽ ゙、 ) ノ `ヽ `ヽ 透華「もう、えっちなのはいけませんわ」クスクス 京太郎「は、はいっ」ドキドキ 透華「では、また後で」スタスタ 京太郎「はい!」タタッ 977 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/24(火) 22 30 53.41 ID ug0ohjboo [9/11] 透華「……」トテトテ ピタッ 透華「や、やっ……」ブルブルブルブル ピョインッ! 透華「やりましたわぁぁぁぁ!!」グググッ! コソコソ 竜華「成功しとる……」 久「よくもまぁ、こんな簡単に」 煌「ふふ、中々大変でしたよ」つPAD 美穂子「まさか寝ている間に下着に縫い付けるなんて……」 竜華「こんなん一時しのぎやし、すぐに気づくと思うんよ」 久「でもいいんじゃない? あれだけ喜んでるんだし」 美穂子「意外に分からないものなんですね」クスッ 煌「いいじゃないですか。本人が幸せそうなら」ニコッ 透華「ふふふふふっ」ニマニマニマ ,. -‐'´iー―-r-、-、 / ,.. '´ ト.i //! \ `ヽ _, -‐'/ | /i|.| // i i /. i i ト、i |'/,..| | i i . |.|`゛/'"´| | i. | / /i.| / .|.| |. | / ー/-|| i 、_|.ト、 ゙、 !. /. 、/_リ. \ !ハ`ヽ 丶 ゙、 /ハ !,イ` 5=ミ ) ,=;=ミァー 丶 丶_. |i |. /!ト|  ̄ ; / "'"´.i iヽ.! iー-ニー. !| ゙、゙、. i ゙、゙、 ノ ノ |.| ゙、 ヽヽ ヽ /` 、 丶ニ= イ ,イ |.| \_、 ,.イ___ヽ ノ //.>.、.... -〈 / ! リ ヽ 、丶ヽ__/,.---',..! ト-、__/ \_ _人 〈__ ゙、 ヽ |ヽ i- / ', ー'´)/ ヾ | /V冫 ヽ ヽ ̄ ̄ ̄`丶、 \リ../ ' ´,.イ i /`フヾ、 ゙、 | / ヽ / その後、舞い上がった透華がパッドの存在に気づいたのは夜のことであった しかし、この一件で何かに目覚めた透華は、PADの魅力にとりつかれることになる それから間もなく、下着メーカーに龍門渕グループが参入したことは…… 無論、言うまでもない 透華「えへへっ」ニヘラァ 京太郎「(でもなーんか偽乳くせーんだよな)」ウーン カンッ!! 990 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/24(火) 22 51 01.96 ID ug0ohjboo [11/11] 【合宿中 某日 浴場】 京太郎「ふぅ、今日も疲れましたね」ヌギヌギ ハギヨシ「ええ、全くです」ヌギヌギ 京太郎「うわぁ、ハギヨシさん鍛えてるんですね」 ハギヨシ「いえ、京太郎君に比べればこの程度」フフフ 京太郎「あ、後で背中流させてくださいよ!」 ハギヨシ「ええ。ですが、私もやらせて貰いますから」クスッ 京太郎「流しっこですね」ワーイ ガラガラ 京太郎「よーし! 入るぞー!」 ハギヨシ「走ると危ないですよ」 タタタッ ザッパァーン ガチャッ ??「……」コソコソ スタスタ ??「……」キョロキョロキョロ 京太郎のパンツ「」デーン ??「!!」タタタッ モゾモゾ ??「はぁ、はぁ……クンクン」ガシッ ガチャッ タタタタッ!! ~~数十分後~~ ガラガラ 京太郎「いいお湯でしたねー」 ハギヨシ「ええ」 京太郎「さて、着替え……あれ?」 ハギヨシ「どうしました?」 京太郎「えと、確かにここに置いたと思うんですけど」キョロキョロ ハギヨシ「?」 京太郎「俺のパンツが……無いんです!!」 ハギヨシ「え?」 京太郎「あれ~、おっかしいなぁ」 ハギヨシ「これは……まさか!?」 京太郎「下着ドロ!?」 ~~続く~~